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夏の終わりのこと・・・何かの幼虫が横断歩道を渡ろうとしていました。
右見て、左見て・・・とはいきません。蛹になる場所を探していたの
でしょうが、山沿いの住宅地では、時々こんな場面が見られます。
どこかで見たことがあるなぁ〜と思って調べるとコトラガでした。
サルナシ(コクワ)にいた幼虫 (2017年7月下旬・平和) 幼虫はヤマブドウやノブドウ、マタタビやサルナシを食べるよう。
かつて、こんな場面を目撃したことがありました。
寄生蝿(ヤドリバエ)の仲間でしょう。卵を産み付けようとして
何度もアタックしていました。一度ハエに見つかってしまえば
幼虫には有効な防御手段がないような感じ・・・・幼虫も必死
なら、ハエも生き残りに必死。寄生蝿の存在は植物にとって
ありがたいことかもしれません。ひいては、森や農園を経営
する人にとっても、食害を防いでくれる「味方」なのかも・・・・
ノブドウにとって葉を食べるコトラガの幼虫は迷惑な存在?であるかもしれない。
その一方で、花粉を運んでくれるパートナー?でもあるという事実。一部の葉を
提供してもなお「お釣り」がくるのだろう。持ちつ持たれつの関係が見えてくる。
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札幌の蛾
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円山のカツラの黄葉がピークで、甘い香りが漂っています。
円山墓地の奥は天然記念物の「原生林」で、手入れが規制されて
いるため、色々な樹木が自由に競争して大きく成長しています。
ハルニレ・ミズナラ・カエデ類のほか、目立つのはカツラ。
株立ちした大木も多い。相当の樹齢かと思われます。
カツラの落葉を踏んで歩いていると、虫が飛び出し着地・・・見えますか?
枯葉に擬態? じっとしていたら分からなかったでしょう。
イカリモンガ(碇紋蛾)・・・蝶のような姿をした蛾(正確には蝶と蛾の
はっきりとした区別はできないが)。昼に活動するので遠目には何か
の蝶かと間違えます。テングチョウか!と思ったことも・・・10月のこの
時期に見られるということは成虫越冬か?幼虫の食草がシダ類だと
いうのもユニークだが、どんな幼虫なのか? まだ見たことがない。
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近郊の峠や山では積雪になりました。冬の訪れを告げる虫も登場です。
ひとまとめに「フユシャク(冬尺)」と呼ばれる蛾の仲間は
おもに晩秋〜初冬にかけて姿を現す。寒くなる時期にわざ
わざ登場するのもユニークだが、何といっても♀の異様な
姿が目を引く。翅が矮小化したり、まったく無くしている。
幼虫は色々な広葉樹につくようだ。6月に幼虫だったということは、蛹の期間が
長いということか・・・暑い夏はじっとして「休眠」しているのかもしれない。
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いろいろな条件が重なって紅葉がきれいです。平和地区も見頃です。
壁に張り付いていたのはヒメヤママユの♂。市内の大型の蛾の
中では、最も遅くに発生するひとつだが、それでも9月中がピーク。
この時期になっても新鮮な個体が見られるのは、やはり夏の生育
条件がよかったのかもしれない。今年の紅葉が鮮やかなのも夏の
高温、適度な雨、ここにきての寒暖差が関係しているという。
7月上旬〜中旬に終齢幼虫が見られるということは、蛹の期間は、およそ2か月?
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植栽されたムクゲがひどいことになっていました。犯人は・・・?
何かの虫の仕業であることは間違いないが、犯人はだれか?
現行犯のその現場を押さえて「逮捕」するために捜索開始・・・
濡れ衣だ!と言われるだろう。確かに彼らにそんな口はない。
さらに捜索を続けると・・・
現行犯ではないが状況からすると間違いないだろう。何者か?
黙秘しているが、蛾の幼虫だろう。ムクゲを食うこと、この姿形、
今の時期に終齢幼虫であることなどを総合しても、手元の情報
では身元が特定できない。ヤガ科の一種?かもしれない。それ
にしても、これだけ大胆な犯行では目立ち過ぎて駆除は必死だ。
この間の政治のゴタゴタを見ていると、自己保身ばかりが目立ち、多くの庶民の生活が
置き去りにされている。名を捨て実を取る・・・どころか実も取られてしまった野党第一党。
まるでカマキリやジョロウグモの世界のようだ。自分の遺伝子を残したいのは、だれでも
一緒だろうが、身も心も食われてしまっては意味がない。やはり、この間の政権がやって
きたことにどういう態度で臨むのか・・・それがないと「モドキ」がはびこるだけだろう。
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