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黙っていても汗が流れる33℃。どうなっているんだろう、この暑さ・・・
花を見なければ8月のような天候です。冷夏の予想が出ていますから
この気温が今年のピークかもしれません。
今年も、エゾシロチョウが羽化し始めました。
白いチョウが飛んでいました。よく見ると、オオモンシロチョウよりさらに
大きいエゾシロチョウでした。羽化したばかりのものもいました。
毎年同じ場所で発生しているエゾシロチョウ羽化が今年も始まった。
過去のメモを見ると、もっとも早い羽化初見となった。幼虫時期の
順調な天候によるものかもしれない。
2009年:6月2日、2010年:6月17日、2011年:6月18日
2012年:6月2日、2013年:6月13日、2014年:6月1日
もう少し長い目で見なければならないが、5月に羽化が見られる日が
来るかもしれない。温暖化のせいだろうか・・・?
(2014年6月上旬・西区の住宅街で撮影)
変態する昆虫にとって、もっとも危険な場面のひとつだろう。何かの
拍子で後翅がうまく抜けなかったようだ。残念だが、この♂に子孫を
残すチャンスはない。何かの障害を持って生まれても、だれの支援
もない。その厳しさが人の社会と違うところなのだが・・・ |
エゾシロチョウ
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10cmあまりの積雪になった札幌です。このまま根雪になるかも。
エゾシロチョウの巣も雪に埋もれています。
少し湿った雪が積もった。
住宅街の一角にあるボケの葉をつづってエゾシロチョウの幼虫が巣を作っている。
中には2齢幼虫が集団でいるはず。こんな状況でも、中は意外に暖かいようだ。
このまま雪に埋もれて、来春の芽吹きをじっと待つ。 |
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あれほどたくさん飛んでいたエゾシロチョウの姿が見えなくなりましたが、
7月のこの時期は、次の世代へ向けて準備中です。
遺伝子を渡す役目を終えられたかな・・・?
今年の巣の上で、蛹の抜け殻が風に揺れていた。
食われて丸坊主になっていたボケも復活し、新しい巣ができている。
巣の中では、2齢幼虫が糸を吐いていた。このまま成長せず冬を越す。
(2013年7月中旬・西区で撮影)
春先の寒さで、遅れ・不調が心配されたエゾシロチョウの発生も、終わってみれば
例年と変わらなかったようだ。今の時期、成虫はほとんど姿を消した。代わって新
しい世代が準備している。食樹の葉に糸を吐いて巣造りし越冬に備えている。
年1回、6月に発生するエゾシロチョウだが、人の目から見ると、もう1回は発生する
のも可能では? と思う。実際、シロチョウの仲間では年2回以上発生をくり返す
ものがほとんどだ。だが、エゾシロチョウは1回を頑なに守っている。不思議だ。 |
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乾燥していた札幌ですが、昨日から雨になっていて植物や虫には
恵みの雨となったでしょう。エゾシロチョウが次々に羽化しています。
中にはお見合い?しているものも。♂どうしですが。♀の登場はもう少し後です。
(2013年6月14日・西区の住宅街で)
昨年の最初の羽化が6月2日だったので、およそ12日遅れたことになる。
庭木にエゾシロチョウがつくと嫌がる向きが多いが、ここのボケは、ほと
んど注目されていないのでエゾシロチョウのなすがまま。このままいつ
まで観察できるかな・・・
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近くのボケで毎年発生しているエゾシロチョウ。今年はどうだったのか?
5月の寒さで何かの影響を受けたのだろうか・・・
4月23日・巣の上で日向ぼっこをする3齢幼虫
5月4日・寒さがピーク。まだ成長が進まない。食べる花や葉がないのだ。
5月8日・天候が回復してきたが、集団で目立った動きはない。食べ物はまだつぼみ。
5月16日・やっと4齢幼虫になった。遅れている。
5月28日・天候が順調。終齢幼虫に・・・食欲旺盛
5月31日・前蛹になった。成長が遅れているものも・・・
5月31日・中には食樹を離れて移動するものもいる。
6月7日・多くは無事に蛹になったが、寄生蜂にやられたものもいる。
やはり例年と比べると成長が遅かった。5月の寒さが影響したのだろう。越冬
した3齢幼虫が巣の上でじっとしている期間が長かった。動いても食べ物が
ない。しかし、天候が回復すると順調に成長し多くが蛹になったものの、遅れ
は取戻せず、昨年より約10日は遅いペースとなった。
3ケタは下らない数の蛹がいるが、中にはアオムシサムライコマユバチに寄生
されたものもいるし、幼虫のままで餓死したものもいる。食樹自体が小規模で、
パイが決まっているから、いくら親が多くの卵を産んでも、すべてが羽化できる
わけではない。これも自然の摂理だな。それにしても、これだけ丸裸にされた
ボケだが、次の年も花を咲かせる。不思議だ。今年の羽化の様子は、次回に。 |


