一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

札幌のチョウ

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
        9月に入ってクジャクチョウの姿が目立つようになりました。

イメージ 1
                          9月上旬の夕暮れ(五天山)

イメージ 2
                           9月上旬・円山ふもとの庭

イメージ 3
                            9月上旬・五天山

       7月に羽化した親が産んだ卵が順調に成長し、この時期に
       新しい世代が見られます。じゅうぶんに体力をつけて越冬
       に備えますが・・・山では花が少なくなる時期。民家の庭の
       植栽花は貴重な吸蜜源です。また外来種のアワダチソウ
       やオオハンゴンソウ、アスター類なども大好きです。

イメージ 4
                             こんな場所にも・・・

イメージ 5

イメージ 6
                             9月上旬・西区平和

イメージ 7
                             ここにも2匹います・・・

イメージ 8

イメージ 9
                      9月上旬・五天山・・・口吻を伸ばしています。

イメージ 10

イメージ 11
                         9月上旬・五天山・・・日光浴かな?

       吸蜜・吸汁・日光浴をくり返しながら、一日を過ごします。夏に
       比べると敏感のよう・・・ちょっとした影の動きや足音(震動)に
       反応して飛立ちます。また明確な縄張りはないようです。他の
       蝶に追いかけられることはあっても、追いかける場面はほとん
       ど見ません。ひょっとすると性的に未成熟? 長い冬を成虫で
       生き延びて来春に産卵しなければなりません。今はそのため
       の準備期間でしょうか・・・いつ交尾が行われるのか?越冬前
       か越冬後なのか・・・身近な蝶でもまだ不思議がいっぱいです。         
       イチモンジセセリがやって来ていないかと探してみましたが・・・

イメージ 1
             ムクゲの花が満開・・・イチモンジセセリが来ていないか見て回ります。

イメージ 2
                   イチモンジセセリではなく、緑の虫が・・・分かりますか?

イメージ 3

イメージ 4
                               これは・・・?

イメージ 6

イメージ 5

イメージ 7
                         ツユムシでした。♀のよう。     (2017年9月上旬・五天山公園)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

イメージ 8
                  昨年のイチモンジセセリ・・・多数いました。   (2016年9月・五天山公園)


    結局、イチモンジセセリの姿はありませんでした。海を渡る蝶として   
知られていますが、今年はまだ来ていないのか、あるいは今年は
 来ないのか・・・何が原因しているのでしょうか? 先日、オオジシギ
 という鳥の渡りを調べた番組を見ました。北海道からオーストラリア
 への移動を追跡したものです。いつ飛立つのか、途中の経路はどう
  なのか・・・・低気圧通過後の風を待って出発し、一気に南下します。
 無事に到着するものがいる一方で、途中の海上で信号が途絶える
  ものも・・・苛酷な旅であることが分かりました。蝶ならまさに風任せ。
  昨年と違って今年はまだ北海道に台風は来ていません。渡りをする
蝶にとって今年は条件が整っていなかったのかもしれません。  


   朝晩冷え込むようになり、ヒョウモンチョウ類もだいぶくたびれてきました。

イメージ 1

イメージ 2
                      ミドリヒョウモン♂ (2017年9月上旬・円山ふもと)

    ミドリヒョウモン・・・市内のヒョウモンチョウ類の中では、もっとも普通に
    出会うことができます。記録を見ると、7月中旬から姿を現し、9月下旬に
    なっても♀が見られることがあり、もっとも遅くまで活動するチョウの一つ
    です。ヒョウモンチョウ類は、盛夏に「夏眠」することが知られていますが、
    札幌はどうでしょうか・・・?夏を通して活動している姿が見られますから
    夏眠している暇はないのかもしれません。ただ、♀の活動期間を見ると
    交尾を済ませた後、一時期活動を休止している可能性はあります。

イメージ 3
             ヒメキマダラヒカゲが休んでいました・・・どこにいるか分かりますか?

イメージ 4
                            ここです! そこへ・・・

イメージ 5

イメージ 6
                       ミドリヒョウモンがやってきましたが・・・

イメージ 7
                                                (2017年9月上旬・西区平和)
          
          争う様子はありません。花を共有することはありますが・・・異種間でどんな
                   コミュニケーションがあったのでしょうか?
     ササの葉が不自然に加工されていました。だれの仕業でしょうか?

イメージ 1

      ササ(クマイザサ?)の葉の途中がなくなり、先端部がクルンと
      丸まっています。中には作者がいるはずですが・・・

イメージ 2
                          いました〜イモムシ!  (2017年8月下旬・西区平和)

      蝶や蛾などの幼虫・・・毛のあるものは「毛虫」、毛のないものは
      「芋虫」と呼ぶのは一般的でしょうか? だとすると、これは芋虫。
      調べてみるとコチャバネセセリの終齢幼虫でした。

イメージ 3
                        
イメージ 4
                           6月下旬のコチャバネセセリ

イメージ 5

イメージ 6
                          
イメージ 7
                      7月上旬のコチャバネセセリ・・・交通事故

イメージ 8
                      7月中旬のコチャバネセセリ・・・生き残り♀

      コチャバネセセリ・・・蛾のように見えるセセリチョウの仲間です。
      市内では普通に見られ個体数も多い。花のほか獣糞に来たり、
      集団で吸水したりすることも。記録を見ると6月中旬〜7月下旬
      に集中し、8月になると姿を消す・・・・・・つまり年1回の発生です。
      似た仲間のオオチャバネセセリは7月中旬〜8月下旬が発生の
      ピークで、約1か月のズレ。同じササ類を食草とする「ライバル」
      食べる時期をずらして競合を避けているのかもしれません。

      高さ約1mの所に作られた幼虫の巣・・・このままでは風雨にさら
      され雪に埋もれてしまいます。観察記録によれば巣を切り落とし
      移動して巣をしっかり補強した後、冬越しに入り、翌春蛹になると
      いいます。雪の掛け布団の下、ササの毛布にくるまった空間・・・
      意外と「快適」なのかもしれません。札幌は秋の気配です。





     成虫の姿が見えなくなる一方で、蝶や蛾の幼虫の姿が目立ちます。

イメージ 1

     アカソ(赤麻)・・・茎や葉に刺毛があって触るとイライラするイラクサの
     仲間です。何度も苦い思いをしました。その葉を見ていたら・・・

イメージ 2
                      折りたたまれた葉が・・・中に何かいる?

イメージ 3
                              何が出るかな〜?

イメージ 4
                             毛虫、いました!       (2017年8月中旬・西区平和)

       アカソの葉をたたんで袋状の巣に隠れていたのは・・・おそらく
       アカタテハの幼虫でしょう。今頃幼虫ということの意味は?

イメージ 6
                             7月上旬のアカタテハ

イメージ 7
                        7月下旬のアカタテハ(アカソに産卵)

イメージ 8
                        7月下旬のアカタテハ(上と同一個体)

イメージ 5
                            8月中旬のアカタテハ

     アカタテハ・・・市内では普通に見られる蝶ですが、あまり個体数は
     多くなく、クジャクチョウのほうを目にする機会が多い。春から秋まで
     シーズン通して見られます。北海道では、成虫で越冬するのでは?
     と言われていますが、どうでしょうか?今頃、終齢幼虫がいるという
     ことは、これから蛹になって9月に羽化する? いや、ひょっとすると
     蛹で越冬? 蛹で冬越しするのと、成虫で冬越しするのとでどちらが
     生存に有利か・・・積雪・厳寒の要素も含めて考える価値はありそう。
     冬に蛹が見つかるのかどうか・・・もう少し観察してみます。


.
ginguchi
ginguchi
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(5)
  • aka12aya70
  • いきともじいさん
  • ポーチュラカ
  • 出水の秀ちゃん
  • ガラパゴス
友だち一覧

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事