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門司・大里地区の海岸沿いには、明治後期から建てられた赤煉瓦造りの工場や倉庫が多く立ち並んでいます。 門司側の工場から、対岸の下関を撮りました。 門司地区の工場です。 左側に関門橋が、かすかに見えています。 時の流れを感じます・・・。 門司港が、明治22年に国の特別輸出港に指定され、国際貿易港として繁栄しましたが、それに伴って、 門司港から、わずか数キロ先の門司・大里地区にも、工場が建設されるようになりました。 航路や鉄道など海陸輸送の便に優れ、工場の操業に必要不可欠な良質の石炭や水が大量に入手 できるなど、立地条件が良かったからだと言われています。 現在も、工場たちは名前を変えていますが、建設当時の赤煉瓦の建物を使って操業を続けています。
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門司(大里)地区
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前頁で掲載した 「門司赤煉瓦プレイス」 の中の建物・「門司麦酒煉瓦館」 の中を見学してきました。 1階、製品展示室のレトロなポスターです。 大正2年、操業当時は「サクラビール」でした。 人々の生活とビールのかかわりを展示されています。 階段の装飾にもサクラが彫られています。 各部屋に暖炉がありますが、社長室だった部屋の暖炉は、大理石でつくられていて立派でした。 「赤い星は、サッポロビールになってから付けられたものでしょうね」という説明でした。 門司麦酒煉瓦館は、上役さん達の事務所棟だったそうですが、サッポロビール(株)が“ビール文化と 生活とのかかわりを体感できる展示施設”として整備し、北九州市に譲渡されました。 ビール産業の歴史が興味深く展示されています。 建物は、国登録有形文化財です。
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JR門司駅の北口から徒歩3分・門司区大里本町3に「旧サッポロビール九州工場」があります。 「旧醸造棟」「旧事務所棟」「旧倉庫棟」「旧組合棟」の4つの赤煉瓦建物を「門司赤煉瓦プレイス」と称して 平成18年から一般開放されています。 平成19年7月31日、4つの赤煉瓦建物は、国の登録有形文化財に登録されました。 5月25日(日)、普段入れない「旧醸造棟」が、一般公開されたので行って来ました。 NPO法人「門司赤煉瓦倶楽部」の方の案内で見学しました。内部は老朽化しています。 窓から撮った景色です。 「旧事務所棟」 ビール産業の発達と歴史が学べる博物館として生まれ変わりました。 「旧倉庫棟」 音楽イベントや各種会合など市民のコミュニティスペースとして親しまれています。 「旧組合棟」 観光物産品を販売しています。 館内にレトロなポスターもかかっていました。 「旧サッポロビール九州工場」は、明治45年(1912)に設立された帝国麦酒(株)の工場が全身です。 当初は「サクラビール」の銘柄で中国大陸や東南アジアに輸出されていました。 社名変更や合併、分割を経て、平成12年まで操業されていましたが、九州工場が大分県日田市へ 移転されたのに伴い閉鎖されました。 87年間、ビール製造に携わってきた建物です。
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