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やっと本格的な春となり、最高気温も20℃近くまでになった中、エゾシロチョウの幼虫も
少し活動的になっていた。巣の上で動き回っていたが、集団を離れる様子はない。
(2010年5月2日・札幌市西区で撮影)
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エゾシロチョウ
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晴れたものの気温は相変わらず低い。エゾシロチョウの幼虫の様子は特に変わらない。
このような集団が4つほど確認できる。中には、巣の上ではなく、幹でかまっている集団
もある。食樹はバラ科のボケ(高さ約1.5m)である。
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気温が上がらない中、集団になっています。ほとんど動きませんが、おしくらまんじゅうをして
温まっているようにも見えます。ざっと数えたところ20の幼虫がいるように思います。毛虫が
苦手な方、食事中の方には不快な画像となったことをお詫びします。
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エゾシロチョウというチョウがいる。日本では北海道だけに分布するので、他の地域の皆さまには
なじみが薄いかもしれない。下の写真のようにモンシロチョウなどと同じ白いチョウの仲間である。
このエゾシロチョウが毎年くり返し発生している場所が近くにある。成虫が見られるのは6月に
なってからだが、それまでの成長の様子を折に触れて記録しておく。ここ数日ぐずついた天候で
気温も上がらないが、エゾシロチョウの幼虫は「巣」の上に這い出ていた。とは言っても、まだ
食べられるつぼみや若葉もなく、じっとして移動する気配はない。
昨年、卵から孵化した幼虫は上のように枯葉などをつむいだ巣の中で集団で越冬する。休眠から
覚めた幼虫はバラ科の植物のつぼみや若葉を食べて成長するが、人家の庭に植えられている
植物でも大発生することがあるので、時に迷惑な昆虫となる。 (西区の住宅街で撮影) |
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エゾシロチョウは、国内では北海道だけに分布するシロチョウの仲間である。 |




