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こんばんわ。
イサナです。年末にお知らせした「蟲の知らせ」についてのお話です。
今日は、「蟲師」制作委員会のメンバーからの「犬の話」です。
これも、とても不思議な話です。
公式HP(http://www.mushishi-movie.jp)での「蟲の知らせ」キャンペーンで募集していますので、あなたの蟲の知らせも、是非応募してみて下さい♪
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小学3年のときの話
私の生まれた町では神楽(かぐら)が年に数度演じられ各神社で催されます。
その日、夕方から行われる神楽を楽しみにしていた私は、場所取りのために神社へと急いでおりました。
今ではたいした距離でもないですが小さな私には結構な距離で、道も舗装などされていない山道を通り山間にある神社へ向かいます。
このあたりの子供なら誰でも歩きなれているとはいえ、すでにあたりは暗くなり始めており心細さを感じておりました。
山道の途中には池があり普段は気にもかけず神社へ向かうところ、ふと気配を感じ、そちらへ頭を向けると。
池の真ん中あたりに犬のような姿が朧にうかんでおりました。
好奇心から、よく観ようと草を掻き分けて覗いてみると、確かに犬でした
しかし・・
池の真ん中なのです 犬が浮かんでいるのは。
その場から身動きもせず眺めていると犬がこちらに移動してきます。
「あわわわぁぁわぁぁあ、あ、足が、足がっ!」
その犬は顔から胴にかけては至って普通
なのになぜ周りよりヒト頭ぬきんでていたのか?浮かんで見えたのか?
その正体は・・
脚がゴムで伸ばしたように異様に長く足元のあたりは薄くなっているのです。
音がするのも、気づかれるのもかまわず山道を走り神社へ急ぎました。
特に襲ってきたわけでもありませんが、とにかくそのときは早く大人のいるとこ
ろに行きたかったのです。
気づけば神社につき 周りのにぎやかさもあって、大人たちに今あったことを話
しましたが、信じてもらえず今日に至ります。
なんだったのだろう?今でも思うのです。
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