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第16話 電柱の影(朝)
いや〜、こういうのが見える(感じる)のはなにも夏だけではないのですが、
しばらくなかったんですね。
で、先日久々に見て(感じて)しまったので報告。
私、今の職場には車で通勤しています。
半年に一回ぐらい営業所が変わるので、現場によっては電車でいったりするのですが・・・
で、朝いつものように車を運転して営業所へ。
出勤途中で、どこかでコンビニに寄り、お茶とか買っていくのもいつものこと。
営業所近くのコンビニでて、あと5分で着くいつもの道。
朝なので通勤の人たちも多く、少しスピードを落とし運転していたせいか、その道のちょっと
変わっている点に気づきました。
というのは、その道一方通行の道でそれほど広くはないのですが、住宅街のなかを通っている
せいか、何本もの路地(わき道)が合流するように接しています。
で、その何本もある路地(わき道)のたった一本の路地(わき道)のみ、すぐそばにある電柱に
「飛び出し注意」の看板。
狭い路地なので、その看板自体は珍しくないのですが、ほんとに多くの路地(わき道)と接して
いるのに、なんでここだけ?と思いながら車を走らせていると、その看板の電柱の下に、一人の
女の子が立っていした。白いワンピースでポツンと。
その子は、車が走っている道路を私に向かってくる方向から歩いてきた、30代ぐらいの女性を
じっとみつめていて、女性はそれに気づいてないようです。
なんとなく違和感を覚えながら、車をはしらせ、その女性とすれ違った瞬間、女の子の姿は
消えてしまいました。
なんだったのか良くわからず、数秒たって、ああ、そうか〜と、おそらくこの世の女の子では
ないことを理解してぐらい自然で不思議な感じでした。
話としてはそれだけなのですが・・・
後日、気になってネットや図書館、近所のお客様と話す際何気にきいてみると、状況は結局
詳しくはわかりませんでしたが、何年か前にその路地より飛び出した女の子が亡くなった
ことがあったそうです。
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