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板原村のだんじり会館
安土桃山時代以前から栄える泉州板原村。その中心に位置する中小路から発信しています。

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本日は貴重な写真を元に、愛知県半田の山車の組上げ風景をご紹介します。
先日の乙川まつりで大変お世話になりました新美さんから、その後LINEで送付いただいた貴重な写真の数々。

泉州地区では考えられないのですが、半田の山車は、祭礼前に毎年山車を組上げ、また祭礼が終るとそれぞれのパーツに分けて大切に保管されています。
あの繊細で優美な彫刻がいつまでもキレイな状態で見られる訳です。

では早速ご覧頂きましょう。



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巨大な台木ですね。
当地区では「台輪」と呼ばれています。




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胴山の部分が組まれています。




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組物です。
組物そのものは至ってシンプル。




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勾欄の「架木」の部分でしょうか。
1本ずつ分解でるんですね。




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「大正十一年三月 持送 浅井山」とあります。
大切にされてる証ですね。




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こちらが浅井山の代名詞でもあります持送“力神”。
写真で見るより実物はもっと巨大で、スゴイ迫力です。




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組まれると、こんな感じです。




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いわゆる山車彫刻のメイン部分でもあります「壇箱(だんばこ)」。
題材は「竹林の七賢人」で立川和四郎富重作の傑作と称されています。




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少し見づらいですが、彫師さん銘や、御寄付人さんの芳名などが刻まれています。




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前山部分が徐々に組上げられてゆきます。




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前山の天蓋は、まだ新しい“鳴物づくし”。
折上げ天井で豪華な細工です。




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実際はこんな感じです。




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さて、上山(うわやま)の上げ下げに最も重要な役割を果たすのが、この細工。
岸和田では明治期以前の地車に見られました滑車を用いてのカラクリ細工です。




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台木・コマ・滑車の位置関係。




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うまいこと考えられてますね。。




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胴山部分。
組物と桝合部分(当地では“蛙股”)と八枚虹梁に木鼻が組まれました。




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上山(うわやま)の破風は真ん中で二分割されます。
慎重にロープで上山まで引き上げられます。




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完成です。
ここから大幕・水引幕などが飾られます。




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祭当日は、こんな感じでした。




昨年の亀崎潮干祭りに続き、自身2度目の半田の山車見物でしたが、その素晴らしい彫刻と山車の美しさ、祭りの雰囲気、そして地元の方のあたたかさに魅了され、やみつきになりそうです。。

乙川の新美さん
貴重な写真、誠にありがとうございました(感謝)。




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    TARA−1です。
    岸和田の地車も、往古は今でいう「だんじり小屋」はなく、祭りが終わると分解して各家で保管し、祭り前に持ち寄って組み上げていたと聞いたことがあります。

    [ sec*ig*199* ]

    2017/3/30(木) 午後 11:16

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