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遠目にも何かの虫が止まっているのが分かりましたが・・・
かなり大きい。近寄って確かめる。
ノコギリカミキリだった。さらに、横から見ると・・・
(2013年7月26日・中央区宮の森で撮影)
一様に真っ黒で地味なカミキリムシだが、体が大きく迫力がある。さらに
この個体は♀だろう、「ラージポンポン」・・・卵を持っているいるようだ。
クルミハムシほどではないが、かなり膨れている。産卵中だと面白いな
と思ったが、そうではなく終始じっとして動きがなかった。
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札幌の甲虫類
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昨日の予報はハズレ。雨は降らずに晴れて暑くなりました。今日はどうかな?
小川の水たまりで、オタマジャクシを観察していたら、黒い虫が・・・
オタマジャクシが、何かに群がっていた。
溺れた何かの幼虫だった。オタマジャクシは、逞しい。ひとつの命が、いくつかの命を
支えている事実。忘れがちだが、人の世界でも同様のはずだな、と思う。
そんな時、脇で、黒い虫が動くのが目に入った。
(2013年6月下旬・発寒川上流で)
ゴミムシの仲間だろう、溺れずに器用に渡っていく。水辺に住む仲間なのかも
しれない。慣れているように見えた。虫の目には、この世界はどう映っているの
だろう。自分の体のサイズからすると、相当な冒険なはずだ。
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おいしそうなキノコが鈴なりに生えていたのは分かっていたのですが
食用かどうか自信なく、そのまま放置。後日訪れてみると大変でした。
6月1日には、こんな感じだったのですが・・・ハンノキの朽木かも。
成長が進んではみ出し、さらに何かの虫が・・・
次々に集まってくる。
ハネカクシの仲間だった。口器(大顎)が交叉している。 (2013年6月6日・西区平和で撮影)
黒光りのする体、交叉する大顎などの特徴・・・オオキバハネカクシの仲間だろう。
いくつか似た種がいるようだが、クロオオキバハネカクシかもしれない。ハネカクシ
の仲間は上翅が短く腹部がはみだして見える。多くの種がいて、食性などの生態
も多様だが、分類もふくめまだよく分かっていないことが多い。食べられると分か
れば収穫していたかもしれないが、こうなった以上は彼らに任せるしかないな・・・ |
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急に暑くなって、虫たちの活動がさらに活発となり、目立つようになりました。
そんな中、センチコガネが歩いていました。
立ち止まって、ちょっと背伸び。周囲の状況を確認しているのだろうか・・・
もう少し鮮やかな金属光沢があるが、うまく撮れない。
これは犬の糞かもしれない。
腹面の色を見たくて触ったら、死んだふり(擬死)。しばらく動かない。
触られてからでは手遅れではないかなぁ・・・?
(2013年5月29日・西区三角山で撮影)
センチコガネ。いわゆる「糞虫」の仲間のひとつ。獣糞などに集まり、餌とする。
ファーブルが観察した「フンコロガシ(スカラベ)」も、そのひつとだが、センチ
コガネには「フンコロガシ」の技はない。地域によって色彩変異があって美しい
ものが多いので、人気の虫のひとつのようだ。
糞虫がいなくなると、野生動物の糞が分解できなくなるから、あちこちが糞だらけ
になりかねない。もちろん糞虫だけではないが、循環の重要な役割を果たして
いることに違いはない。牛・馬などが多い酪農・牧畜地域での働きも見逃せない。
TTPだかTPPだかで、北海道から家畜が消えると、糞虫もいなくなるだろうな。 |
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朽木を観察していたら、キノコの脇に何かの虫がいるのに気づいた。
右上の穴から、わずかに顔を出していたが・・・
しだいに姿を現し、キノコを齧っているように見えた。
完全に姿を現した。モンキナガクチキムシのようだ。
(2012年9月上旬・西区平和で撮影)
キノコを食べる虫は結構多い。それだけ、キノコは虫にとって重要な食糧源なのだろう。勿論、
動物や人にとっても欠かせない食物のひとつだ。ただし、毒キノコ以外の話だが。このキノコ
は何だろう? 虫が食べているのだから人も・・・と即断するのは危ないかもしれない。これら
の虫には、人や動物には持ち合わせない無毒化の仕組みを発達させている可能性もある。
「毒キノコ」を食べる虫もいなければ、森には「毒キノコ」であふれてしまうはずだ。それにして
もキノコの判別は難しい。「ラクヨウ」くらいなら何とかなるが、それ以外は手が出せないでいる。 |



