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7月下旬・宮の森 ♂ ウラギンスジヒョウモン Argyronome laodice
同属によく似たオオウラギンスジヒョウモンがいるが、いくつかの点で 何とか区別できる。上の求愛行動では、♀は拒否しているように見え、結局
交尾は成立しなかった。他のチョウの♀では腹端を上げて拒否する場面も
あるが、この♀では見られなかった。腹端を上げると交接しづらくなるという
のは、そうかもしれないと想像する。種によって拒否姿勢が違うのだろうか?
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野蝶百景
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ウラギンヒョウモン Fabriciana adippe
札幌市内で見られるヒョウモンチョウ類8種の中では、個体数は少ない。
♂は6月下旬から見られ、♀は9月下旬になっても見られることがある。
「夏眠」しているのかどうか・・・? まだよく分かっていないこともある。
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ウスイロオナガシジミ Antigius butleri (Fenton,1882)
タイプ産地は函館付近。その標本はイギリス人英語教師 Fenton(フェントン)が
明治初期(1878年)に採集したもの。彼はこの時、道南・道央を歩き、未知だった
北海道の蝶相を解明する先駆けとなった。開拓前の環境をうかがうことができる。
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イチモンジチョウ Ladoga camilla
市内では、年1回発生の山地のチョウ。スイカズラ・キンキンボク・タニウツギなど
幼虫が食べる食樹によるものだろう。食樹があるからといって必ず発生するわけ
ではないというのは、他のチョウでも同様。何が制限要因となっているのか・・・?
興味深い。同属によく似たアサマイチモンジがいるが、北海道には分布しない。
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2016年9月中旬・五天山公園
イチモンジセセリ Parnara guttata
アサギマダラ同様、海を渡る。2016年は市内各所で多数見られたが、
今年はまったく姿がなかった。この年変動の原因は何だろうか・・・?
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