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少しだけ晴れ間が出ましたが、どうもすっきりしない天候が続いています。
赤いカミキリムシが飛んで来ましたが・・・
花を見つけた〜バンザイ! のように見えましたが、気のせいかな。
何の花だろう(調べていません)・・・来たカミキリムシは、ヘリグロベニ
カミキリだろう。美しい紅色だった。飛翔する甲虫類の姿勢はこのよう
な姿になることが多いようだ。脚を拡げてバランスを取っているのかも
しれない。カミキリムシには失礼だが、何となく笑ってしまう。たまたま
近くのビルの工事現場を見たら、こちらでも・・・
(2014年6月中旬・円山ふもとで撮影)
なぜかバンザイしていた。まさか飛ぶつもりではないだろう・・・。こんな場所での
仕事は気分がいいのかもしれないが、高所恐怖症なのでとてもできない。登った
だけで気を失って吸いこまれてしまいそうだ。彼らに尊敬の念すら覚える。 |
札幌の甲虫類
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秋雨前線の影響で、昨夜から雨が続いている札幌です。気温も20℃に
届かない予報です。ちょっと変わった姿の虫が食事していました。
草の上にずんぐりした姿の虫が・・・
金属光沢のある変わった姿だった。飛べない。 (2013年9月21日・三角山ふもとで)
ツチハンミョウの仲間が草を食べていた。メノコツチハンミョウの♂だろう。
この虫の姿が目立つようになると、秋本番。後翅が退化して腹部がまる
出しの変わった姿だが、ハナバチ類の巣に寄生するという生活も変わっ
ている。
このまま土中に産みつけられた卵から孵化した幼虫は、翌春花に上がり
ハナバチが来るのを待ち、運よくハチに付着して巣にたどりついたものだけ
が生き延びられるという。ほかの虫も来るから、ハナバチに当たる確率は
低くなるはずだ。その対策として産卵数を多くしているが、その多くは失敗
しているのだろう。学名(種小名)も「menoko」で、おそらくアイヌ語由来の
「メノコ(娘・女性)」だろうが、この虫をメノコに結びつけた理由は不明だ。
危険を感じるとカンタリジンを含む体液を出すから、触らないほうがいい。 |
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伐採木に美しいカミキリムシがいました。この木に産卵に来たようです。
エゾヤマザクラの伐採木だろう。
まず表面を齧って傷をつける。まわりに、その傷跡がいくつか見える。
態勢を変えて、産卵管を刺し込む。 (2013年9月17日・西区福井で撮影)
ハンノアオカミキリ。美しい金属光沢(構造色)を持ち、光の反射で見る角度に よって七変化するが、撮影するとうまく表現できない。市内の低山地では比較
的普通に見ることができる。
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藤棚を作るのに、偽木が利用されていて、何かの虫が歩くのに気づきました。
このどこかに虫が付いているのですが・・・偽木の肌にすっかり溶け込んでいて
動かなければ分からなかったかもしれない。
上へと歩き始めて、やっとカミキリムシであることが分かった。
ナガゴマフカミキリだろう。こんな所で何をしていたのか?
本物の樹皮にもいた。 (2013年8月上旬・西区平和で撮影)
よく見ると、フジの樹皮上をいくつかのカミキリが行ったり来たりしていた。
おそらくここで発生していたのだろう。そのうちの一匹が偽木に移動して
「冒険の旅」に出たに違いない。それにしても、偽木にしても本物の木に
しても、じっとしていれば背景によく溶け込んで分かりづらい。だが、動く
とやはり目につく。彼らにとって、移動は大きなリスクをともなうようだ。
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札幌は窓を開けたまま寝ていると、朝方は寒いくらい。40℃超の世界は想像
できません。猛暑お見舞い申し上げます。タマムシがお見合いしていました。
お互いに見つめ合って、しばらくすると・・・
一瞬の間に交尾態勢に。どちらが上になったのか分からない素早さ。
(2013年8月上旬・西区福井で撮影)
キンヘリタマムシ・・・体長1cmくらいの小さなタマムシだが、金属光沢があって
美しい。この日は、伐採木に何匹かが歩いていて、上のように3匹が重なり合う
場面も。このような時は、下から♀、♂、♂になる場合が多いというが、♂と♀の
姿は似ていて区別が難しい。玉虫厨子に使われた大きなタマムシは北海道には
いない。一度生きている自然状態での姿を見てみたいものだと思う。古代から人
を魅了してきた虫、やはり迫力が違うだろうな・・・。 |



