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「染物で紫色は江戸が、鹿の子絞りは京都が一番である」 江戸時代の東西両都の「紫色」の特徴を言った言葉。 奈良、平安時代から、天皇・皇族以外は着用を禁じられた禁色の一つであった。 江戸時代には、そんな事はなくなったが、「高貴な色」とされていた。 紫色には昔から伝統的な「京紫」があり、 江戸時代に生まれた「江戸紫」と比べると、 「江戸紫は青がちなり、 京紫は赤がちにて、 葡萄という果実の熟色ゆえにえび色というなり。」(『守貞漫稿』) と、見た目ははっきりしていた。 この先、読み進むと、 「なぜ、病気の人などは、紫の鉢巻、、、」と、いう疑問が解消される一説がありました。 江戸紫は、歌舞伎『助六由縁江戸桜』で、 助六が頭に締めている縮緬の鉢巻の色。 この特有の紫色は、 漢方薬でもあった「ムラサキ」の根で染め上げる。 効果の程はわからないが、 江戸紫の鉢巻を締めると頭痛が消えるといわれた。 以前から、歌舞伎で紫の鉢巻をしていたら「病気」「寝込む」 なんてモノが連想されました。 でも、なぜに紫か、、、? ずっと疑問であったのですが、染め方に理由があったのかもしれないですね。 でも、なぜ、助六が、、、? ソレも又疑問ですが、 どうやら「助六」が締めたことで 江戸で一番の人気男にあやかろうと「江戸紫」は、もてはやされたとか。 江戸紫の登場と、助六の鉢巻の謎、、、 どこか、関連があるのでしょうか。 (「江戸のことわざ」 丹野顯 著 参考)
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日本語 言葉の話
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違いがわかりました。ありがとう。鹿の子絞りも辞書でしらべます。
2006/7/24(月) 午後 3:57 [ shakes ]
今まで考えた事が無かったですが、確かに助六の鉢巻は紫…。こうやって改めて考えてみると色んな発見がありますね♪
2006/7/24(月) 午後 5:21 [ - ]
shakes1144さん。鹿の子はとても素晴らしいものです。 ただ、やはり、良い職人さん減っているようです。
2006/7/25(火) 午後 5:01
tatsuさん。説によると遊び人ならではの病気という情報も、、、
2006/7/25(火) 午後 5:02