一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

札幌のチョウ

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     円山周辺は花見で混雑しているので、三角山ふもとを歩きました。

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              三角山ふもとのキタコブシ。晴れているのにまだかすんでいます。

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           昨年は見られなかった宮の森の桜・・・藻岩山を背景に見ることができました。

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                            クジャクチョウ      (2018年4月29日・三角山ふもと)
          
         ここでもクジャクチョウを見ることができました。ほかにモンシロチョウ・ルリシジミが
         飛んでいました。今回の目的はコハナバチの巣の状況確認でしたが、巣穴が開き
         活発に活動していましたが、新たな障害が・・・その様子は次回に紹介します。


        昨日も20℃まで上昇し、歩いていると暑いくらいでした。
       札幌の桜(ソメイヨシノ)開花予想は4月27日に早まりました。

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          郊外の五天山の雪は消えていました。池にはマガモが戻って来ていましたが
                  バンやカイツブリの姿はまだありませんでした。

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                ふもとは雪捨て場となっているので、まだ残っています。

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                          越冬後のクジャクチョウ     (2018年4月19日・西区五天山)

          昨秋、シータテハが異常発生した五天山・・・・そろそろ目覚めて活動している
          のでは?多数が飛ぶ光景を想像しながら訪れてみましたが・・・シータテハの
          姿はまったくなし! 代わりに目立ったのはクジャクチョウ。羽化したばかりの
          ような綺麗な姿で吸蜜したり、縄張り争いをしていました。昨秋はそれほど多く
          なかったのですが・・分からないものです。大発生した翌年は往々にして激減
          することもあるようですが、越冬に失敗したのか、まだ目覚めていないのか?
          もう少し様子を見てみます。なお、シロチョウ類の姿はまだありませんでした。

       昨日の最高気温は17℃・・・初夏のような陽気になりました。

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                    円山墓地のエゾエンゴサクも一気に満開に・・・

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                        エンレイソウも咲き始めました。

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                    フキノトウ(アキタブキ)は今が盛りです。

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                       アズマイチゲも虫を誘っています。

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                  キバナノアマナに来ていたのはコハナバチでした。

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                        越冬したタテハチョウがいました。

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                             クジャクチョウ

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                               シータテハ          (2018年4月17日・円山墓地)

           お互いに縄張りを主張しているのか・・・時折り飛び立っては追いかけます。
           これで平地で見られる越冬タテハのうち、エルタテハ・シータテハ・クジャク
           チョウの3種の活動開始が確認できました。あとはアカタテハですが・・・・・・
           例年もう少しあとのようです。ほかにもルリタテハやキベリタテハ等も成虫で
           越冬しますが、市内では山の蝶で平地で見かけることは稀です。 

           この日(4月17日)、モンシロチョウが飛ぶのを確認しました。過去の記録を
           見ると・・・例年より1週間ほど早く、市内では最も早い記録になりました。この
           暖かさ、しばらく続くようですから、桜の開花も早まるかもしれません。
       円山ふもとの雪もほとんど消えて、春の様相になってきました。

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                            円山墓地を歩いていたら・・・

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                      何かのチョウが飛び出して止まりました。

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                    越冬タテハのようですが・・・果たして何者?

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                            エルタテハでした・・・

            この日の気温は12℃・・・地表付近ではもっと上昇していたことでしょう。
            暖かさに誘われて目を覚ましたのでしょう。早い年なら3月下旬から姿を
            現しますから不思議ではありませんが、いくつかいる越冬タテハの中で
            初見がエルタテハだったのはちょっと意外でした。というのも昨年の円山
            墓地周辺では、エルタテハはほとんど見られなかったからです。昨秋の
            個体数を見ると、シータテハ>クジャクチョウ>アカタテハ>エルタテハ
            の順だったので、シータテハが初見かもと勝手に思い込んでいたのです。
            目覚める時期に種差があるのかどうか?これからも観察を続けてみます。

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                    切り株周辺を離れません・・・そのワケは?

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                                               (2018年4月10日・円山墓地)

           確かハルニレだったと思いますが、ごく最近(雪解け後?)伐採されたようで
           樹液=血液=涙が流れています。それを目当てにたくさんの虫が集まって
           いました。厳しい冬を乗り越え、これから成長というときに残念です。

           樹木に限らず、温帯に暮らす生き物にとって四季の変化に対応することは
           生存に必須です。人間も同様でしょう。春になるとリズム=体調が変化する
           のも自然の流れかもしれません。1年前の心臓手術以来、幸いにも大事に
           ならずに過ぎましたが、別の面での不調が続き、1週間あまり寝込んでしま
           いました。年齢とともに自然=四季の変化についていけなくなっているのか
           もしれません。それでも自然の中に身を置いて変化を感じ、虫や花等に接し
           元気をもらうこと以外には、回復の手段はないのだろうと思っています。


     キアゲハは、市内で最も身近に見られるチョウのひとつですが・・・
     幼虫や成虫は目についても、蛹を見つけるのは意外と難しいです。

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                     キアゲハ・春型(5月下旬・手稲区乙女の滝)

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                      キアゲハ・夏型(8月上旬・西区常次沢)

      過去の記録を見ると、蛹で越冬して5月に春型が羽化。そこから
      育った1回目の夏型は7月に姿を現し、さらに2回目の夏型が8月
      に羽化するというのが、市内での一般的な季節消長のようです。

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                       時に大発生(8月上旬・西区源八沢)

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                 イワミツバで脱皮、寄生蜂が狙う? (6月下旬・円山墓地)

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                  アカスジカメムシと会話? (9月上旬・円山ふもと庭)

      幼虫はセリ科の植物を食べます。野山ではエゾニュウやミツバ、
      セリなどのほか、最近は侵入したイワミツバでよく見かけます。
      家庭菜園のニンジンにつき、丸裸にして嫌がられることも・・・・・
      ただ、その後は食草を離れて見えなくなり、どこかで蛹になって
      いるはずです。それはどこなのか?飼育ならともかく、野外では
      こればかり探すわけにもいかず・・・発見はかなり偶然です。

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                 後ろの空地から移動してきた? (西区山の手・9月下旬)

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                            10月中旬・円山墓地

      南に面した墓石で蛹になっていた。墓地の一部にはイワミツバが
      入り込んでいて、そこで育ったものだろう。ただ場所柄、定期的に
      (お盆前や彼岸前など)下草刈りが行われる。イワミツバも、例外
      ではないが、そのつど「復活」する。うまく難を逃れた幼虫が、ここ
      を越冬場所に選んだのだろう。風雨、さらに積雪・・・本当にここで
      大丈夫なのか? 蛹化場所の選定も本能によるものだろうが・・・
      何かの「お気に入り」があるのか、ないのか興味深い。台風が来て
      いる。しのげるのか? しばらく様子を見てみることにしよう。



       



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