シチリア脱出計画

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(元)夫とのこと

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 殴られて出来たあざは徐々に消えていったものの、頭痛が治らない。ズキズキっていうよりも、ズーンっていう感じの鈍い痛みなんだけどね。

 で、基礎医のゴッツォ先生のところへ行ったのよ。このまま放っておいて、ジャンパオロみたいに死体で発見なんて嫌じゃない(@_@)

 「いつから、どんな風に痛いんですか?」ときいてくる先生に、「鈍い痛みが4月30日の夜からあります。」と答えると、「何か原因は考えられますか?」と。正直に「とある人に殴られました。」と言うと、驚いた顔で「誰に?家族の誰か?えっ、ピッポ??」

 一部始終を語ると、落ち着いた声で「ピッポの実家の人たちはこのことを知っているんですか?」と。ロゼッタお義母さんたちがやって来て取った行動を話すと、ため息をつきながら「で、義妹さんは何て言ったんですか?」

 翌朝やって来たオルネッラはね、ジュゼッペの暴力を認めようとしなくて、「証拠を見せてよ。」って言うんでこめかみに出来たあざを見せたら、フッて笑って「さぁどうかしらね。」ですってさ(―_―)!!

 彼女の主張はロゼッタお義母さんと同じ。家の主を寝室に入れないなんてことは許されない、よって、鍵をかけた私が悪いってことね。でもね〜、ジュゼッペの酔っ払い騒ぎが始まったばかりの頃、「玄関に鍵をかけて、帰ってきても中に入れないっていう方法もあるのよ。私だったらやるわね。」って言っていたのは彼女なんだけどね〜。矛盾したことを言うのよね〜、シチリア田舎人って。

 さらに深いため息をついたゴッツォ先生、「頭以外にどこか痛むところはありますか?」ときいてきたんで、自分は平気だけど子供が怪我をしたって話すと、「どんな風に?えっ、鼻血?あぁ、鼻血だけで済んだんですね。子供はよく鼻血を出しますからね・・・。」と涼しい顔。

 オルネッラなんて、ユウキの鼻にできた赤あざを見つけて、「ちょっと!子供に怪我をさせるなんて母親失格よ。酔っ払いが寝室に入れなければ、暴れて子供に危害が及ぶってことも思いつかないなんて、あんたバカなんじゃない?」って大騒ぎだったわよ。イタリア(シチリア?)の母親って、子供のことにものすごく神経質なのよね。

 以前、ちょっとしたことがあって、L家の女性たちが家に押しかけてきて大騒ぎ。押し殺した声で「いい、このことをジュゼッペに言ったらダメよ。絶対にあんたのことを許さないだろうからね。」ってささやいて帰って行ったのよ。でも、ジュゼッペは、「ふ〜ん。みんなでうちに来たんだ。忙しいのにね〜。」って反応だったけどね。

 閑話休題。今回のDV騒ぎバナシを一通りきいたゴッツォ先生、「彼があなたを殴ったのは初めて?」ってきいてきたんで、「そうです。でも、ピアッツァで酔っ払ってけんか騒ぎを起こしたことは何回もありますよ。」って言って、知らないおじさんと取っ組み合いのけんかをした事件と昼間の路上で暴れて交通警察に通報された事件を話したのよ。飲酒防止の薬をスグにやめちゃったこともね。

 天を仰ぎ、はぁ〜と深いため息をついたゴッツォ先生、「いいですか、今回は穏便に済ませたとしても、次は絶対にしかるべき行動をとらないとダメですよ。“2度目”はないですからね。」ときっぱり。

 某女性親族が、「メリッリの男はみんな、気晴らしにピアッツァに飲みに行くものなんだから、行くなとは言えない。」って話していたと言うと、「確かにそういう面もありますけどね、そういうときはグラス1〜2杯引っかけて大人しく家に帰るべきものであって、酔っ払うまで飲むもんじゃないですよ。」ですって。

 そう、ゴッツォ先生から返ってきた言葉は、どれも私の考えと同じだったのよ。スバラシイ!カターニア大学医学部卒業お買上げ疑惑解消!!

 DV騒ぎ、L家のヘンな反応、脱出失敗、とへこむことがたくさんあって参っていたけど、こうしてマトモな人に話を聞いてもらって、ちょっとは気が楽になったわ〜。救われたって感じよ。

 ちなみに、今回は痛み止めの飲み薬を処方してもらったんだけど、それでも治らなかったら精密検査が必要ですって。L家の人々、クルマ出してくれるかしらね〜?


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メリッリ脱出の壁

 翌朝、L家の人々が引き払い、ジュゼッペもまだ眠っているとき、密かに友人たちにSMSを送ったのよ。

 ひとりは、トスカーナのミレッラ。スグに電話をくれた彼女、「私に何か出来ることある?子供を連れてメリッリを離れたいなら、私のところでも私の実家でも来てもいいわよ。弁護士同伴なら子供を連れて出ても誘拐罪にならないし。」って。

 もうひとりは、シラクーサのNさん。いつも多忙なはずのNさんが、なんとその日のうちに連絡をくれて、知り合いの弁護士に相談してくれることになったのよ。

 しか〜し、ちょっと運が悪かった・・・。DV騒ぎは4月30日の夜で、イタリアは5月1〜3日と3連休。彼女たち、弁護士と連絡がつかなかったのよ。

 そうこうしている間に、L家の魔の手が・・・。

 騒ぎの晩は、どうにかやり過ごしたものの、翌日も翌々日もL家の人々がやって来て、「我々の言うことを良くきいて、もうこんなバカなことはしないと約束しろ。近所の目があるから、何も無かったかのように振舞え。」etcって迫ってきたのよ。

 この時期、メリッリは聖セバスティアーノ祭でローマ並みの大賑わい。とても外出する気になんてなれないのに、ジュゼッペと一緒に外出しろっていうのよ。こうやって、みんなに“仲直り”“平和”をアピールしろってことね〜。

 早く“脱出”したい。でも、後で子供を取り上げられないように慎重に行動するには、弁護士の判断を待つしかない・・・。

 そして、4日の午後。ミレッラから連絡が。

 子供連れで家を出るには、まずメリッリのケースワーカーに相談しないといけない。これを怠ると、例え弁護士同伴でも未成年誘拐罪に問われるんですって。

 ミレッラは、その日のうちにケースワーカーに電話を入れてくれたものの、連絡がつかなかったとか。聖セバスティアーノ祭で、仕事を早めに切り上げたのかしらね〜。

 その後、Nさんからも連絡が。なんでも、ミレッラの方法だと、当座は安泰でも、後で離婚したいって思ったときに不利になって子供を引き取れなくなる恐れがあるんだとか。DV後スグにケーサツに通報して離婚訴訟を始めていた方が良かったとのこと。通報は、L家に揉み消されちゃったから、次のDVを待つしかないみたい。

 というわけで、今現在は、ミレッラと次に事が起こった場合に速やかに行動できるように、対応策を練っているのよ。

 騒ぎの張本人ジュゼッペは、昨年末のケーサツ沙汰後に飲み始めたものの、スグにやめちゃった飲酒防止の薬をまた飲み始めたのよ。

 ミレッラとの電話話をきいた近所の人が、「奥さんが電話で“ケーサツ”とか“ケースワーカー”とか言っていたぞ。またバカなことすると取り返しのつかないことになるから気をつけろ。」って彼に言っているのが聞こえてきたのよね。

 多少は反省したのかなって思えなくもないけど、どうかしらね〜。“喉元過ぎれば・・・”的な性格なもんだから、先般のケーサツ沙汰のときは1ヶ月で元にもどっちゃったもんね。「続けばラッキー。」くらいに思っておかないとね〜。

 でもって、「次に同じことをしたら、私とユウキが日本に行くことを認めるサインをして。」って言ったら拒否されたのよ。もう絶対にしないっていう強い意志も自信もないんでしょう・・・。

 脱出は失敗。また忍耐の日々が続きそう・・・。



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家族愛は盲目

 近所の誰かが連絡したらしく、間もなく、ロゼッタお義母さんとサルヴォ夫婦がやって来たのよ。

 2階の寝室に上がってきたサルヴォ夫婦、「いったい何があったの?ジュゼッペを突きとばして、急にバルコニーに出てわめきだしたって言っているけど、本当?」って。

 「それは違う。ユウキが泣き出したんで抱き上げたら、ジュゼッペが私を殴った。危険を感じたんで助けを求めただけ。」って説明すると、「彼は殴ってなんかいないって言っているぞ。」ですってさ(―_―)!!

 どうやらジュゼッペ、嘘をついて責任逃れをしようとしているらしい。まぁ、いつものことなんだけどね〜。

 そこに、まだ酔っ払ったままの彼が現れ、「ボクはti voglio beneなんだよ〜。」と言いながら私に抱きついてきたのよ。当然ながら、恐怖のあまり悲鳴を上げる私(>_<;)

 私からジュゼッペを引き離したサルヴォ夫婦、「下でマンマが待っているから降りよう。」と促し、彼らに両脇を支えられながら下に降りたのよ。

 怒りに満ちた目で私を睨みつけたロゼッタお義母さん、「この恥知らず!あんた何をしでかしたか分かっているのかい?」って言いながら私を殴りつけたのよ、これまた何回も。夫に殴られ、義母にまで殴られるなんて、まったく踏んだり蹴ったりだわい(――;)

 ユウキをアルコール臭のする部屋で寝かせたくなかったから、やむなく寝室に鍵をかけたこと、それを理解できずにジュゼッペが暴れだし、ついに私に手を上げたこと、恐怖を感じたから回りに助けを求めたことetc説明したのよ。

 でもね、ロゼッタお義母さんの見解はこうなんだな〜。

 まず、ジュゼッペの暴力を「そんなハナシ信じない。」と一蹴。「あの子は小さい頃から優しい良い子で、一度も女性に手を上げたことがないから。」と。

 これに「そうですよね。シニョーラ、あなたは母親ですものね・・・。」と返すと、「ちょっと!私はね、『うちの子に限ってそんなことしない。』っていうような人間じゃないわ。」って言って前言撤回したけどね。

 そして、「今回の騒ぎは、あんたが我慢すれば起きなかった。」と。そもそもの原因はジュゼッペの飲酒だと思うんだけどね〜。

 さらに、「暴力を振るうことは良いことではない。でも、酔っ払っていたんだから仕方ない。むしろ、素面のあんたが、家の主を寝室に入れないなんていう非常識な行動を取ったことに問題がある。」と・・・。

 驚いたことに、「夫に暴力を振るわれてもバルコニーに出て助けを求めるもんじゃない。近所に分からないように我々親族に電話連絡をするべきだった。」って言ったのよ。

 なぜなら、ここは田舎だから、「酔っ払い亭主が妻に暴力を振るった。」って噂になって、ジュゼッペやL家の人々に迷惑をかけるからですって。

 というわけで、今回の大事件は、“良識にかける行動”を取った私に責任があるってことになったわけよ。

 でもって、「バカでバカでしようがないよ、このバカ女は!」とバカ(scema)を連発するロゼッタお義母さん・・・。

 ちょうどこの時、カラビニエーリがやって来たのよ。どうやら、近所の誰かが通報したみたいで。ドメスティック・バイオレンス対策には、通報が第一歩。きちんと説明しようと思っていたところ、なんとロゼッタお義母さんがサルヴォに指示して彼らを帰らせたのよ。

 でもって私に、「困ったわ。カラビニエーリまで出動する騒ぎになっちゃったじゃない。あのね、彼らを家の中に入れたらどういうことになるか分かる?ジュゼッペは酔っ払っている、あんたは泣き叫んで頭がおかしくなっている。スグにケースワーカーに通報されて、ユウキは児童保護施設行きよ。あんたのためにしてやったんだからね。」とのこと。

 そして翌日、カラビニエーリのところまで行って、「昨夜は、夫婦喧嘩がエスカレートして、嫁がひとりで騒いだだけだったのよ。迷惑かけてごめんなさいね。」って言ったらしい・・・。

 L家の人々にしてみたら、私がしでかした不始末の尻拭いをしたってことでしょうけど、実際のところは“揉み消した”ってことね〜。

 残念ながらメリッリには救急病院がないし、アウグスタまで行くにはクルマがない。診療所で診てもらうには予約が必要で、診てもらうまでに治っちゃうことだってある。第一、予約受付係はロゼッタお義母さんの従姉妹だもんね・・・。てことで、ドクター経由で通報することも出来ないのよね。

 シチリアの田舎って、こういうときは不便よ。周りに親戚がいっぱいいるから、みんなで家族を守るために団結するもんね。良いことで団結してもらいたいものだわ〜。

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我が家の修羅場

 先日、イタリア在住日本人向けのサイトを見ていたら、「イタリア人夫が暴力を振るうんで離婚したい」っていう書き込みがあったのよ。

 まぁ、日本人男性だって家庭内暴力を振るう人はいるわよ。でも、イタリア、特にここシチリアでは、夫や恋人に暴力を振るわれる女性が多いって言われているのよ。本当に、日本よりもイタリアの方がドメスティック・バイオレンスが“盛ん”かは分からないけどね〜。

 さて、我が夫ジュゼッペは、頼りない、家じゃ何もしない、気に入らないことがあるとピアッツァに飲みに行って酔っ払って深夜か未明に帰宅するかロゼッタ&オルネッラ連合軍に言いつけに行くetcいろいろあるんだけど、暴力だけはない人だったのよ。

 「暴力を振るわれないだけマシ」そう思って、以上のことを我慢、っていうか、あきらめてやり過ごして来たわけよ。

 でもね、ついに起こったのよ、我が家でもね。

 その日の夕方、ジュゼッペは家賃とツケで買ったミルク代を払いに出かけたのよ。でも、8時になっても帰ってこない。ケータイに電話しても出ない。ロゼッタお義母さんに電話すると、「ちょっと寄ったけどスグに行っちゃったわよ。」とのこと。どうやら、連休前の浮かれた気分でピアッツァに行っちゃったらしい・・・。

 仕方なく、ユウキを沐浴させてミルクを飲ませ、寝ることにしたのよ。以前にも書いたように、ここメリッリではピアッツァで飲んで帰ってこない夫を妻が迎えに行くのはご法度なのよ。だから、“待つ”しかないんだな〜。

 ジュゼッペのピアッツァ通いは、ここにいる限りもうどうしようもないってことで諦めているのよ。翌朝、注意しても全然きかないしね〜。

 でも、どうしても受け入れられないのは、彼が発散するアルコールで寝室の空気がアルコールでいっぱいになること。まだ小さいユウキをこういうところで寝かせたくないのよ。ロゼッタお義母さんは「毎晩じゃないんだから、ちょっとくらいなら平気よ。」って言うけど、嫌なものはやっぱり嫌よ(―_―)!!

 で、その晩は寝室の中から鍵をかけたのよ。玄関にかけると、「夫を家に入れないとは、なんて極悪な妻だ!」ってみんなに言われるからね〜。

 そして、深夜に帰宅したジュゼッペ、寝室に入ろうとしたらドアが開かない。で、大声を出しながら暴れだしたのよ(@_@) 何かを壊したらしく、ガシャーンっていう派手な音が聞こえて来る・・・。

 で、ドアを開けて、「子供が寝ているから静かにして。アルコール臭がする部屋で子供を寝かせるのは良くない。今晩は居間のソファーで休んで。」って言ったのよ。

 ある程度予想していた通り、酔っ払い亭主は納得せず、わけの分からないことを言い出し、言い合いになっちゃったのね〜。そして、この声に驚いたユウキが泣き出したのよ。

 「タイヘン!」って思ってユウキのところへ行って抱き上げ、その瞬間、涙が溢れてきた。こういう状況が情けなくなってね。

 これを見たジュゼッペ、なんと私を殴ってベッドに押し倒し、ユウキを奪い取ろうとしたのよ。どうやら、私がユウキを連れて出て行くって勘違いしたみたい。

 大暴れしている酔っ払いがちゃんと赤ん坊を抱けるのかって思って、ユウキをかばいながら思いとどまらせようとしたのよ。だって、彼の手元が来るってユウキを殴らないとも限らないしね。

 でも、彼はやめるどころか、殴り続けたのよ、何回も、何回も、何回も・・・。

 実は私、日本にいた頃、仕事帰りに路上で強盗にあって、その強盗に殴る蹴るの暴行を受けた経験があるのよ。直後は身体中がガクガク震えて、警察で状況を説明できなかったくらい。あまりの恐怖に、その現場は昼間でも通りたくない場所になっちゃったのよ。

 ジュゼッペに殴られているとき、忘れていたはずのこの恐怖体験を思い出したのね。大げさかもしれないけど、「殺される?!」って感じて、バルコニーに走り、大声で「助けて!殺される!」って叫んだのよ。

 すると、近所中の人々が出てきて、「おい、どうしたんだ?何が起こったんだ?」って言いながら仲裁に入ってくれたのよ。

 近所のコッラッダおばさんは、ユウキのケアをしてくれたわ。っていうのも、ユウキを手にしたジュゼッペ、その瞬間、足元がくるって、ユウキと一緒に床へ。このときユウキは顔をぶつけて鼻血を出していたのよ。

 L家の人々と違って、近所の人々は中立的。だから、酔っ払って暴言を吐いているジュゼッペに、「ピッポ、いくらなんでも女性に手を上げるのは良くないぞ。」とか「ジャコミーナが寝室に鍵をかけたの?あっぱれ!子供のためなら私もそうしたわ。」etc

 私は、ぐずるユウキをあやしながら、寝室のベッドに腰掛けて途方にくれていたわ。「この先、どうしたらいいんだろう?」って思いながら。

 でも、この、ある意味“平穏な”時間はL家の人々の到着で終わってしまったのよ。この続きは次回・・・。

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 うちのジュゼッペが去年の春から続けている“ピアッツァ通い”。ロゼッタ&オルネッラ連合軍に「迷惑だ!!」と逆ギレされてからは、面倒なんで誰にも言わずにやり過ごしてきたのよ。

 まぁ、最初の頃よりは回数は減ったけど、へべれけになって朝帰りは週末には珍しくなくて、だからひとりで夕食を食べることが多いわけ。旦那不在の夕食って、旦那が残業だったらまだ仕方ないかな〜って思う。でも、飲み歩きだもんねぇ・・・。

 でも、これはどうにか慣れた。L家からキツ〜イ言葉を頂戴したときに「ジュゼッペはもうピアッツァ通いをやめたのに、あんたは・・・。」と言われるのはツライけど、これもまぁ、慣れの問題かな〜。

 そんなわけで、この困った状況である意味バランスが取れていたわけよ。

 ところが、このバランスが崩れて、すべて(ジュゼッペのピアッツァ通いが続いていたこと)が明らかになる事件が起こったのよ。

 ナターレ間近のとある日曜日のこと。

 例のごとく「用事がある」って言って外出したジュゼッペが夜になっても帰らないのよ。電話をかけると、酔っ払った声で例のごとく「今帰るよ。あと5分」。彼がこう言うときって、朝帰りなのよね。

 予想通り、帰宅したのは朝方、目を充血させて「ひっく、ひっく」って言いながら。こんなになるまで飲むんだもんねぇ・・・。

 当然仕事には行けないわねぇ。ラッキーにも期間限定の仕事が見つかって働き始めたばかり。こんな理由でずる休みしたのがバレたらやばいんだけど。

 でも、彼は目撃される危険をかえりみず外出したのよ。元社長にもらった給料の残金の小切手を換金するために。まだ酔っ払っている人間を外に出すのは危険でしょ。だから、付き添いたかったけど、ユウキを小児科医に連れて行かなくちゃいけなかったんで断念(;_;)

 この悪い予感は見事に的中!!診察をちょうど終えたときにお義母さんから電話があって、「ジュゼッペが気分悪くなったらしくて、交通警察の事務所で休んでいるから、スグに迎えに行きなさい!」って。

 大急ぎで駆けつけると、彼は トイレで大暴れ中!!!ろれつの回らない口で意味不明なことを叫んでいる彼を、4〜5人の警察官が「シニョールL、落ち着いてください。」「奥さんが来たから、家に帰って少し休んだ方がいいですよ。」etcとなだめている最中だったわけよ。

 幸い、お義母さんの弟のひとりが交通警察の幹部だったんで大事にならずに済んだけど、まさか自分の夫をケーサツに引き取りに行くとは・・・。情けなかったわい(――;)

 で、何が起こったのかと言うとね、どうやらこういうことみたいよ。

 日曜日の夜、ピアッツァで元社長に支払いを催促したら「口座に十分な残金がないんで小切手を切れない。200ユーロ貸してくれれば、残金と一緒に返すよ。」って言われたらしいのね。で、我が家の全財産を持ち出して彼に預けたわけよ。(←いつの間にっ!!)

 そして翌朝、銀行の窓口に行ったら、小切手が有効じゃなかったとか。元社長が金を口座に振り込む前にジュゼッペが換金に行っちゃったってことかしらねぇ。

 これに怒り絶望した彼、銀行の中か路上かは不明だけど、大声を出して暴れた らしいのよ。まぁ、まだアルコール残っていたしねぇ。

 さらに、誰かに「○○の息子め」って言われて怒って、取っ組み合いのけんか もしているのよ。“○○”は知らない言葉だったけど、女性をバカにする言葉なんでしょう。「ボクのマンマは○○なんかじゃなくて立派な女性なんだ!」って怒っていたもんねぇ。

 で、誰かが交通警察に通報したってわけよ。

 帰宅してからも悪態をつきまくり、さらに「兄貴と話がしたいから電話して呼びだせよ。」って、自分でやれよっ(――;)

 こんな感じで、ジュゼッペの不良亭主ぶりはケーサツ沙汰というおまけ付きで親戚にもばれちゃったわけ。

 それでも、私みたいに10人近くの親戚に囲まれて袋叩きにされなかったのは、L家の人間だからなんだろうな〜。まぁ、えこひいきは今に始まったことじゃないんで、別にいいんだけどね〜。

 おい、ジュゼッペ、お願いだから私の足を引っ張らないでくれ〜っ!それでなくてもやらなくちゃいけないことがいっぱいあって死にそうなんだから!!!


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