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あちこちでムラサキツユクサが満開になっている中、白花もありました。
地下鉄駅上の駐車場の片隅で咲いている。だれも注目しないので
記念撮影してきた。今が盛りのいろんな花を見ると、「見て、見て」
と主張しているような気がして、つい足を止めてしまう。北米原産の
外来種だが、今やこの時期の風物詩としてすっかり環境にとけ込ん
でいる。このところの乾燥で少し元気がないように見えたが、昨日
からの雨で少しは「露草」らしくなったかもしれない。
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札幌の花たち
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やや暗い林床にサイハイランが印象的な花をつけていました。
サイハイランの花を見るたびに、葉があるのかないのかを確認する
することにしている。似た花に「モイワラン」というのがあるからだ。
モイワランは葉をもたず、菌寄生に生活を依存するという。名前は
札幌の藻岩山で見つかったことに由来する。
この株を調べると、葉がない・・・モイワランか? でもそう簡単な
話ではないようだ。サイハイランの中には開花時に葉が枯れてし
まう株もあるというのだ。よく見ると花色が薄くなっていて開花して
時間が経っているようだ。葉が枯れてしまったサイハイランだった
のかもしれない。なかなかモイワランに出会うことができない。
サイハイランの「サイハイ」は「采配」のことだという。言われてみると
花の姿から「そうか」ということになるが、「采配」は今や日常生活では
ほとんど見られないし、「采配を振る」も死語状態かもしれない。自衛
隊が海外で「采配を振る」ことにならないようずっと死語のままでいい。
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あちこちでルピナスの花が満開になっていて虫を誘っています。
原産地は北アメリカだが、今や市内では在来種のような顔をして
あちこちを占有している。道端や空地、廃屋周辺では特に群生
して目立つ。花が人を楽しませるせいだろうか、他の「雑草」と比
べると除去されることが少ないようだ。
そのことは虫たちにも恩恵を与えている。チョウの姿は少ないが
マルハナバチやハキリバチなどのハナバチ類にとってはこの時期
に欠かせない花となっている。美貌で少しでも得をするということが
あれば、そのために努力するというのも納得できるような気がする。
(2015年6月中旬・三角山ふもとで撮影)
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ノビネチドリの白い花が並んで咲いていました。
もちろん別の株だが並んで咲いていた。「シロバナ」は初めて見た。
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ツルアジサイの花が咲き始めました。いろいろな虫が来ています。
そのスタイルや斑紋は特徴的。果たしてこの虫は次のどの仲間・・・?
1.鱗翅目(チョウや蛾) 2.膜翅目(ハチ) 3.双翅目(ハエやアブ)
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解答いただいた皆様ありがとうございます。触角の特徴、退化した後翅
など「双翅目」の特徴があります。その一方、「蜂腰」や斑紋などある種
のハチに擬態していると考えられます。何度か見たことがありますが、
札幌市内では少ないと思います。朽木周辺にいることが多いアブです。
ヒメハチモドキハナアブ Takaomyia johannis (Herve-Bazin,1915)
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