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最近耳にした(目にした)話で、いくつか気になったことがあったので、久しぶりの更新です。
認知症ケアについて これについては、脳の機能うんぬんの話も絡んできて、そこはまだまだ自分のモノになってないので割愛。ただ、脳のどの部分が侵されたか「だけ」によってカテゴリ化して認知症ケアを語るのはお話にならない、ってことです。
そして、高齢者の性について 施設入居者が成人雑誌の購入を希望され、困惑している援助者に対し、
①問題視(タブー)するようなことではない
②趣味嗜好のニーズとして積極的に捉える
③買えばいい
といった意見や、この件を引用した場では、
④人として自然な欲求だからいいんじゃない?
⑤ダッチワイフ買ってあげた
なんて話が。
さて、①はとりあえずニュートラルな意見ですね。自分もそう思います。でも、②〜⑤は?です。
以前のように、理解がなかった頃に比べればマシなんでしょうが、②〜⑤は「理解してるつもり」なだけではないかと。確かに性的欲求は高齢になったから自然になくなるというものではないそうですし、悪いことではないでしょう(程度や場面など、考慮する必要はあるにしても)。
ただ、例えばそれまではそんなことなかったのに急に欲求が出だしたり、そういう場合も「自然なこと」と片付けていいのでしょうか。 いい場合もあるでしょう。自然な欲求を表現できるようになったのだと、そういうこともあると思います。反対に、何らかの他の欲求が満たされていなかったり、場合によっては薬の副作用だったり、そういうこともあるでしょう。
要は、「なんでだろう?」を考えないといけないということですね。先ほど、「以前よりはマシかも」と書きましたが、あんまり変わってないですかね、この「考える」ってことをしないと。
これは、何もこの問題に限ったことではないですね。全てにおいてそうだろうと思います。自分たちが考えることをしなくなった時、それは利用者さんを「個別性のある個人」として尊重していないことの表れではないでしょうか。 自戒をこめて。 |
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