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今を盛りと燃えるヤマモミジの隣りに、大木が堂々として目立ち
ますが・・・葉はあまりないよう。もう散ってしまったのかな?
ブラックチェリーとありました。北米原産のサクラの仲間のようです。
明治時代、この辺りには「円山養樹園」があって各地から取り寄せた
樹木を試験的に栽培していました。のちの林業試験場のような場所。
中には土地に合わずにうまく育たなかった木もありましたが・・・・この
ブラックチェリーは元気に成長し、ここまで大きな木に。樹齢は100年
を超えて、ひょっとすると現存する日本最古のブラックチェリーかも。
実は・・・・? 高くてよく見えません。落ちてもいません。周りに実生も
ないようです。歳のせいでもう花も実もつけていないのかな。若い頃に
つけた実を鳥が運び、遠いどこかで子孫が育っている・・・そんな事を
想像すると人々のルーツと重なります。ウワミズザクラの仲間だという
ことなので、実よりも材を目的としたのでしょう。子孫は残せなくなって
もエゾリスに住処を提供して共に頑張って生きる姿・・・何とも言えない
感動が・・・今朝は大雪。きっと美しく雪化粧していることでしょう。
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札幌の樹木
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あちこちでシラカバ(シラカンバ・白樺)の黄葉が見頃になっています。
樹液からはキシリトール、樹皮は着火材となったりして有用な樹木の
反面、花粉症の原因となっています。昔はなかったと思いますが・・・
シラカバ(カバノキ科)・・・シラカンバが正式の?和名のようですが
シラカバ(白樺)と呼ぶのが日常的ではないでしょうか。高さ20m〜
30mになる落葉樹で白い肌が目立ちます。寒いところを好むようで
北海道や本州の中部以北で見られ、札幌市内でも公園樹・街路樹と
して植えられています。北海道を象徴する樹木のひとつでしょう。
撹乱された土地にいち早く根付く「パイオニア・ツリー」のひとつです。
市内では南区石山の火砕流跡地で多く見ました。また西区五天山の
採石場跡地等でも目立っています。北海道の木はエゾマツ、札幌は
ライラックですが・・・千歳・小樽・ニセコ・帯広等はシラカバ。平地から
高原までその土地の特徴をよく表しているように思います。
校庭の白樺が夕陽に染まる中、遅くまで部活が続く。中学生は
忙しいようだ。アドバイスしている中学生に聞くと、土日も含めて
休みがないという。吹奏楽部は人気の部活のひとつ。コンクール
・文化祭などの行事前はとくに大変で、夏休みもほぼ毎日練習。
団体行動なので休むことができないようだ。顧問も大変だろう。
他の部活も大差なく、「帰宅部」はわずかだという。強制ではない
とはいうものの、なぜ、これほど部活が「さかん」なのだろうか?
自分の中学時代(ほぼ帰宅部)には、これほどではなかった・・・
と思うのだが。勝敗・入賞などの成績や内申書にこだわる傾向が
以前より強くなっているのではないか? 何のための部活か・・・
なかなか自分の時間がない生徒も教師も、心の疲労がたまる。
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色づいたオオカメノキを見ていたら・・・葉の陰から触角が・・・
そっとめくってみると、カンタンの♀。ちょっとびっくりしたのか
踏ん張って睨んでいるようにも見えました。葉の裏の色に同化
して隠れたつもりだったのでしょうか? とっくに♂の声はあり
ません。お腹はまだ大きい感じ。ヨモギに産卵することが多い
と思いますが、この辺りにはありません。まさかここに・・・?
オオカメノキ(ムシカリ)・・・各地に見られる高さ2〜3mの落葉樹
ですが、市内では山地に多くこのような住宅街で見たのは初めて。
住人には植えた記憶はなく、鳥が運んだ実が自然に芽生え成長し
たではないか・・・と言います。ほかにもナナカマドやツルウメモドキ
が実をつけていました。鳥が山から運んできたのかもしれません。
山より花も実も紅葉もかなり早い気がします。赤から黒に変わった
実はすでになく冬芽ができていました。「大亀の木」は葉の姿からの
名前でしょうが、「虫狩」とは・・・? 意味不明でしょうか?
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紅葉が目立つ中でのまさかのヒマワリ・・・ここは「樹木の墓場」。
アスファルトの地面に無造作に積み上げられた残骸と、おそらく
一緒に運ばれてきた種だったのだろう。樹木を弔うように咲いた
花にも多分未来はない。これらは遠からず近くの公園のBBQ用
の薪となり、灰となる運命・・・それはそれで本望かもしれない。
この時期になると・・・公園樹や街路樹の枝切りが目立つのは
なぜだろう? 危険な老木が伐採されて墓場に運ばれるのは
分かる気もするが、元気な木をここまで無残な姿にする必要が
あるのか? 公園の隣りに住むある人の「苦情」は何と・・・・・・
「家の中や庭に落ち葉が入ってくる。切ってほしい!」
そもそも、公園や沿道に樹木を植えるのは何のためなのか?
電柱が先か、ナナカマドが先だったか? どちらにしても・・・ここまで
成長する(はみだす)とは予想していなかったに違いない。こんな場合
には最低限度の手入れは必要だろうが・・・・・・・それ以外の場合でも
無差別(のように見える)に丸裸にするのはどうなのか?
ナナカマド(七竈)・・・高さ10〜15mになる落葉樹。7回竈に入れて
も燃えないことが由来らしいが、そんなことはないだろう。市内の沿道
でよく見かける。街路樹の役目は、遠目にも歩道と車道がはっきりと
区別できるようにして事故を防ぐことが主だろうから、樹種は関係ない
・・・・とは言っても、その土地に合って排気ガスに強く、あまり手入れを
必要としないということでないと意味がない。ナナカマドが最適か・・・?
白一色となる時期にも赤い実を残しているナナカマドは確かに目立つ。
餌が少ない中、スズメやカラスに混じってレンジャク類などの冬鳥たち
でにぎやかになる絶好の観察ポイント。ただし、彼らに「行儀」はない
から食い散らかした実で雪が真っ赤になる。その汚れに「苦情」が出た
のだろうか? 昨秋、せっかく実をつけたのに丸裸にされたのを見た。
例年あてにしていた鳥たちは来なかった。木より人、鳥より人・・・では
なく、一歩引いて「木も鳥も人も・・・」だろう。
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今年はドングリが不作では・・・?と言われていますが、ここでは
豊作?のようです。地域や木によって違うのかも。それにしても
大きな木の下とはいえ、これだけ密集しているのも、何だか変!
だれかかわざわざ集めたのかもしれません。ヒグマが見つけたら
夢中になりそう。ここに出ることはめったにありませんが、山奥が
不作ならどうかな? 今のところ市内で事故は起きていません。
枝を加工した工芸品? 道具? 武器? 何だろう・・・モヤモヤ・・・
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