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GW明け直後は真夏のような気温の日があったかと思ったら、 梅雨入りしてからは低温が続きました。 この間に調理クズぼかしの二次発酵を行い、温度の変化を 観察したので記録します。 今回は柑橘類の皮が多いですが、種類が微妙に異なるためか 青カビは少ないです。 温度変化の様子です。真冬ではないので保温カバーはしおておらず 翌日から内部温度が上がり始めました。 興味深いのは、季節が冬から春に変わっても、我家の条件では 発熱は一週間で終了するということですね。 |
残渣再利用の記録
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桜が咲いて夏野菜の準備の季節になりました。 今シーズンは考えるところがあって、意図的にゆっくり目の 対処とする予定であり、まだ育苗に着手していません。 === というわけで、今日の作業は「調理クズぼかし」作りです。 我家では以前から「省エネ」と「資源循環」にこだわりを持っており 野菜作りに必要な肥料分は100%を台所から出る「調理クズぼかし」 でまかなっています。 この100%には二つの意味があります。
の二つです。 今我家には、つい先日満タンになった一次発酵バケツが1個と、 満タンになってから一ヶ月程度経過したバケツが1個あり、 今回は後者のほうを二次発酵に移行する作業を行うことにしました。 我家では毎年の傾向ですが、冬の間は調理クズの量がやや少なくなります。 また、冬季は低温のため一次発酵もゆっくり進むことから、 一次発酵バケツが満タンになるまでじっくり貯めておくことができ、 夏季のように矢継ぎ早に一次発酵から二次発酵に移行する必要がありません。 なので、前回は2月に二次発酵作業をして以降、2カ月ぶりの作業になります。 冬季の間はミカンの皮が多くなるので、いわゆる青カビが表面に 増えた状態となりますが、我家ではこれで特に問題を感じたことは ないので気にしていません。 作業トレイに予め少量の土を入れた状態で、バケツの内容物を出しました。 バケツの底には付属のスノコを入れて使っていますが、その上に直接 調理クズを入れるのではなく、稲藁を少し敷いてから投入しています。 こうすることで稲藁が水分を吸収してくれるので下に水分が溜まる ことがありません。 なので、液肥としての利用はできませんが、取り出すのを忘れて 腐敗&悪臭発生を回避することができるようです。 でも、夏季にスイカの皮などの水分の多いものを投入した場合には スノコの下に水分が溜まることがあるので、そのときだけは注意が必要です。 我家では調理クズを投入する際に普通の米糠を混ぜて投入しており、 微生物資材は使っていません。最初の頃は購入して使っていましたが 現在は普通の米糠を使用しています。 バケツの内容物は内容物自体の重さで多少圧縮された状態になっており これを移植ごてなどで崩したあと、土を入れさらに先に二次発酵が収量した ものをいれます。黒っぽく見えるのが土で、白っぽく見えるのが前回 二次発酵を終えたぼかしです。 これらを作業トレイを2個使って移し替えながた良く混ぜます。 二次発酵用に特別に工夫したBOXに土嚢袋をいれておき、そこに 土と混ぜたものを丁寧に入れていきます。 BOXの底には結露した水分が溜まってくるので、育苗用のザルを 伏せておいておき、スノコのようにして使います。 そうすると、一次発酵バケツ1杯分を土と混ぜて、土嚢袋でちょうど2袋分 がジャストサイズになります。 内部の温度の状態をモニタリングするため、片方の土嚢袋の中心部に センサ部を埋め込みます。 自作した保温カバーにBOXごと入れます。 そこに自作のダッシュー座布団をかけて ミズアブの増殖を回避するために、サンサンネットで作った巾着袋を被せます。 冬季はこの状態で50℃前後を1週間維持することができたのですが、
今はもうだいぶ暖かくなってきているので、短期間に激しく発熱して 終了となるかもしれません。 |
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我家では冬の間は調理クズや野菜の残渣の出る量が少ないため 3つある一次発酵用のバケツが全て満タンになることはありません。 それと冬季で気温が低いためにバケツ内での一次発酵もゆっくりと進むようで 米糠をいつもの分量で投入しておけば2ヶ月程度バケツ内で放置しても 腐敗まで進むことはないようです。 昨日の土曜日は3月並みの気温ということで、2ヶ月程度バケツで 一次発酵状態を維持したものを二次発酵に移す作業をしました。 === これまでの二次発酵では、バケツ一杯分の内容物と乾燥させた土を混ぜて 作業トレイ大に1杯分の分量にしていました。この量で二次発酵BOX1個分 の容量の約8割程度となります。 この量に調整した内容物を土嚢袋に二つに分けると、それぞれの 土嚢袋に余裕が生じ、四角いBOXに投入した際にフィットさせやすくなります。 ですが、今回は後から追加制作した2つ目のダッシュー座布団もあわせて 使用して二次発酵BOX二個同時に使うことを試すことにしました。 このため、いつもよりも土嚢袋1個あたりに多めに内容物をいれることが できるため、前回の二次発酵の終了物の1袋分を混ぜこんでみました。 これで作業トレイ大に対して1.5倍程度の量になります。 2個同時に用いる二次発酵BOXのうち1個は保温カバーを使ってみることに しました。 デジタル温度計は1個しかないので、保温カバーを使ったほうだけにセットしました。 すると約24時間経過した時点で土嚢袋の内部温度が予定通りの50℃近辺 になりました。 これまでの経験では水分が切れない限りこの温度が1週間維持するハズです。 以前思うように温度をコントロールすることができずに断念した
苗作りのための温床にもう一度挑戦しようかと思案中です。 |
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前回の二次発酵の温度推移がどれだけの再現するかを確かめたいと考えて 同じような条件で二次発酵を試してみました。 その結果、前回とほぼ同じような以下の経過となりました。
(※)温度計本体(表示部)はビニル袋にいれてあり、午前中約1時間ほど 直射日光が当たるのでそのときに40℃近い温度になるようです。 【現在温度】2010/12/18 7:00am 【最高温度】日時のメモリーは無し
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前回の二次発酵では比較的高温(50℃台)が一週間も続きました。 理由はまだ断定できませんが、ほぼ同条件で安定的に再現するか 確認しようと思います。 しかしながら、今回は一次発酵の状態が少し異なります。 前回は一次発酵を一ヶ月近く維持したので調理くずの組織が軟化して 水分が多く出ていました。このため、排水口から洗剤用の計量スプーンで 4〜5杯分の液肥がとれるような状態でした。 今回はバケツに投入を開始してから2週間程度しか経過しておらず 水分もでていない状態です。内容物としては前回は入っていなかった 柿の皮をむいたものが入っており、糖分がやや多めかもしれません。 混入する土はズッキーニ栽培に用いた土を土嚢袋に入れて一ヶ月以上 雨のあたらないところで放置して水分を抜いたもので、直前に改めて フルイ通ししてみるとM先生が30ほど出てきました。 発熱する環境には耐えられないと思うので玉ねぎプランターに 投入しました。 中サイズの作業トレイに約半部くらいの量の乾燥した土を混ぜた状態です。 前回の二次発酵終了物を移植ゴテで3杯分投入しました。 土嚢袋に軽めに2袋分です。 BOXにインナーボックスと育苗用の四角ザルをセット。 通気性(酸素供給)と局所的な水分過多を防ぎます。 土嚢袋二つをセット。 BOXの蓋はせずに、ダッシュー座布団を直接載せます。 このダッシュー座布団を使うのはこれで3回目です。 座布団を被せた状態を横から見るとこんな感じ。 座布団の内容物であるフレーク状の炭ともみ殻くん炭はどうしても 偏ってしまうので手で整えながら被せます。 二つの土嚢袋に挟むようにして温度計のプローブをセットしました。 このとき時刻は16:26ですがもうだいぶ寒くなっています。
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