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鶏肉運搬業者が無理心中 鳥インフル検出のイタリア
【ローマ14日共同】イタリア各紙によると、死んだハクチョウから高病原性インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたとの発表が11日にあったイタリアで13日朝、鶏肉の運搬業者が妻子を殺害した後、自殺する事件があった。
警察は動機についてコメントしていないが、同国では発表以来、鶏肉の消費が半分近くまで落ち込んでおり、14日付各紙は「鳥インフルエンザが家庭を破壊」などと伝えた。
各紙によると、北部ベローナ近郊の鶏肉運搬業者(48)は、妻(44)と長女(10)の頭をハンマーで殴り殺害、自らも刃物で首を切って死亡した。長男(16)と二男(14)もハンマーで殴られ重体という。(共同通信) - 2月14日23時19分更新
【コメント】
華々しいオリンピックの裏側では…こんな悲劇も起こっている…。
このような情報は…大体的には報道されない…。
ナイジェリアで強毒性の鳥インフルエンザ 深刻、アフリカ拡大
脆弱な検疫・医療体制
新型インフルエンザへの変異が懸念されている強毒性の鳥インフルエンザウイルスH5N1型がアフリカのナイジェリアで確認され、世界保健機関(WHO)などが危機感を強めている。アジアから欧州、中東に拡大したH5N1型は、アジアよりさらに医療資源の乏しいアフリカでは封じ込めが難しいとの認識があるからだ。WHOなどは、実態調査のため専門チームを現地に派遣した。(杉浦美香)
国際獣疫事務局(OIE、本部パリ)が、アフリカで初めてナイジェリア北部カドゥナ州でH5N1型を確認したと発表したのは今月八日。ロイター通信は九日にも、同国北部カノ州の養鶏場二カ所と中部プラトー州一カ所で新たに感染がみつかったと報じた。
いまのところアフリカでは人への感染例は確認されていないが、カドゥナ州の養鶏場の近くに住む四カ月の乳児と四歳の男児にせきや高熱などの症状が表れたことから、同国政府は海外に患者の血液検査を依頼した。
ナイジェリアではOIEに報告があった約一カ月前から家禽(かきん)類が大量に死んでおり、調査の出遅れが指摘されている。公式発表で感染が確認されたのは四カ所だが、関係者はカノ州だけで二十カ所以上に広がっているとみており、すでに鳥インフルエンザが同国全体に広がっていることが懸念されている。
李鍾郁WHO事務局長は九日、「エイズや他の感染症で苦しんでいるアフリカで、鳥インフルエンザが確認されたことは非常に深刻だ。ナイジェリアだけでなく、その近隣諸国への感染拡大が懸念される」と警告した。
東南アジアを中心に広がってきた鳥インフルエンザは、アジアだけで二〇〇三年から少なくとも八十三人の死者を出している。アジアと欧州が交差し、アフリカにも近いトルコに昨年秋に飛び火し、四人が死亡。イラクでも少なくとも一人の死亡が確認されている。
トルコのウイルスは東南アジアと違って、昨年四月に中国青海省の湖で渡り鳥が大量死したのと同じ種類であることが判明している。ナイジェリアはシベリアからトルコを経由する渡り鳥の飛来ルートにあり、トルコと同種の可能性が高い。
欧州でも十一日、イタリアとギリシャでH5N1型が確認された。
エイズやマラリアなどの風土病などに苦しむアフリカは検疫や医療衛生体制が脆弱(ぜいじやく)なうえ飢えにも苦しみ、封じ込めでもっとも重要な「早期発見と大量処分」が難しいのが現実だ。AP通信によると、ナイジェリアで病死した鳥が市場に出されたとの地元報道があるという。
国立感染症研究所の谷口清州・感染症対策計画室長は「アフリカでは人に感染しても他の感染症と診断がつかない恐れがある。アジアで取り組みが始まっている抗ウイルス剤の備蓄もないに等しく深刻だ」と指摘する。(産経新聞) - 2月14日3時23分更新
【コメント】
AIDSや鳥インフルといった脅威となる新たな病気は、いつもアフリカで蔓延する…
一体…このシナリオは、いつまで続くのだろうか?
支援というカタチで、実験が行われるのだろう…。
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