一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

札幌の蛾

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     夏の終わりのこと・・・何かの幼虫が横断歩道を渡ろうとしていました。

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                             これは・・・何者?        (2017年8月下旬・円山ふもと)

      右見て、左見て・・・とはいきません。蛹になる場所を探していたの
      でしょうが、山沿いの住宅地では、時々こんな場面が見られます。
      どこかで見たことがあるなぁ〜と思って調べるとコトラガでした。

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                           ノブドウにいた幼虫      (2017年7月下旬・円山)

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        サルナシ(コクワ)にいた幼虫     (2017年7月下旬・平和)

      幼虫はヤマブドウやノブドウ、マタタビやサルナシを食べるよう。
           かつて、こんな場面を目撃したことがありました。

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                    体を振って防御する幼虫 (2014年7月中旬・円山)

       寄生蝿(ヤドリバエ)の仲間でしょう。卵を産み付けようとして
       何度もアタックしていました。一度ハエに見つかってしまえば
       幼虫には有効な防御手段がないような感じ・・・・幼虫も必死
       なら、ハエも生き残りに必死。寄生蝿の存在は植物にとって
       ありがたいことかもしれません。ひいては、森や農園を経営
       する人にとっても、食害を防いでくれる「味方」なのかも・・・・

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                           ノブドウで吸蜜するコトラガ

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                        ノブドウで休息するコトラガ      (2013年7月中旬・円山)

         ノブドウにとって葉を食べるコトラガの幼虫は迷惑な存在?であるかもしれない。
         その一方で、花粉を運んでくれるパートナー?でもあるという事実。一部の葉を
         提供してもなお「お釣り」がくるのだろう。持ちつ持たれつの関係が見えてくる。
       
     

       円山のカツラの黄葉がピークで、甘い香りが漂っています。

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                     円山墓地・・・奥のカツラが黄葉しています。

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     円山墓地の奥は天然記念物の「原生林」で、手入れが規制されて
     いるため、色々な樹木が自由に競争して大きく成長しています。

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                        右がカツラ、中央はエゾエノキ

         ハルニレ・ミズナラ・カエデ類のほか、目立つのはカツラ
         株立ちした大木も多い。相当の樹齢かと思われます。

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                      墓地奥のカツラ・・・落雷の被害?

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                             有名な大カツラ

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    カツラの落葉を踏んで歩いていると、虫が飛び出し着地・・・見えますか?

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                            イカリモンガでした。

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                                              (2017年10月中旬・円山ふもと)

        枯葉に擬態? じっとしていたら分からなかったでしょう。

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              8月下旬のイカリモンガ(円山墓地)・・・碇のような紋が分かります。

     イカリモンガ(碇紋蛾)・・・蝶のような姿をした蛾(正確には蝶と蛾の
     はっきりとした区別はできないが)。昼に活動するので遠目には何か
     の蝶かと間違えます。テングチョウか!と思ったことも・・・10月のこの
     時期に見られるということは成虫越冬か?幼虫の食草がシダ類だと
     いうのもユニークだが、どんな幼虫なのか? まだ見たことがない。
      


    近郊の峠や山では積雪になりました。冬の訪れを告げる虫も登場です。

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                        チャバネフユエダシャク♂       (2017年10月中旬・西区平和)

        ひとまとめに「フユシャク(冬尺)」と呼ばれる蛾の仲間は
        おもに晩秋〜初冬にかけて姿を現す。寒くなる時期にわざ
        わざ登場するのもユニークだが、何といっても♀の異様な
        姿が目を引く。翅が矮小化したり、まったく無くしている。

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                       チャバネフユエダシャク♀    (2014年11月中旬・円山)

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                  シラカバにいたチャバネフユエダシャクの幼虫 (6月中旬・西区平和)

           幼虫は色々な広葉樹につくようだ。6月に幼虫だったということは、蛹の期間が
           長いということか・・・暑い夏はじっとして「休眠」しているのかもしれない。


     いろいろな条件が重なって紅葉がきれいです。平和地区も見頃です。

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                          平和の滝周辺の紅葉

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                  登山者の方々など、皆さま、マナーを守りましょう。

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                                         (2017年10月中旬・西区平和で撮影)

     壁に張り付いていたのはヒメヤママユの♂。市内の大型の蛾の
     中では、最も遅くに発生するひとつだが、それでも9月中がピーク。
     この時期になっても新鮮な個体が見られるのは、やはり夏の生育
     条件がよかったのかもしれない。今年の紅葉が鮮やかなのも夏の
     高温、適度な雨、ここにきての寒暖差が関係しているという。

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                    オニグルミにいた終齢幼虫(手稲山・7月上旬)

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                             アリの攻撃!

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                             救出 (7月中旬・五天山)

        7月上旬〜中旬に終齢幼虫が見られるということは、蛹の期間は、およそ2か月?
       植栽されたムクゲがひどいことになっていました。犯人は・・・?

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                         葉脈を残して、ボロボロに・・・

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                            花びらも食われた・・・?

       何かの虫の仕業であることは間違いないが、犯人はだれか?
       現行犯のその現場を押さえて「逮捕」するために捜索開始・・・

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                        彼らは犯人ではないだろう・・・さらに・・・

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                          ツノアオカメムシが犯人か?

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                          ブチヒゲカメムシが犯人か?

      濡れ衣だ!と言われるだろう。確かに彼らにそんな口はない。
                 さらに捜索を続けると・・・

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                何かの幼虫が身を隠していた・・・さらに捜索を続けると・・・

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                           犯人は・・・こいつか?

      現行犯ではないが状況からすると間違いないだろう。何者か?
      黙秘しているが、蛾の幼虫だろう。ムクゲを食うこと、この姿形、
      今の時期に終齢幼虫であることなどを総合しても、手元の情報
      では身元が特定できない。ヤガ科の一種?かもしれない。それ
      にしても、これだけ大胆な犯行では目立ち過ぎて駆除は必死だ。

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         9月中旬の五天山。まだ夏が残っていましたが、明日は近郊の山では雪の予報です。

        この間の政治のゴタゴタを見ていると、自己保身ばかりが目立ち、多くの庶民の生活が
        置き去りにされている。名を捨て実を取る・・・どころか実も取られてしまった野党第一党。
        まるでカマキリやジョロウグモの世界のようだ。自分の遺伝子を残したいのは、だれでも
        一緒だろうが、身も心も食われてしまっては意味がない。やはり、この間の政権がやって
        きたことにどういう態度で臨むのか・・・それがないと「モドキ」がはびこるだけだろう。


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