|
朝日新聞の2010年7月20日の「働く」というコーナーで、職場のたばこの煙によって体調を崩し、職を転々とする人の体験が取り上げられていました。 ここで紹介されている体験の中の症状は、私が経験したことと全く同じと言えました。 経験しながらも症状をなかなか文章にするのは難しいです。 ここに一部をご紹介したいと思います。 「せきやたんが止まらず、のども痛い。立ちくらみや目まいも襲った。 わずかなたばこの煙も、体がまったく受け付けなくなった。職場にたどり着くまでが大変だ。服についたたばこのにおいでも吐き気がするので、何度も電車を途中で降りる。繁華街を歩いたり、飲み会に参加したりするなどもってのほかだ。 「たばこで人生が百八十度変わってしまった。煙がこれほど人を傷つけるとは、(略)想像できなかった。」 読んでいるとさまざまな思い出がよみがえります。 私がこのような症状だったとき、首都圏で生活していました。 大動脈を走る電車では手に汗を握り、冷や汗をかいて途中下車したこともありました。緊張や疲労で症状が増すため、はじめたばこが原因とわからなかったときは自分が弱気なだけだと思っていました。 結局転地療養することとなり、ローカルな電車にのって澄んだ空気に感動しました。 こういった症状にまでなってしまうと、治るにはたばこの煙のある場所から離れるしかありません。 たばこが原因でないと思っている人は、しばしば精神科を受診し、必要ない薬を投与され薬をやめられなくなります。 せっかく得た仕事、苦労して入った大学…いろいろな場所でこのようなことが起こります。 一番大切なのは健康、吸っている人も、煙のあるところにいる人も、すべての人がたばこの煙から解放されて健康な生活を送ってほしいです。 そのためには、思い切って、 たばこをやめること、たばこの煙から離れること、大切な人をたばこの煙から遠ざけること です。
|
全体表示
[ リスト ]


