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このところ不景気風が猛烈に吹き荒れつつあり、
派遣に限らず非正規雇用労働者の失業が、
社会問題化しています。
当事者には、この年の瀬にあって大変なこと。
心中、察し余るものがあることでしょう。
では、何が問題なのでしょうか?
不景気の原因や責任は別として、
それが派遣であるにせよ、期間限定労働契約に基づいている以上、
契約期間切れと同時に契約終了することは、
むしろ当然なことと言えます。
これまで期間延長してきたからと言って、
いつも延長するとは限らないわけですから。
私が問題と思うのは、
派遣会社が責任を果たしていないことだと。
そもそも、派遣会社ってなに?
乱暴に言ってしまえば、
労働者を手配して「その上前をはねている」。
言葉は悪いかもしれませんが、
「中抜き屋」もしくは「ピンハネ屋」ですね。
その存在価値は?
求人・求職双方のニーズをマッチングさせること。
そこに存在意義があるのだと。
すなわち、
契約期間が来た時、働く側に引き続き働く意思がある場合、
契約延長、または新たな派遣先を提供する。
そうであって初めて、
労働者の賃金の一部を受け取り続ける正当性がある。
派遣業者が、
このような社会的責任を負わないのなら、
「何ら生産性のない業務」であると言うべきで、
その存在価値はないことになります。
いったい、何のための派遣会社なんでしょうか?
路頭に迷う派遣労働者を、
行政などによる公的支援・救済をするは、
緊急避難的措置としては認められても、
本来はスジ違いではないかと。
派遣業の存在理由を、
今一度見直すべきではないかと、
このところの悲惨なニュースを見聞きするにつけ、
思わずにはおれません!
平和な社会を作るには、
何より経済的な裏付けが大事ですから。
と、本当は真面目な社会派である私かも、、、。
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