一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

札幌のトンボ

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       昨日も夏日となり、少し暑さが復活。でも近郊は秋の気配で、
          ススキが穂を出し、赤トンボがたくさんいます。
 
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                                           (2010年9月10日・西区福井で撮影)
 
        ミヤマアカネの♂だろう、縁紋も含め全体が真っ赤になっていた。ほかにも
        アキアカネがたくさんいる。子どもの頃、赤トンボのことを確か「嫁さんトンボ」
        と呼んでいた記憶。なぜ「嫁さん」だったのか、今でも分からない。
          イトトンボが独特の姿勢でつながっていました。
 
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               クロイトトンボだろうか、前が♂ですが・・・    (2013年8月上旬・西区福井で撮影)
 
       交尾しても連結を解かない♂。つかまるものがない場所では、「起立きをつけ」の
       姿勢にならざるを得ない。他の♂からの交尾を防ぐための連結維持なのだろうが
       人の目から見れば、♂もそれなりに大変だなと思う。一方、♀にとっての連結維
       持は、何かメリットがあるのだろうか? よく分からない。世の女性にはうっとうし
       く見えるかもしれない。あまり水辺を見ていなかったが、トンボの世界も面白そう。
   三角山のふもとの小さな池で、ヨツボシトンボが縄張りを守っていました。
 
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                                  (2013年8月上旬・三角山ふもとで撮影)
 
        縁紋を除く、翅の4つの「星」が印象的なトンボ。よく見ると少しくたびれている
        ようだ。それでも元気に侵入者を追い払い、元の場所に戻ってくる。それほど
        多いトンボではないが、植物園の人工池でも発生しているのを見たことがある。
 
        三角山のふもとにあるこの小さな池は、自然の池だ。かつては湧水量がもっと
        多く、大きな池を作っていたようだが、周辺の宅地開発などで小さくなってしまっ
        た。土地所有者の方の管理努力でかろうじて残されている。
    いろいろなトンボの姿が目立つ時期になりました。五天山のふもとに
      つくられた人工池では、ルリボシヤンマが産卵していました。
 
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       五天山。何とも痛々しい姿の小さな山だが、採石は中止され自然公園としての
       復活をめざす。山が消えなかっただけよかったかもしれないが、元の植生に戻る
       には、どれだけの時間がかかるのだろう。小さな池も造成され、トンボがいた。
 
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                                    (2013年8月4日・西区福井で撮影)
 
          造成された小さな池でも、水草が生え小さな水生昆虫が定着すれば
          トンボたちも生きていける。このルリボシヤンマのほかにも、たくさんの
          イトトンボ類が元気だった。わずか数年の「ビオトープ」の効果だ。
   フラフラと飛び立って、近くの葉に止まったカワトンボ、白くなっていました。
 
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                                                                  (2013年7月23日・発寒川上流で)
 
          羽化してしばらくは青緑色の金属光沢がある体も、日が経つにつれて
          粉をふいたように白くなっていくという。これも、歳とった♂だろう。歳と
          ともに枯れていくのは常だが、人の場合は違うようだ。アンチエイジン
          グなど無駄な抵抗が目立つ。究極はiPS細胞でのクローンか・・・
 
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                まだ金属光沢が残る♂(翅が透明なタイプ)
 
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                          これは♀だろう。何かを捕食していた。
 
        ヒガシカワトンボ、オオカワトンボ、ニホンカワトンボと名前が変わってきた虫も
        珍しい。図鑑「札幌の昆虫」では、オオカワトンボとなっている。最近のDNA
        解析の結果を反映しているという。系統分類には欠かせなくなった手法だが
        実験室での解析が先行して、野外での生態の比較が不十分のように思う。

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