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モータースポーツ界に限らず、
どの世界にも「天才」と称される人々は存在しますね!
そんな人達の中から、
私が実際に間近で見た、
歴史に残る「天才ライダー」のご紹介で〜す!
今回は、トライアル競技の既成概念を変えた男、
エディ・ルジャーン選手。
E.ルジャーン選手は、
ホンダ車で、82年から3年連続トライアル世界チャンプとして大活躍。
オートバイレースで日本製マシーンが世界制覇する中、
唯一トライアルだけは勝てなかった。
その悲願の栄光を、ホンダへもたらしたんです!
この写真は、
83年正月(確か15日)、生駒山のトライアル競技場での、
来日デモ・ランの様子を、
私の当時の愛機、
キヤノン F1 + FD50mm F1.4で激写したもの。
但し、フィルム保管状態が悪く、劣化して見難いことお許しを…。
※バイクにまったく興味がない方でも、
この写真を見れば、その凄さは判るのではないかと…?
写真上から2枚は『五段大岩下り』。
「まさか〜この岩を下るのは無理」って思いました。
ところが、
岩の頂点を、ヒョイヒョイと、
まるでカモシカが下りて来るように軽やかに、
苦もなくクリーン!
もう、度肝を抜かれました。
カルワザ師か曲芸か、はたまたマジック?
と、観客一同驚いていると、
下でUターンして、
なんと、今度はその岩を、軽〜く登ったんです!!!
3・4枚目がその様子。
しかも、二往復したんです。
他にも、これまで絶対に無理と思われていた難所を、
いずれも「いかにも楽しそう」に走り抜けてくれました。
5枚目の写真は、
走り終えてインタヴューに答えている様子を、
「後光が差しているかのように」写したもの(^-^;)
(モロ逆光で、ゴースト&フレアが出てしまったダメ写真)
黄色ヘルメットのE.ルジャーン選手両隣は、
向って左が、当時の全日本チャンプ”マサヤン”(山本昌也選手)。
同、右は、
当日の解説を担当した、
元全日本チャンプの"コンちゃん"(近藤博志選手)。
この時まで、トライアル競技と言えば、
発祥の地イギリスの深い森の中に造られた、
難易度の高いセクションを、
黙々とこなしていく、何となく根暗っぽいイメージがありました。
ところが、
彼のように楽しみながら駆ける、
「見(魅)せるスポーツ」の要素を披露して、
それまでのイメージを変えた!
彼の出現こそが、
観客を一同に集めて競うスタジアム・トライアアル、
そして、インドア・トライアルへと、
時代の変化を導いたといって過言ではないでしょう。
彼のライディングは、トライアル界に革命をもたらしたと!
で、どのようにして技を習得したのか?との質問に、
幼少時から"BTR(バイシクル・トライアル)”で練習してきた。と。
そんな彼の赤い自転車が、
5枚目写真の右下にチラッと写っています、、、。
それ以降、我が子に"BTR"を買い与え、
英才教育に励む、自称トライアラーのお父さんが、
急増したとか・・・。
このシリーズは、
また気が向いたときに書きましょうかね・・・。
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