|
樹木の花付きがよく、クルミやクリなどは豊作になりそうです。
6月のエゾリス
7月のエゾリス
(2017年7月・中央区宮の森)
新しいクルミが実るまでは、貯食しておいたクルミや桑の実、サクランボ、
キノコなどで食いつなぐようです。虫を食べるのは見たことがありません。
8月のエゾリス
オニグルミの木で、新しい実を食べていました。近くに3頭います。
家族でしょうか? 1個の実を割るのに約10分。速いか遅いかは
分かりませんが、その間ずっと静かな森にカリカリという音が響き
ます。1個が終われば殻が落ちてきますし、新しい実を取るときも
落ちてきます。頭上注意! 苦労して割っても中身は少ない・・・?
でも見合った栄養分があるのでしょう。新しい実はやはり美味しい
のかも。ずっと食べていました。今秋の実りは全体的に豊作のよう。
恩恵を受ける動物たちも多いことでしょう。
|
札幌のリスたち
[ リスト | 詳細 ]
|
今の時期、チョウなどの虫たちは端境期です。春の虫たちの姿が消えて
夏の虫たちは羽化の準備中で、山を歩いていても手持ちぶさた。そんな
折、エゾシマリスが昼寝?していたので、しばらく遊ばせてもらいました。
入念に身づくろいして森の中に消えていきました。どちらかというと
地上で活動することが多いので、長い時間枝の上で過ごすのは、
珍しいのかも。日光浴しながらウトウトしていたと思うのですが・・・・
目を開けながらも眠ることができるのかなぁ?
|
|
週末になると雨降りになる札幌です。6月のリスたちの様子です。
エゾリスでは耳など体の一部にはまだ冬の毛が残っています。
(2017年6月上旬・円山で撮影)
エゾリスは明らかに毛代わりしますが、シマリスはほとんどしない
ように見えます。これは両者の生活の違いによるものでしょうね。
エゾリスは冬でも活動しますので防寒対策が必要ですが、エゾ
シマリスは巣穴で冬ごもりしているので必要ないのでしょう。エゾ
シマリスが(今は)北海道にしかいない理由を考える上での一つ
のヒントになるのかもしれません。
餌の取り方も違います。エゾリスはクルミ等を1個づつ運んで樹上
で食べることが多いですが、エゾシマリスは頬袋に貯めこんで巣
などに運んで食べることが多いようです。エゾリスは樹上中心の
生活で、エゾシマリスは地上中心の生活です。この日のエゾシマ
リス、頻繁に餌を運ぶ姿が見られました。天気は下り坂。ひょっと
すると雨になるのを感じての行動?だったのかもしれません。
|
|
円山公園入り口
オシドリ♂の勇姿をもう一度しっかり見ておこうと訪れてみました。
が・・・・まったく姿がありません。もう南へ旅立ってしまったのか?
それとも、どこかへ食事にでも出かけていたのかな・・・?
野生の行動は常に流動的で一期一会が多い。人の都合には合わ
せてくれず、動物園のようにはいきませんね。もっとちゃんと見てお
けばよかった・・・とがっかりしているところにガサガサと落葉をかき
分ける音が近づいてきて静まり返った森では、はっきり聞こえます。
エゾリスでした。落葉の中で見つけたクルミを隠すのに夢中です。
冬眠しないので、食べ物も耳の毛も冬モード・・・
食事場なのでしょう。たくさんの殻が転がっていました。
(2016年10月下旬・円山公園)
虫の姿が見えなくなって、オシドリも去っていったよう・・・何だか
淋しさが漂う公園ですが、ここで冬を越す動物たちは忙しそう。
キツネやタヌキは脂肪をつけるために、餌を求めて歩き回って
いますし、エゾリスも貯食に忙しい。季節の移り変わりに合わせ
て生きてます。人も、本来はそうだったのかなぁ。いざ冬支度!
|
|
カリカリと音がします。エゾリスが赤い実をかじっているところでした。
何の実だろうか・・・よく見えません。
この時期の赤い実といえば、ナナカマド? ツリバナ? おそらく
この木の実だろうから・・・どちらも違う気がする。成っている実が
見えるといいのだが、成りが悪かったのか、あらかた食べ尽くした
のか見えない。樹肌・葉の様子からすると残るはキタコブシ・・・?
エゾリスがこの時期によく食べるのはオニグルミ。特にクルミが
不作のようには見えない。場所によって好みが違うとしても・・・
赤い実ばかり食べるわけにもいかない。それほどコブシの木は
多くないし実の量も少ない。クルミ時々コブシ・・・? たまに違う
ものを食べたくなるのは分かるような気がする。
もうひとつ・・・・と思ったら、もう一匹が登場して追いかけ合いが
始まった。よい餌場では争いが起きる。最近の研究で、都市部
にすむエゾリスは、郊外のエゾリスよりも巣の外に出て活動する
時間が長いことが分かったという。郊外では一日平均6時間30分
あまりだが、都市部では8時間20分・・約2時間の差。街灯や騒音
でゆっくり寝ていられないのでは?・・・と。それでも都市部にこだ
わるのは、猛禽などの天敵が少ないのと餌やりのせいだろうか?
|



