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また久しぶりの更新です。
近況ですが、唾液腺炎なるもので、痛くてまともな食事が摂れません。ゼリーやプリン、野菜ジュースなどで栄養補給しています。熱いものも刺激になってしまうので、スープとかもダメですね。昨日から痛みが出て、今日は午後に仕事を休んで歯科口腔外科に受診してきました。自分、奥歯のうち1本が欠けていて尖ってるんですが、舌の動きを見たところ、その尖ってる部分が唾液腺に当たって傷つけやすいとのことで、治してもらいました。
耳鼻咽喉科に掛かるか迷ったんですが、歯科口腔外科にしといてよかったです。おまけに極々初期の虫歯とやや歯周病のケもあるとのことで、治療してもらうことにしました。歯周病は、鏡を見ながら歯間を意識して歯磨きするように指導を受けました。それにしても30年ぶりくらいに歯医者さんに行ったんですが、冷や汗出ますね
さて本題。介護支援専門員の資質向上と今後のあり方に関する検討会、チェックしてますか?明日で締め切りとなりますが、パブリックコメントで介護支援専門員の資質向上と今後のあり方に関する意見というものを募集しています。自分も送ったんですが、その内容を載せておきます。
①介護保険法における「自立支援」とそれに向けたケアマネジメントのあり方について
☆介護保険制度における「自立」の概念とは、手段的のみならず「自律」を包含した目標としての自立を指していると考えていたが、法改正等を重ねるうちに、「手段的自立」のみに捉われた方向性に向かっていると感じられる。介護保険法第一条等で語られているように、「その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう」というケアマネジメントの阻害要因となっているのではないか。「自立」「自立支援」の、適切な定義づけが必要と考えます。
②介護支援専門員の支援のための地域ケア会議の役割強化について
☆地域ケア会議に当事者(利用者及びその家族)の参加が想定されていないようであるが、そこは大いに疑問を感じます。また、地域包括支援センターが本来の機能を果たせていれば、今回議論されている形での地域ケア会議は不要であるとも考えられ、「介護支援専門員の支援のための」という文言は詭弁に感じられます。これまでも機能している地域包括支援センター管轄であれば、必要に応じて地域ケア会議のような形は行われています。
注:検討会の中でも、保険者の機能強化とか役割強化とか言っていますが、どう考えても「権限強化」したいのだとしか受け取れないんですよね。その結果として給付抑制という、非常にわかりやすい流れ。コレも書こうかと思ったんですが、住所氏名に連絡先まで書かないといけないので止めときました(爆)
③地域包括支援センターにおける介護予防支援業務(要支援者の介護予防サービス計画作成業務)について
☆上記にも関連しますが、介護予防支援業務は原則として地域包括支援センターの業務とは切り離し、本来業務に専従できるようにするべきと考えます。要介護と要支援の境界線上の利用者の不都合を考えても、居宅介護支援事業所の業務に戻すべきです。
④主任介護支援専門員の役割について
☆現状、主任介護支援専門員とは、加算の算定要件という以外に存在価値を見出すのは難しい。もちろん、本来求められている機能である、地域の介護支援専門員のスーパーバイザーとしての役割を担っている主任介護支援専門員も多くいるとは思いますが、特定事業所加算の算定要件見直しも含め、所属事業所のみならず地域での役割を果たすことができるよう、主任介護支援専門員の位置づけを再構築するべきと考えます。
⑤居宅介護支援事業所の指定を市町村とすることについて
☆適切な指導・助言ができるのであれば、指定権者は都道府県でも市町村でも構わないが、より地域の事情を反映した形で機能することを期待するのであれば、やはりより身近な市町村が望ましいとも考えます。
⑥ケアマネジメントにおける医療との連携について
☆ケアマネジャーは医療との連携が不十分である、という決めつけで議論がこれまでなされ、今も進行していると感じていますが、ケアマネジャーは連携を不必要と考えているわけではなく、非常に大切に考えています。連携とは、「同じ目的・目標をもった者同士が」取り得るもので、特に急性期病院などはそもそもの目的・目標がずれることから、連携が困難であることが少なくありません。ケアマネのみの責任という理解では今後も適切な連携は難しいでしょう。
⑦介護支援専門員の専門性(知識・技能)の向上について(実務研修受講試験、研修カリキュラム等)
☆今の実務研修受講試験・実務研修の内容で、いきなり介護支援専門員とすること自体が間違っていると考えます。会議でも話が出ていた「インターン実習」や、ケアマネジャーとしてより大切な能力であるソーシャルワーク技術に重きを置いた養成課程が必要と考えます。
⑧介護保険施設における介護支援専門員のあり方について
☆介護保険施設でケアマネジャーとしての経験がないので何とも言えないのですが、よく耳にする相談員との業務分掌について具体的に、明確にする必要があるのではないかと思います。また、現在の配置基準で質の高いケアマネジメントは困難であるとも思われ、見直しが必要かと思われます。
以上、意見を挙げてみました。いま自分が所属している居宅介護支援事業所はケアマネが6人いるんですが、1人を除いてはこういったパブリックコメントなど出したことない人ばかりなので、この検討会がどういうものかということを説明し、意見募集様式と資料をダウンロードして配布、自分が書いたものも参考に添付して、ぜひ意見を送ってもらえるように、という話をしました。
地域ケア会議については、検討会の中でもやや風向きが変わってきていますが、当初の想定通りだとケアマネにとってはかなり旗色悪い形ではないかと思われます。というのは、ケアマネは客観的な事実のみならず、利用者さんの主観的事実をしっかりと引き出し、その上でケアプランを作るのですが、こういった地域ケア会議という場では、この主観的事実の部分を十分に吟味した議論などできるはずがないと考えるからです。その結果、一方的な価値観で「御用聞きケアマネ」という烙印を押されかねない、そういうことを危惧しているのです。もちろん、そんな理解のない単細胞ばかりではないとも思いますが。
この主観的事実を踏まえたケアプランを、ある程度客観性を持たせて説明するには、当然しっかりとしたアセスメント(情報収集だけでなく情報分析!)が必要なわけですが、言葉で説明するだけでなく、説得力を持たせるために「視覚化」が有効だとも考えています。その手段のひとつとして、過去に何度か紹介している「アローチャート」というものに取り組んでいます。 ということで、まだパブリックコメントを出されていない方、ぜひぜひご自分の考えを、意見を厚労省に送りましょ〜。 |
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ご無沙汰しております。「介護支援専門員の資質向上と今後のあり方に関する検討会」に関して、私も「あるべき結果へ向かうべきところの為の検討会」なのか?と現場の人間として理解できない内容もあり複雑な気持ちで拝見しています。
ケアマネの医療との連携(特に訪問看護師)の不具合さや地域包括ケア会議とサービス担当者会議を混同されているケアマネが多いという発言、また、オレンジプランなどの早期認知症対策においてもケアマネが除外されていることなどからパブリックコメントを検討しています。
ケアマネをはじめとする介護の質の課題解決だけでは地域包括ケアシステムは改善できず、医療側の課題改善点も同時検討しなければただの犯人捜しに終わると懸念しています。
2012/10/31(水) 午前 7:30 [ nirinso ]
おはようございます。
お久しぶりです。
パブコメ大切ですね。
29、30日と更新研修でしたので、ずっしりきますね。
頑張ってくださいね。
2012/11/1(木) 午前 9:49 [ 社会福祉法人光照園 ]
何処の事業所かは存じ上げないですが、
ご活躍の様子が伺え、とっても嬉しく思っています。
また、何処かでお会いできたらと思います。
2013/9/3(火) 午後 6:41 [ 和子 ]