一期一会

札幌の昆虫の生態や自然を写真と合わせて紹介します!

札幌の花たち

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         積雪になる前に、フデリンドウの様子を見に行って来ました。

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           豊平区にある墓地。この斜面の一画にフデリンドウの小群落があるはず。
           春に花を確認していたので大丈夫のはずですが・・・落ち葉で隠れている?

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      ちょっと場所に迷いましたが、ほどなく見つけることができました。
      というのも・・・・周囲は落ち葉で埋まっているのに、ここだけには
      なぜかなく、裸地になっていたからです。不思議でした。

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                  これは落ち葉の間から、頑張って背伸びていました。    

     この一画だけに20余りの株が、秋の日差しを受けて頑張っていた。
     何の加減かは分からないが、ここだけ落ち葉が積もらないように
     なっている。その条件を利用して(利用させてもらって)命をつない
     できたのだろう。周囲にも子孫を残そうとしたに違いないが、環境
     が許さなかったのだと思う。目には見えにくい微妙な差がある。

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                             今春の花の様子。

     先日の大雪で埋もれてしまっただろう。この可憐な花が好きなの
     だが・・・見られるのは、まだまだ先。それまでは雪の布団の中で
     ゆっくり眠ってもらって花の準備をしてほしい。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     フデリンドウを探していたら、懐かしいものがあった。野ネズミが
     出るのだろうか・・・かつて下水道がきちんと整備されていない頃
     「ドブ川」に台所の水を流していて、「ドブネズミ」が出没した。こん
     な仕掛けをかけておくと・・・大きなネズミ(子どもの印象)が入って
     いたことがある。現在の大谷学園の近くでの話。以来半世紀・・・
     札幌は大都会になってネズミも住みづらくなったと見えて、近郊に
     引っ越してしまったようだ。最近は姿を見ない。

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                       残念ながら中は空っぽでした。     (2015年11月下旬・豊平区で撮影)

 
     ふだん入らない場所に分け入ると、意外な発見があって新鮮です。

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         細い木が多い二次林に小道がついていました。普段はあまり人が通らないようです。
         どうなっているのか、どこかにつながっているのか・・・興味津々で進んでみました。

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                    懐かしいストーブも・・・薪ストーブだったかな?

     しばらく進むと、小さな空間が現れ、謎の?小屋が建っていました。
     どう見ても人が「定住」している感じではありません。でも、周囲の
     雰囲気は抜群。何かの作業小屋でしょうか・・よく見ると近くに菜園
     のような畑がありましたから、あるいはその目的だったのかもしれ
     ません。こんな「別荘」があればいいなぁ・・・夏には虫も多そうだし。
     来年の新しい観察コースに登録です。まわりには、ノブドウの実が
     たくさんできていました。

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                                           (2015年10月中旬・手稲山山麓で撮影)

      この美しい実は、ほとんどが「虫こぶ」で食べられない(食べても
      おいしくない?)といいます。食べたことはありませんが・・・・でも
      虫にとっては、ごちそうなのかもしれません。

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                     クロスズメバチが白い実をかじっていました。

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                            ハエの仲間も・・・         (2015年10月中旬・円山で撮影)

     よく見ると、虫たちは白い実に来ている。この白い実は寄生されて
     いない「本来の姿」で、色が変わっているのはタマバエに寄生され
     た結果だという。確かに脱出したような穴があった。スズメバチや
     ハエは、ちゃんと見分けて果汁?にありついていた。
     
           あちこちでコルチカムの花が目立っています。

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      家の庭、道端、空地などいろんな場所で目立ちます。花が少くなく
      なる時期なので目を楽しませてくれていますが、外来種。春には、
      ギョウジャニンニク(アイヌネギ)の葉と間違えて食べる事故も起き
      ていて要注意の植物のようです。

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      いろんな品種があるようで、中にはこんな八重咲きもありました。

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      並んであったのはオオセンナリ(ナス科)でしょう。これも外来種。
      花はほとんど終わりになっていました。独特の形の実が・・・

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                                            (2015年10月上旬・北区屯田で撮影)

     どんな実なのか・・・顎?を開いてみると、こんな感じでした。中に
     たくさんの種がありそうです。これも有毒のようです。

マムシグサの赤い実。

           マムシグサの実が赤くなって目立っていました。

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     うしろの大きな葉が、ほぼ役目を終えた葉です。トウキビ(トウモロコシ)
     のような実ですが、熟すと真っ赤になり、この時期はかなり目立ちます。

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                       これはまだ熟す途中のようです。    (2015年9月下旬・三角山で撮影)

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                           5月下旬の花の姿です。

     いわゆる「マムシグサ」(これはコウライテンナンショウと思います)は
     この姿や茎の蛇模様から名づけられたものでしょう。花と実との姿の
     ギャップが印象的です。地下の球茎はアイヌの人々が食糧(毒の部分
     を除いて)として利用していたといいます。赤い実はどうか?確か毒が
     あると聞いたことがありますが、誘われる鳥は大丈夫なのかな?
        見慣れない花にエゾトラマルハナバチが来ていました。

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                                             (2015年9月上旬・西区平和で撮影)

     帰宅後に調べてみると、どうもヤブマメの花のようだ。来ていたのは
     エゾトラマルハナバチの♂。腹端や後脚の形態が♀とは異なる。♂
     だから針はないので手づかみしても刺されることはない。かなり近づ
     いて観察していると、次から次とヤブマメの花に移動する。こんな所
     にもあったのか・・・まさに藪の中にひっそり咲いている花を見つけて
     は訪れていた。ハチを「尾行」していけば自然と花が見つかる。

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      花をよく見ると、紫色の部分にポツポツと白い点がついている。
      ひょっとするとハチが止まったときに脚の爪でひっかいてできた
      跡かもしれない。あとで知ったのだが、この花はいわゆる「開放
      花」で、これとは別に小さな「閉鎖花」が葉腋につくという。写真
      をチェックしても、それらしきものは写っていなかった・・・と思う。
      ハチが来る花ばかりしか見ていなかったのでアフターフェスティ
      バル(?)。また、地表近くの葉腋からは長い枝が地中に伸びて
      「落花生」ができるという。閉鎖花と落花生・・・どんなもなのか?
      ハチとは関係ないところで頑張っている。今度是非見てみたい。

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