|
私は、現役ライダーではないので、
いつもの昔話になってしまうんですが…。
そう、またまた約四半世紀も前のお話です。
写真のヘルメットは、
"GPA-SJ"という、おフランス製。
当時の国内販売価格は、なんと、6万円ほどするものでした。
当時の国産ヘルメットより優れていたのは、以下の点。
・アゴ紐無し
通称「ギロチン」などと揶揄されたシステムで固定
単に、アゴ紐固定の煩わしさを解消したのみならず、
不快な風の巻き込みを軽減
・成型ウインドシールド
本体とのフラッシュサーフェース(面一化=段差なし)化を図り、
風切り音を減少
・帽体内通風システム
前面に開閉可能な通風口を設け
内部換気を進めていた
・内部構造の工夫
特に耳の部分を凹ませて整形した内部緩衝材や
パイル生地使用するなど快適性を追求
・雨水対策
前面開口部の縁巻きゴムを雨樋型にするなど、
降雨時走行の快適性向上
当時としては画期的ヘルメットだったんです。
もちろん安全性に抜かりはなく、
多くのF1パイロット達も愛用していました。
例えば、ジル・ビルニュウヴ、ネルソン・ピケ、アラン・プロスト等々。
当時、国内では上記のように高価でした。
なので〜、パリまで買い出しに行ったんです!!!
下2枚の写真は、
その時の「証拠写真」。
シャンゼリゼ通りの外れにあった、
ホンダをはじめとするバイク販売代理店
『ジャポート・ホンダ』店先で喜ぶの図。
黄色と黒のビニ袋にヘルメットが入っています!
で、いくらだったかと言うと、、、。
日本円換算、1万数千円で、
さらに帰国後に、物品税4千円ほど返金されました。
このヨーロッパ旅行は、
前に紹介したように、長年付き合った彼女にフラれた傷心旅行を兼ねた、
ヘルメット買い出し旅行でもあったんです\(^_^;)/アホチャウノン?
でもでも、いいヘルメットでした。
写真撮影ついでに被ってみると、
排ガスと汗のニオイが入り混じって…、
あの、青春時代(と言っても、20代終り頃^^;)が、
瞬間スライドショーされました(懐!)
私は、このような、
「使う者の立場で考え真面目に造られたモノ」って、
大好きです。
技術者の地道な研究が、手に取るように感じられますからね!
|