GivingTreeの雑記帳

seeking for my another sky─それは、この世界そのものだと気付いた

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ハーバード大学教授アマルティア・セン博士

「『国家の安全保障』と『人間の安全保障』の違いは2つあります。まず、『人間の安全保障』は個人に焦点を当て、人間がどのような生活を送っているかを真っ先に考えるのです。これに対して、『国家の安全保障』の視点は国家全体です。全体に目を向けて、個人の生活は考慮しません。たとえ国民の一人一人が不安な生活を送っていても、国家が外敵からの武力に耐えられる武力を持っているかどうかを最も重視するのです。ですから、国家の安全保障は強固でも、人間の安全保障は全く無視されている、ということが起こります」

「さらに、国家の安全保障は、戦争に関わる意味で定義されることが殆どですが、これに対し人間の安全保障は、はるかに広い考え方をします。飢餓からの保護、貧困からの保護、病気や伝染病からの保護といった様々な側面を含み、『戦争がない状態が、そのまま平和ではない』という見方をします。軍事的側面を中心に考える国家の安全保障とは根本的に考え方が違うのです」

「日本の役割ですが、2つあると思います。1つは、もっと意見をしっかり表明していくこと。もう1つは、人間の安全保障に対する理解を深めることです。
 日本は、ないがしろにされがちな人間個人の人権に、光を当てるということをすでに行ってきていますが、もっと世界の対話を推し進める役割を担っていただきたいと思います。日本の場合、経済援助という支援も可能です。日本が貢献する方法はたくさんあります。重要なのは、人間の人権というものをより大切にすること。さらには、見捨てられがちな人権に世界中の目が向くよう、グローバルな行動をみんなに促すことです」
(NHK吹き替えより)

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