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エゾシロチョウの♀の羽化が待ちきれずに♂が殺到します。
♀が羽化しました。そこへ・・・
♂がやって来て強引に交尾を迫ります。
「騒ぎ」を嗅ぎつけた♂が次々にやって来ます。
真ん中のぶら下がっている♂が交尾に成功しましたが、他の♂は
諦めきれないようです。しつこく♀にアタックしています。
翅が伸びきらないうちにアタックされる♀もいい迷惑かもしれない。
飛べないので歩いてかわすしかないが、元気な♂に難なく捕まって
しまう。さらに後続の♂にも攻められるのだから、翅がきちんと飛べ
る状態になるのかどうか・・・羽化不全の一因になるかもしれない。
♀より♂のほうが若干羽化が早い。それらの♂は自分たちが
生まれた場所を飛び回り、♀が羽化してくるのを待っている。
彼らは、どうも蛹の状態で♂♀の区別ができているようだ。♀の
蛹はすでに何かの性フェロモンのようなものを出しているのかも
しれない。どの♂も自分の遺伝子を残すのに必死だが、羽化し
たばかりの♀と交尾できるのは1匹のみ。いち早く交尾できた♂
の遺伝子が残る確率が高い。♀を感知できる能力の高さ、こま
めに巡回する丁寧さ、そして羽化直後の♀を組み伏せる強引さ
・・・これらが揃った♂の遺伝子が残っていく。子孫を残すという
一点だけで見れば、人も含めて生き物の♂の「優秀な条件」は
似たようなものなのかもしれない。
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エゾシロチョウ
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ここ数日気温が上がらない中でも、エゾシロチョウの羽化は順調です。
家人の姿が見えなくなって3年目の夏になるだろうか。放置された
庭でエゾシロチョウが発生していた。かつて熱心に手入れされてい
た頃には見られなかったと思う。ほかにも立派な花をつけるハクモ
クレンやキクザキイチゲ・エゾカンゾウなどがある。おそらく遠から
ず更地になる運命だろうから、記録を残しておく価値はある。
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エゾシロチョウの羽化が始まりました。
定点・定期観察しているエゾシロチョウ。昨日羽化しているのが
確認できました。この場所での5月中での羽化は初めてで最も
早い記録となりました。とは言っても、今までの最も早い記録は
6月1日でしたから、1日しか違いません。5月から6月へは暦の
上では区切りですが、虫には関係ありませんから、結論としては
「早いほうの羽化だが、異常に早いというわけではない」というこ
とでしょう。
よく見ると今年の蛹の数が少ないのは、やはりオビカレハによる
「侵略」のせいかもしれません。しかし、あれだけたくさんいたオビ
カレハの幼虫、蛹になっているはずですが、見つけられません。
地中にでも潜ったかな・・・?
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高温続きだった天気もここにきて「平年並みの寒さ」です。昨日は12℃。
こんな天候でエゾシロチョウの成育はどうなるんでしょう?
毎年発生している場所での継続観察。5月13日に蛹を確認。これは
例年より早い成長だと思う。朝比奈英三氏の詳しい研究によれば、
5月中旬に5齢幼虫となり、約2週間を経て6月上旬から中旬に羽化
するという。これまでも、この範囲内で羽化が見られてきた。
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この場所での羽化初見日の推移
2009年:6月2日 2010年:6月17日 2011年:6月18日
2012年:6月2日 2013年:6月13日 2014年:6月1日
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ぎりぎり6月に入ってからの羽化だった記録が、今年は破られそうな
勢いだ。このまま天候が順調なら5月中の羽化が「期待」される。や
はり温暖化の影響なのだろうか?今後も注目していきたい。
5月上旬の様子
成長していくにつれて、彼らの正体が見えてきた。どうもオビカレハ
という蛾の仲間のようだ。園芸品種の害虫として迷惑をかけている
というが、ここでは先住者のエゾシロチョウに迷惑をかけているよう
に見える。いつもよりエゾシロの幼虫の数が少ない。食物の取り合
いの結果だろうか・・・羽化する数にも注目する必要がありそうだ。
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雨模様の天気が続き、肌寒いくらいです。あの34℃は何だったんだろう。
エゾシロチョウの発生がピークを過ぎ、分散が始まっています。
ニセアカシア(ハリエンジュ)で吸蜜する♀をめぐって♂が集まる。
アカツメクサ・シロツメクサのほか、咲き残ったタンポポ・芝桜などでの
吸蜜が見られる。生まれた場所を離れて旅に出たようだ。
(2014年6月中旬・西区琴似で撮影)
5秒ほど産卵して10秒ほど休むをくり返していた。この木(コリンゴかも
しれない)には、今年発生した痕跡は見られない。彼女は新しい場所を
子供たちに提供したが、うまく育つかどうか・・・見届けることはできない。
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