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●きゅうりを食べる人、食べない人
八坂神社の氏子区内、特に祇園町では、この祇園祭の期間は『きゅうり』を食べないと言う
人が多いのです。その理由は、『きゅうり』を輪切りにした時、その切り口が『八坂神社』の
神紋に似ており、食べるのは恐れ多いと言う理由から『きゅうり』を食べないとされています。
その神紋と『きゅうり』の輪切りの写真を見てください。如何でしょうか。
さて、この八坂さんの御祭神の『素戔嗚尊』と同一視されている、『牛頭大王』は『きゅうり』が好物
とされています。水分をたっぷり含む『きゅうり』は五穀豊穣のシンボルとされ、原産地はインドの
ヒマラヤの山麓で、かなり古い時期に中国を経由し、日本に渡来した物です。もともとインドの
祇園精舎の守り神である『牛頭大王』が、インドを原産とする『きゅうり』が好きなのも頷けますね。
●別名は『鱧(はも)祭り
京都市内は海から遠く、鮮魚といえば川魚くらい、後は一塩物、日干ししか手に入らなかった
のです。でもこの時期、祇園囃子が今日の街に流れる頃、『鱧』が市場に登場します。
『鱧』は生命力が強く、輸送技術が発達していなかった昔でも、瀬戸内海から運ぶ事が出来ました。
梅雨の水をたっぷり飲んだこの時期の『鱧』は特に美味しいと、京の食卓を賑わしたのです。
普通なら骨が多く、食べ難い『鱧』を京都の料理人は、骨切りという調理法でご馳走にしました。
『牡丹鱧』、『湯引き鱧』、『源平焼き』、『鱧寿司』・・・。皮は酢の物、骨はだし取り、等など、捨てる
所なく美味しくいただきます。祇園祭の頃が特に美味しい事から『鱧祭り』とも言われています。
ではクイズ2題目です。八坂神社と言うと、鴨川にかかる四条大橋から、東山方面に行ったドンツキの
石段の上に聳える朱塗りの西楼門が有名です。此処から境内に入って、右手の下河原町にある
南楼門があります。では、八坂神社の正門とされる楼門はどちらでしょうか?
市場通りに面して西楼門 下河原町に面して南楼門
今日は『祇園祭の宵山』です。山鉾には綺麗に『懸装品』が飾られ、提灯に灯が入り、祇園囃子が
流れ、大いに盛り上がる物でしょう。間もなく四条通りも歩行者天国になり、すごい人で賑わうでしょう。
雨になりそうでなく良かったですが、暑そうですね。参拝、見物の皆さん気をつけて、祇園祭を
エンジョイして下さい。では・・・また。
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神紋ときゅうり 似ているようなきがします。
祇園祭の宵山 すごい人出でしょうね。
祇園囃子が聞こえてきそうです〜遠いけど。
2012/7/16(月) 午後 8:37
今夜の宵山の人出はすごいでしょうねぇ。
祇園囃子が流れて、京都の街は盛り上がっていますよ。
2012/7/16(月) 午後 10:33
似てるにてる、きうりそっくり。
もちろん西門、お祭も祇園さんに向かってご挨拶。
2012/7/20(金) 午前 11:35
今年の我が家のきゅうりは豊作で、連日採れます。
御蔭でキリギリスみたいに毎日きゅうりを食べています。
冷えたきゅうりをつまみに、一杯・・・夏ですなぁ。
2012/7/20(金) 午後 4:39
祇園祭の発祥でもある疫の隈の国、素盞嗚神社の祇園祭りでは必ずきゅうりを食べます。
これが、京都まで伝わるうちに間違って伝わっているのでしょう。
2019/6/30(日) 午後 11:37 [ 備後風土記 ]