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快晴の一日でした。陽気に誘われて秋の虫たちも活発です。
切り株に何やら落し物? 幹に何かの虫が・・・・
ベッコウバエだった。
落し物は、どうもアケビの実のようだった。
上を見ても、高くてアケビらしきものは確認できない。
実に来ているもののほかにも、周りで待機?しているものも。
(2014年10月上旬・西区発寒で撮影)
かつて、あるハチを探すのに、虫にはまったく関心のない友人に
手伝ってもらったことがあった。そのハチについての予備知識を
頭に入れてもらったものの、やはり目視ではハチとハエの区別は
そう簡単ではない。空振りが続く中、次第に慣れてきて、ハチが
入るようになった。その時の彼のひと言が今も忘れられない。
「こいつら、何のために生きているんだろう?」
アケビに来たベッコウバエ・・・どんな生活をし、何のために生きて
いるのだろう。ふとそう思う。どんな場所で見られるかくらいは分か
っていても、どんな生活史を持っているのか・・・おそらく分かってい
ないのだろう。同じ地球の住人である以上、この生態系で必要不
可欠な役割を果たしているはずだが、有用な記述はない。こんな
虫たちが、まだまだたくさんいる。虫を無視しても人間の生活には
何ら影響はないように見えるが、本当にそうだろうか? |
札幌のハエ・アブ
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やっと晴れて、すっきりとした青空が広がりました。2週間あまり続いた長雨は
やはり「エゾ梅雨」だったのかな・・・だとすると、内地の皆さまには申し訳ない
ですが「梅雨明け」の様相です。
豊平川も初夏の様相です。
右手を挙げて・・・「ハイッ!?」
左手を挙げて・・・ (2014年6月中旬・円山ふもとで撮影)
ムシヒキアブの仲間だろう。以前も、似たようなポーズを紹介したが
意味がよく分からなかった。今回も納得!とはいかないが、前と違い
ヒントになりそうなのは、向こうに何かの虫(種類不明)がいることだ。
ひょっとして襲う前の何かのサインなのか、あるいは警戒のポーズ
なのか・・・まだまだ意味不明。 |
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やっと真冬にふさわしい雪景色となった札幌です。雪上でも虫が元気です。
(2013年12月19日・三角山で撮影)
雪の上を歩いていると、フラフラと何かの虫が飛び出した。目で追って確認すると
ガガンボダマシの仲間のようだった。耐寒性の機能を備えているのだろう。クモ
ガタガガンボなど、こんな状況でも、よく見れば活動している虫もいる。
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どんよりとした曇り空の朝となりました。今にも何かが降ってきそうです。
晩秋の日没間近。日が沈むのが早くなったなぁ。
蚊柱が立っていた。 (2013年晩秋・西区平和で撮影)
日没が近くなると、あちこちで蚊柱が立つ。ユスリカの仲間だろう。盛大に
群れているのだが、これを撮影するとなると難しい。背景に何か黒い物が
ないとまったく話にならない。公衆トイレのひさしにかかった所でわずかに
分かるくらい。群れているのはすべて♂で、特定の音波を出して♀を誘っ
ているという。もちろん人には聞こえない。自然界は多様な音で溢れてい
るはずだが、あまりにも色々な音が聞こえすぎると集中できなくなるから
今の聴覚の能力でちょうどいいのかな。でも、都会の喧騒が耳につく時が
多くなった、特に様々な機械音。そんな時は山の静けさが恋しくなる。
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ムシヒキアブの仲間の姿が目立つようになりました。中には交尾中のものも・・・
シオヤアブだった。反対側から見る。左が♂、右が♀。
♀の顔。ハエをくわえている。 (2013年7月24日・円山ふもとで)
♀は交尾に食事にと忙しい。この場面、交尾と捕食、どちらが先だったのだろうか?
と想像してみる。おそらく、♀の捕食が先だったのだろうと思う。ムシヒキアブの食事
を見ていると、獲物に口吻を刺して体液を吸っている間は動きが鈍くじっとしているこ
とが多い。そのチャンスを♂が見逃さなかったということだろう。交尾したままで、ハエ
を捕らえるのは、いかに素早いシオヤアブとは言え無理に違いない。 |



