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時は60年代の終わり頃。
ホンダCS90でバイクへ目覚めた私は、
親との約束どおり勉学(とバイク乗り)に励み、
それなりに優秀な成績を収めることに成功。
そこで次の計画、すなわちバイク買い替えをおねだりしました。
ホンダCB250エクスポートです。
本当は、同じ車体に350ccエンジンの、同350が欲しかったのですが、
350は車検対象車(250は軽で車検不要)でしたから、
高校生の分際で、さすがにそれはないと自制。
それでも、当時187,000円もしましたから、
今なら50〜60万円相当だったと思います(親は大変ね)。
写真は、高3の夏休みのもの。
前年秋の修学旅行先で、
偶然にも私達と同様、修学旅行で来ていた彼女に、何気なく声をかけて喫茶店へ。
楽しくオシャベリしたのがきっかけで、その後『文通』していました。
まあ、今ならメールでしょうがね。
そして高校最後の夏休み。
彼女達の街、千葉県は銚子市の先へ、3泊4日のキャンプツーリングを決行。
トラックが我が物顔で暴走する、
あの夜の国道1号線を、並み居るトラックを掻き分けながら激走!
早朝の都内を抜けて、たどり着いたのは銚子のはずれ、犬吠岬の海水浴場。
海岸の松林の中にテント(当時は三角テント)を張って、
しばし、彼女達の到着を待ったのでした。
およそ8ヶ月振りで会う彼女達は、すっかり大人びて見えたもの。
ツーショットの微妙な距離感が、その様子を物語っています。
それでも、彼女達のお誘い、
「バイクに乗りたい」との希望で、
さっそくミニスカートでタンデム、海岸線を流しました。
バイクならこっちのもん。
「飛ばすからシッカリ捕まっててや…」の注意どおり、
Tシャツ1枚の背中にしがみつく彼女。
その胸のふくらみ感にボォーとする気持ちを抑えつつ、
眩しいばかりの夏の陽光と潮風の中を、
どこまでも走り続けたかった思い出は、今もおぼろげながらに…。
もう、ン十年も前の青春の1ページを紐解いてみました・・・。
って、年寄りのくだらん思い出話にお付き合いいただきまして、
誠にありがとさんでした〜(^v^)ノ
【HONDA CB250 EXPORT(1968年式)】
並列2気筒SOHC 180度クランク 249cc
30ps/10500rpm
2.1kg-m/9500rpm
車重160kg
最高速度160km/h
※低回転域では、パラレルツイン・エンジンらしいパラパラ感、
高回転になるとストレスなく回る連続音で、よく走りました。
「一粒で二度美味しい」ような乗り味。
但し、ブン回さなければ速く走れない本質は、
高度なライディングを要求する、楽しいマシンでした。
このバイクで、本格的にバイクのとりこになり、
以後、次々と大型バイクを乗り継ぎました。
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