一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

札幌のカメムシ

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     近郊の山麓を歩くと、エゾハルゼミの大合唱。いつもの風物詩です。

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          まだ雪が残り、雪解け水が音を立てていますが・・・

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         あちこちでエゾハルゼミの抜け殻が見つけられます。

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                これはメス。鳴きません。

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       これはオス。移動しながら鳴いています。腹が透けて見えます。

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                        これもオスです。   (2015年5月下旬・簾舞・福井・藻岩山で撮影)

      今年の初鳴きを確認したのは、5月中旬の円山ふもとでのこと
      だったが、まだ少なく、これは「フライング」だったかもしれない。
      5月下旬になるとあちこちで本格的な大合唱となった。セミとい
      うと夏の印象が強いが、北海道では賑やかなクマゼミはいない
      し、札幌ではミンミンゼミやアブラゼミも少ない。また、エゾゼミ
      の仲間の鳴き声は地味だから、エゾハルゼミの「ミョウケン、
      ミョウケン、ケケケ・・・」が、札幌の代表的なセミの鳴き声だろう。
 前日までの嵐がウソのような天気になりました。17℃くらいまで上昇したようです。
 
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      真っ赤になった葉にカメムシがいました。スコットカメムシでした。
      この時期は越冬場所を求めて群れているはずですが、なぜか
      単独。人生いろいろ、カメムシもいろいろなのでしょう。
 
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             まわりの木々が葉を落として淋しくなっていく中で、真っ赤に紅葉
      した低木が目立ちます。ドウダンツツジでしょうか。なぜか墓地で
      見ることが多いです。何か弔いと関係している植物なのかどうか
      よく調べていません。もうひとつ、ここのキリスト教関係者の墓地
      で以前から気になっているのが「志願者」・・・
 
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                                          (2014年11月上旬・円山墓地で撮影)
 
     どういう事情があったのか分かりませんが、「中川愛子志願者」は
     昭和の初めに若くして亡くなったようです。周辺の同様の墓を見る
     と若い人が多く、中には夭折したと思われる人もいる。どういうこと
     だろうと不思議に思っています。カトリックの関係者に以前伺った
     ときには、市内の天使病院に関係があるのでは?くらいしか分か
     りませんでした。何を「志願」したのでしょう。お墓のこんな文字を
     見ると、どうも殉死のようなイメージを持ってしまいます。大いなる
     勘違いだとは思いますが。
       カラスが路上に降りて食事中でした。食べていたのは・・・
 
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        何か木の実でもついばんでいるのかと思って、よく見ると
        路上にいたのはカメムシでした。さらに周りを見ると・・・
 
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             壁面にびっしりと小さなカメムシです。
 
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                                  (2014年10月中旬・西区平和で撮影)
 
     群れていたのはすべてスコットカメムシだった。越冬場所を探して
     いたのだろう。撮影していると体に飛んでくる。払おうとすると例の
     嫌な臭いを発射。しばらく臭いが取れなかった。カラスにとっては
     この時期限定の特別メニュ−なのだろうが、臭いは気にならない
     のか・・・?
   快晴の一日でした。雪虫が飛んでいます。平地でもじきに雪になりそう。
 
              円山公園の紅葉もピークです。
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                                  (2014年10月中旬・円山ふもとで撮影)
 
       雪虫(トドノネオオワタムシ)がヤチダモの木に集まっていた。
       ここで交尾して産卵する。春に孵化するのは♀だけで、再び
       トドマツに飛んで晩秋まで翅のない状態で世代交代をくり返
       す。1年の中で翅がある世代を生産して移動する状態を見て
       いると、地球の長い歴史の中での環境変化に対応してきた
       縮図のようにも思える。言い伝えでは、雪虫が飛ぶとじきに
       初雪になるという。峠では雪になっている。札幌も、また白い
       季節がやってくる。

飛べないコエゾゼミ。

   夏のセミの声が聞こえるようになりましたが、中には厳しい現実も・・・
 
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       セミが道路で仰向けになっていた。すでに息絶えているのかと思いきや、脚を動かしもがいている。
      このままでは、車の犠牲になるので傍の木に移動させようと手に取ると、翅が縮れていた。
 
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                                          (2013年7月23日・西区平和で撮影)
        
         コエゾゼミだった。これも何が原因か分からないが、羽化時の事故だろう。
        今年は、まだアブラゼミの声が聞こえない。抜け殻はいくつかあるのだが。

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