一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

番外編

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    冬の間、姿を見かけなかったネコたち。元気に勢ぞろいしていました。

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        見覚えのあるネコが、こちらの様子をうかがっています。
        警戒心が強い。おそらく野良(地域ネコ?)と思います。
        食事はもらっていても、媚びないプライドを感じました。

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                        庭先でまったり。3匹かと思いきや・・・

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                        少し離れた所にもう一匹。さらに・・・

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                   いつの間にか5匹の集団(家族?)になりました。

      状態を見ると、特に痩せているような様子もなく健康そうです。
      どこかからちゃんと食事をもらい、冬をしのいだのでしょう。

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       春は恋の季節のよう。雄ネコが首のあたりを噛んでいるように
       見えた。ネコや犬を飼ったことがないので分からないが、他の
       野生動物同様、発情の周期があるのだろう。この時は偶然に
       その期間・条件にぶつかったのかもしれない。

       小学生の頃、野良犬が当たり前にいた。学校の帰り道、つなが
       っている犬の周りに人だかりができていて、おじさんがバケツで
       何度も水をぶっかけていた。何てひどいことをするんだろう・・・
       子どもの頃の記憶。今ではありえない場面だろうか?
      
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           いつ始まったのかは分かりませんが、気づいてから5分くらいで終了でした。
                                            (2016年5月上旬・円山ふもとで撮影)
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                 野原の単なる石のように見えますが・・・墓石です。

      最近の公園のような墓地(霊園)と違って、古くからある墓地では
      単に自然石を墓標にした簡素な墓が残っていることがある。それ
      には何かの銘が刻まれていたのかもしれないが、その場合でも
      風化して読み取れないことが多い。この墓石もそうだった。

      明治初期に屯田兵や開拓民が入植した当時、厳しい生活環境で
      死者が続出する。しかし火葬場もなければ墓地もない。どうしたも
      のか・・・・縁者たちの手で近くの山で荼毘に付すか、一部は土葬
      されたという。この墓石も、おそらくその明治中期のものだ。

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                 エゾエンゴサクに囲まれ、マルハナバチが来ています。

      明治の開拓使は住民の要望も踏まえて墓地建設を急いで進める
      ことにした。その陰には移住地に墓があると、この地に郷愁が湧き
      定住が進むはずだ・・・との意図もあったようだ。ここの円山墓地も
      明治8年に開拓使から共同墓地として給付されたもので、市内でも
      残存する最も古い墓地のひとつとなった。歴史の重みを感じる。

      実際、内地での生活に困窮して「一旗上げて故郷に錦を飾る」思惑
      で当初から「骨を埋める覚悟」はなかった者も多かった。しかし・・・
      慣れない土地での「北海道ドリーム」はそう簡単ではない。夢は破れ
      ても故郷に帰ることができた人々は、まだいい方で、縁者との今生の
      別れをし財産を処分してきた人たちは帰ることができなかった。

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                      エゾオオマルハナバチに興味を示すアリ。

      墓の変遷を調べると、今のようなちゃんとした石の墓の歴史は
      浅いことが分かる。庶民が石の墓をつくるようになったのは明治
      以降がほとんど。さらに火葬か土葬かで見ても、必ずしも火葬が
      一般的だったわけではない。1000年前の京都の河原には死骸
      が積み重なっていたというし、天皇家が土葬である時代は長い。

      埋葬の歴史ひとつを見ても「現在の常識は非常識」であることは
      たくさんある。皆がそうだから自分も・・・これに抵抗したいのだが
      自分の意思ではどうにもならないこともある。亡骸の処分。いくら
      葬儀はしないとか、散骨だ樹木葬だと言い残しても、あの世で見
      ているしかない。この墓がどこのだれか、なぜ円山に骨を埋める
      ことになったかは分からない。ただ、春は花に囲まれハチが遊び
      に来て、たまに知らないだれかが気にかけてくれる・・・・・それも
      いいかもしれない。墓地の隣では花も人も、犬も躍動していた。

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                この日、ソメイヨシノも開花宣言です。      (2016年4月25日・円山ふもとで撮影)

熊本の大地震。

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                                熊本城

    熊本の信じられない光景が映し出され言葉がない。加藤清正の築城
    以来400年余、瓦が剥げ落ち、石垣が崩れるような被害はなかった・・
    少なくとも天災では。「やりすぎ熊本城」と言われるほど敵の襲撃には
    堅固なつくりだが、この大地震には耐え切れなかった。それほどに今回
    の地震は「想定外」だったのだろう。

    母方のご先祖が熊本藩(細川藩)の藩士だったことが幸いして、その
    ルーツが詳しく残されていた。家臣の経歴を記した「侍帳」。いつ藩士
    として「採用」されたのか、賞罰はどうか、どんな仕事をしてきたのか、
    などなどが綴られている。ご先祖は玉名や宇土、益城などで郡代と呼
    ばれる地方役人を世襲していたようだ。究極の世襲の世。失態がなけ
    れば給料(石高)は保障され、子(長男)は同じ役職につけた。

    改めて「先祖付け」を読み返す。今回の地震で大きな被害が出た益城
    などで用水路や新田開発、飢饉対策などに関わった記録は残っていて
    も、地震で苦労したという記録はない。『熊本県の歴史』を見ても、これ
    ほどの大地震は記録にない。江戸時代はもちろん、それ以前の有史以
    来経験したことのない規模になるのだろうか? 皆さまのご無事、これ
    以上の被害の拡大がないことを祈ります。

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            熊本市郊外、坪井川流域で。あのマンションは大丈夫だっただろうか?

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         阿蘇中岳第一火口(2007年)。今回の地震と阿蘇山とは関係があるのだろうか?

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                           阿蘇山で(2007年)

   大陸と違って日本列島は火山でできた島々と言える。活発な火山活動は
   いくつかのプレートが衝突する境界であることの証拠。噴火や地震は時に
   大きな被害を与える反面、人に色々な恩恵をもたらす。阿蘇山など火山
   周辺に温泉が多いし、熊本の水が豊富なのも阿蘇山の火砕流の堆積に
   よる。特異な風景も多く観光客を呼ぶ。被害と恩恵のバランスが難しい。

   火山や地震をなくせない(予知できない)、逃れられない以上、うまく付き
   合っていくしかない。それにはもし起きたら・・・どこでどうするの想像力を
   いつも働かせておくことだろう。被害が大きくなりそうなものは、あらかじ
   め除去しておくことも必要だ。近隣には再稼動させたばかりの原発があ
   る。やはり止めるべきだろう。もう「想定外」は許されない。

出番を待つ・・・春。

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                                              (2016年4月上旬・西区で撮影)

     雪は解けたものの農作業にはもう少しの時間が必要だし、冬はどんな
     に雪が降ってもふつう傘は使わない。半年近くここで出番を待っていた
     のだろうか・・・物の向こうに家族の姿が浮かぶ。 
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                   動物病院の玄関にいた犬。頭に傘が・・・!

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                                 骨まで!

     遠目に見ると本物かと思うほどよくできている。最近玄関先などで
     よく見るようになったリアルな犬たち。散歩する本物の犬が見たら
     どういう反応をするのだろうか? これらの犬の役目は・・・やはり
     「番犬」だろうか。ネコの超リアルを見た記憶はないように思う。

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