GivingTreeの雑記帳

seeking for my another sky─それは、この世界そのものだと気付いた

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真の国際協力は相互信頼に根ざす

すべての政治的行為は次の視点で行うべきだ

「国家間の平和共存と協力実現に
われわれは何ができるのか?」

まずは相互への恐怖や不信をなくすことだ

大量破壊のみならず
全面的な暴力放棄が必要なのだ

アルバート・アインシュタン博士

1950年2月13日、エレノア・ルーズベルト大統領夫人のTV番組にて(原文



終戦後5年が経った1950年、アインシュタインはルーズベルト大統領夫人のTV番組で、水爆開発の影響についてこのメッセージを読み上げたという。

彼は過去5年を振り返り、米ソの間で熾烈な核開発競争が行われていることに懸念を表明し、アメリカ国民に核の廃絶を訴える。そしてその中で、次のような「世界政府」の構想を発表する。

ただし こういった暴力の放棄は
同時に超国家的な司法・行政機関が
設立されなければ効果がない

国家の安全保障問題に
決断を下せる機関が必要だ

複数の国家が「そんな世界政府を
実現するための協力をする」と
宣言するだけでも
戦争の危機を軽減できるはずだ

そして、こう結ぶ。

結局 人類の全ての平和協力は
まず互いの信頼が大事であり
司法や警察などの機関は
二次的なものにすぎない

これは 国家間でも個人でも同じで
信頼の基盤は誠意ある関係なのだ

国家間の信頼に基づく世界政府機関の創設。
彼は、そんなことを夢見ていたのだ。
そして核の廃絶も、暴力の放棄も、世界政府の創設も、
人類の平和共存と繁栄を望んだからこそ訴え続けた。
それから半世紀以上経った現在に至っても、
人類は同じ夢を見ることすらできないでいる。
(了)

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