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今回は、5ヶ月振りの更新になってしまった靴の紹介です。

本業が洋服のオーダー屋なので、洋服を紹介することが多くなってしまいますが、以前より名品の靴を何回かお借りしている方に、とっておきの古いアメリカ靴を見せてもらい、思わず興奮して掲載させていただくことに致しました。

1回目の昔のアメリカ靴と同じでオークションにてゲットした1950年頃のアメリカ製「FLORSHEIM」(フローシャイム)の古いモデルのキャップトウですが、価格も1万円を切る羨ましい安さだった為か保存状態が悪かったみたいですが、この方の靴を愛する長年のワザで見事に甦らせています。

昨年7月に紹介した「JOHNSTON&MURPHY」(ジョンストン&マーフィー)の古いモデルのフルブローグと共に私の一番好きな憧れのフォルムの靴で、アメリカ製特有の履き込み口が狭く、6アイレットやレースの位置からキャップまでのバランスも良く、たぶん手仕事で仕上げたウエルトの細かいステッチと、外側と内側の張り出したコバから角度のある削りからのべべルトウエストのソールなど、色気を引き立たせる職人技とキメの細かい革質は、今では絶対にお目にかかれないと思われるクラシックモデルです。

前にも書きましたが、私の好きな洋服のモデルは、「エスカイヤ版20世紀メンズ・ファッション百科事典」の本にも出てくる、スーツスタイルがほぼ完成し紳士服飾も一気に華開いた時代の1930年代〜1950年代にかけてのアメリカンスタイルです。
このスタイルには欠かせないアイテムの一つで、欧州移民から伝わった職人技とセンスが際立っていますね。

1970年代に入るとカジュアル化と効率化が進み、クラシックモデルからスポーティーなモデルを多くして大量生産になった頃から、良いものと言われるものが欧州に移っていったのではないでしょうか。

2007年の8月のロングウイングチップと12月のキャップトウと、この方にお借りして2回「フローシャイム」の靴を紹介していますが、同じ「インペリアル」でも敷き革のネームの入れ方(下の写真)を見ても古さを感じさせられますね。

この靴をお借りして店頭に飾ってありますので、前に紹介している「白井さん」から頂いた古いアメリカ靴を意識して作った私の宝物の「大塚製靴」製のキャップトウと比べながら、貴重な名品を実際に見てみませんか。



2月の15日(日)は、横浜元町にお手伝いに行きます。
この時期恒例の「元町チャーミングセール」が24日から開催されますが、信濃屋ならではの掘り出し物に注目ですね。

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