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葉に止まるヒトリガを観察していたら、何かのハチがやって来ました。
派手な模様の蛾はヒトリガ。寄り添うように止まっていたので交尾かと
思ったが、そうではなかったようだ。そこへ何かのハチがやって来た。
どうもヒメバチの仲間のようだ。似た種が多く種名までは分からないが
昆虫の幼虫や蛹に産卵する寄生蜂。成虫に産卵か・・・まさかと思って
見ていたが、やはりしばらく周囲を旋回した後飛び去っていった。成虫
に産卵したとしても、間もなく死骸となる状況では幼虫の餌には不向き
だ。昆虫を見つけたら何でもとりあえず調べてみる・・・そうしないとなか
なか寄主を見つけられないのだろう。
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札幌の蛾
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シロツバメエダシャクがあちこちで大発生しています。
マイマイガの仲間の大発生が話題になる時期だが、今年はまったく
姿を見ない。かえって不気味で発生しないことが逆に話題になりそう
な異変だ。その一方で、このシロツバメエダシャクという蛾の仲間は
あちこちで大発生している。例年よりも数が多いようだ。8月上旬から
中旬がピークだったようで今は死骸が目立つ。マイマイガほど話題に
ならないのは、住宅地ではなく山地に多いからだろう。日常生活の中
で人の目に見えない(見ていない)ものは、この世に存在しないことに
なる。だが実際には、そんな「存在しない虫」がたくさんいる。
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イボタの木で純白の美しい蛾が一斉に羽化していました。
ウラゴマダラシジミが羽化する時期だと思って、イボタ周辺を探索
していたら、あちこちにホシシャクが・・・これだけの数を見るのは
初めて。羽化したばかりのようで純白に黒点の姿が美しかった。
本命は見られなかったが、何となくうれしい「外道」だった。
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今日も雨模様の天気です。虫たちの活動が不活発になっている中、
キアシドクガの飛翔は例年どおり今がピークになっています。
近くのミズキ(幼虫の食樹)から移動して蛹になったのだろう。
1か所の電柱に集中していた。これらの蛹が今一斉に羽化し
て樹木のまわりをヒラヒラ飛翔している。多くは♂で♀を求め
ての「求婚飛翔」だ。(ナミ)ドクガの幼虫の毛に触れるとかぶ
れることもあるというが、キアシドクガではその経験はない。
今年のキアシドクガの発生は例年どおりのように見える一方、
いつも新聞紙上をにぎわすマイマイガの仲間の発生状況は
どうか。今の時期は幼虫のはずだが、札幌市内ではその姿
はきわめて少ない(場所にもよるとは思うが)。ひょっとすると
今年はマイマイガも含めて「沈黙の夏」になるのかもしれない。 |
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昨日は晴れて19℃まで上昇しましたが、今日から雨が続くようです。
シウリザクラの若葉が「紅葉」しています。このあと花が楽しめます。
写真を撮っていたら、近くの生垣が何やらにぎやか・・・
オオスカシクロバという蛾の仲間。春先のこの時期だけ発生する。
その意味では「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」のひとつと
言ってもいいが、可憐な姿の花や蝶と比べ、この姿では「妖精」は
そぐわないかもしれない。♀のフエロモンに引かれて多数の♂が
集まり、「婚活パーティー」が繰り広げられていた。
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