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エゾリスが下りて来て、雪面を駆け抜け別の木に登ります。
真冬を前にして活動が活発になっています。エゾリスは・・・
どちらかというと樹上のリスですから、地上で活動することは
シマリスよりも少ないですが、餌を探したり隠したり移動する
ときは地上に降りてくることもあります。雪面を駆けるスピード
は相当なもの。もし競争できたら負けるかもしれません。
イチョウの木でクルミを食べています。リス肥ゆる・・・時期です。
餌が少なくなる前にたくさん食べて太っておかなければならない
のでしょう。ただし、多くはオニグルミで、ギンナンには口をつけ
ません。地域によって色々食の好みが違うようですが・・・なぜか
ギンナンは嫌いのよう。臭いから? 栄養は豊富そうですが・・・
探していたフユシャクは見つかりませんでした。壁に止まっていた
蛾を見つけただけ。トリバガ(鳥羽蛾)科の仲間ですが・・・こんな
時期に見たのは初めて。寒さで動けないようでしたが生きていま
した。似た種が多いのではっきりしませんが、イッシキブドウトリバ
かもしれません。「イッシキ=一色」で研究者の名前です。
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札幌の蛾
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おしゃれな庭のブッドレアがまだ咲き残り・・・というかこれからの
ものもありそうなので、かなり花期が長い。チョウたちにとっては
ありがたい。アカタテハに混じってヒメアカタテハも来ている。
来るチョウを見ていたら、何かの蛾がぶら下がっていたが・・・
ガマキンウワバだろう、すでに息絶えていた。よく見ると花びらに
口吻を引っ掛けているだけ。時折り吹く風に揺れながらの微妙な
バランス。天敵の餌食にならず、好きな花での寿命なら本望か?
「ガマ」は白(銀)色の「γ(ガンマ)」状紋に由来すると聞いたよう
な気がする。今年はカトカラの仲間の姿はほとんど見られずキン
ウワバの仲間がよく目につく。蛾の世界にも何かが起きている?
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アケビコノハの幼虫、奇抜な姿です。苦手の方はご注意を!
近郊の道端のブッシュ。葉がない茎が残っています。よく見ると・・・
ミツバアケビ。ひょっとしてアケビコノハの幼虫の仕業かな?
先の葉は食べ尽くしたよう。葉がある所を探して移動しています。
やっと葉にたどりつき食事をし始めました。
見ていると、一枚を平らげてから次の葉に移るのかと思いきや
ちょっとかじって別の葉へ。何かが気に入らなかったのか・・・・
目移りしたのか?いずれにしても他は茎だけが残っているから
いずれは食べるのだろう。食欲旺盛。蛹になるまで何枚の葉が
必要なのだろう。これから蛹になって羽化するのは10月になる。
本州で成虫は果汁に集まるというが・・・・・初雪が舞う札幌には
何の実が残っているのか? 幼虫の色には2つのタイプがある。
地色には2タイプがあるが、ほぼ同じ環境にいて同じものを食べて
いるのになぜ違うのか?その意味はよく分からない。目玉模様など
は同じで威嚇と擬態の意味だろう。成虫の翅も、まさに枯れた「木の
葉」のようだ。擬態の分かりやすい例だと思う。
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クスサンですよ〜オクサン!(笑)〜蛾が苦手な方はご遠慮ください。
クスサンだが、♂か♀か? 「確認ください」ということなので・・・
触ってみると、襲われたと思ったのか突然落下。
殺気を感じたのか、後翅の目玉模様を見せて威嚇!
結局、2匹とも♂だった。翅の模様では雌雄の区別は難しい。
この2匹のように、色合いにも個体差があるので触角を見る。
♂はこのような櫛の歯状で、♀は糸状。おそらく♂は♀の匂い
(フェロモン)をよりキャッチできるように、こんな形の♂が交尾
できてきたのだろう。ある種のハチの♂も異様な触角を持つ。
口は退化。何も摂ることができない。持って生まれたエネルギー
だけで♀を見つけ交尾しなければならない。いち早く♀を見つける
ためにも、こんな触角が必要だったのだろう。食欲よりも生殖欲に
特化した姿。グルメ嗜好が強い人間は耐えられない。こんな虫ば
かりだと、虫媒介植物も生き延びられないだろう。その一方で・・・
例えば、マルハナバチの♂のように、生殖が終わっても(あるいは
終わってなくても?)よく花に来る。花蜜は巣のためではなく自分の
ためだ。余生は短いというのにひたすら花に来る。こんな姿を見る
と植物に操られているのではないか(花中毒か?)と思ってしまう。
クスサンは2014年に道北の一部で大発生したが、札幌ではそうで
もなかった。今年の札幌も、マイマイガやドクガなど蛾の大発生は
今のところ聞かない。これからはどうか分からないが。
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マリーゴールドでしょうか。遠目にはセセリチョウの仲間かと思った
のですが、よく見るとキンウワバの仲間でした。蝶のような姿です。
でも、止まって翅をたたみ、くつろぐ姿はやはり「蛾」独特です。
この日は似た名前の「キクキンウワバ」もやって来ていました。
断続的に雨が降る天気でしたが、活発に飛び回っていました。
蛾というと夜に活動というイメージですが、この仲間は昼にも
飛ぶようです。光沢があるのは昼の天敵対策でしょうか・・・?
蛾のイメージをよくするのに、少しは貢献している仲間かも。
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