一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

札幌の樹木

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     ハクウンボク(白雲木)だろう。今年も花を咲かせ葉を展開させている。

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                                           (2016年5月下旬・西区琴似で撮影)

      例年と同じくらいの時期の開花だが、花付きはいいように思う。
      この花だけではなく、ライラックなどの花もずいぶん豪華に花数
      も多いようだ。天候のせいだろうか?植栽された木だが大都会
      の真ん中で在来のマルハナバチが元気なのがうれしい。一方で
      この時期なってもエゾシロチョウの蛹の姿が見られない・・・
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     公園樹や街路樹として活躍していた樹木の墓場とも言える場所だ。

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                             ハルニレだろうか・・・

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                              サクラだろう・・・

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                             ポプラだろう・・・

     切られてもなお・・・生きようとする。強い生命力を感じる。しかし・・・
     もう樹木として成長することはできない。間もなく細かく切断され薪と
     なり灰になる。そして灰は・・・また別の樹木の成長を助けるかもしれ
     ない。排気ガスに汚れながら耐えた日々は、通常よりは短か寿命
     だったかもしれない。ありがとう・・・

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                     シロトラカミキリが来ていた。         (2016年5月・西区福井で撮影)

     間伐材だろうか、律儀に積み上げられていて見つめていると目が
     回りそうだった。カミキリムシ、ここに産卵しても未来はないが・・・
     そんなことは分からない。可能性があるかぎり追求するだけだ。

大覚寺の不思議な桜。

     用事があって久しぶりに東区へ。途中、大覚寺に寄ってみました。

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        地下鉄東豊線・東区役所前で下車。かつて野原が広がっていた面影はありません。
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      大覚寺(東区北10条東11丁目)。明治末期に建てられたという
      曹洞宗の寺です。当時の役所があった中心部から石狩川へと
      つながる元村街道に面していたようです。まだ水運にたよってい
      た時代です。物資の輸送に欠かせない街道でした。この境内は
      子どもの頃の遊び場でした。何となく雰囲気はそのままのように
      思いましたが、近くを流れていたはずの川(伏籠川)は埋め立て
      られていたりして、周辺はずいぶん様変わりしていました。

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                    境内の奥の墓地に見事なサクラがありました。

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             エゾヤマザクラ? ソメイヨシノ? どうもサクラの区別がイマイチです。

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     このサクラ、どうも不思議な姿に見えました。上の方はほとんど花が
     満開で葉は展開していませんが、下の方はやけに緑ばかりで別の
     木が同居?しているのかと思ったのです。でも、よく見るとわずかで
     すが花をつけていますし、同じ幹から出ているようでした。もう下の方
     は咲き終わって葉を出したということなのか・・・葉がずいぶん縮れて
     いるような・・・サクラには病気が多いと聞きますが・・・

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                                         (2016年5月上旬・東区大覚寺で撮影)

     イチョウの大きな木が芽吹いていました。相当の樹齢と思われます。
     よく見ると「保存樹木」。都市の美観風致を維持するために札幌市が
     指定した樹木でした。現在35か所の61本が指定されているようです。
     意外に少ない印象。その多くはやはり神社仏閣にあります。いわゆる
     「鎮守の森」でしょうか・・・・こういう場所でないと樹木が保存されない。
     残念ですが、都市の現実です。それでも札幌はまだいい方かも・・・
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                                           (2016年4月下旬・円山ふもとで撮影)

      マツ(トドマツ?)の木に鳥の巣のようなものがあるのに気づいて
      証拠写真だけ撮って、あまり気にしていませんでしたが・・・

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                                                  (2016年5月上旬・同上)

      1週間後に訪れてみると・・・鮮やかな緑に変身していました。
      これは鳥の巣ではない、植物だ!と確信しました。とすると、
      ヤドリギ? でも、札幌市内でよく見るものとは違う感じです。
      手元の北海道関係の樹木図鑑で調べても載っていません。
      
      こんな時はネットはやはり便利。「マツ・ヤドリギ」で検索すると、
      マツグミという半寄生性の植物によく似ていることが分かりまし
      た。関東以南の分布のようですが、ここまで鳥が運んできたの
      のでしょうか・・・夏に赤い花、そして赤い実? 楽しみです。
     
   三角山の採石場跡周辺では、ナニワズの黄色い花が目立っていました。

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            大倉山の雪はだいぶ消えました。同時に観光客も少なくなったようです。


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                            三角山の採石場跡へ

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                      シラカバの姿が目立ちます。廃車放置!

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         採石中止から半世紀が経っても・・・今も稼働中?かと錯覚してしまうような状態です。

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     なかなか植生が回復しない中でも、採石場跡地周辺でこの時期に
     目立っていたのはナニワズだった。まだ色がない中での緑の葉と
     黄色い花はやはり目につく。崩落した斜面でも頑張っていた。無理
     にまた手を加えて「修復」するより、時間はかかっても自然の治癒
     力にまかせて回復を待つのが一番だろう。

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                   つぼみです。オオイタドリの枯れた茎が邪魔かな?

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                                             (2016年4月中旬・三角山で撮影)

     この時期でも濃い緑の葉が目立つナニワズ。てっきり「常緑樹」だと
     思っていた。ところが盛夏に落葉し、秋に新しい葉を出すというのを
     知ってちょっと驚いた。花がつく春の状態ばかり見ていて、夏は気に
     とめていなかった。これは夏の落葉も見てみないといけない。果たし
     て「紅葉」するのかどうか、新葉はどんな様子なのか?それにしても
     これから積雪するという時期に、わざわざ負担になるような葉を出す
     意味は何だろう・・・答えが出そうでなかなか出ない・・・?

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