シチリア脱出計画

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シチリア迷物

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 ジュゼッペの従姉妹メリが双子の男の子を出産したときも書いたけど(→詳しくはこちら。)、シチリアには、赤ちゃんが生まれると親戚や友人がお祝いの品を持って訪ねて来る習慣があるのよ。

 日本なら“お七夜”に相当するものかなぁと思うけど、日本と違うところは、いつ&誰が来るか分からない こと。

 だから、常に家中をピカピカに磨きたてておかないといけない のよ。これは、生後間もない乳児を抱えた主婦にはひっじょうに厳しい課題(@_@)

 日本在住の方の中には、「お客さんが立ち入る居間とトイレをキレイにしておけばいいんじゃない?」って思う人がいるでしょう。

 しか〜し、違うんだな〜。初めて来た人に家中を案内して見せる、そして、次からはフリーエントランスになるのね。だから、家の一部だけ掃除しておけばいいなんてわけにはいかないのよ。

 さて、赤ちゃん拝見訪問のお客さんが訪ねてきたときは、こういう風におもてなしするのよ〜。

 まず、赤ちゃんのところに案内して、赤ちゃんが起きていれば“抱っこ”を勧めるのね。

 お客さんが赤ちゃんを抱っこして、大抵「まぁ!可愛いわねぇ!」なんて言葉を発したところでコンフェッティ(砂糖菓子)を1個勧めるのよ。コンフェッティが1個ごとに個包装されていれば、入れ物ごと差し出して取ってもらえばいいんだけど、そうでない場合は、銀のスプーンで1個取ってお客さんの手にのせて差し上げるのよ。

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 お祝いの言葉を口にしながらコンフェッティを口にしたお客さんがお祝いの品を渡してくれるのは、大抵このとき。お礼を言いながらさっそく開けるのがこちらのマナー。

 お祝いの品で多いのが、子供服。いますぐ着られるものから、もう少し先に着られそうなものまで。

 もらったものの中で一番のお気に入り(←私の、だけど〜)が、このトゥティーナ(日本ではロンパースって言うのかな?)。オルネッラの夫コッラードのお母さんから。

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 他のお客さんたちからもらった服と一線を画す上品さ!後で知ったんだけど、このCOCODE’っていうブランドはフィレンツェのもので、このトゥティーナはシチリアでも25〜30ユーロっていう結構良いお値段で売られているのよ。

 ユウキが大きくなったからもう着られないのが、ちょっと残念。でも、記念に取っておくわ〜。

 さて、お祝いの品を開けた後は、飲み物を勧めるのよ。「お飲み物は何がよろしいでしょう?カフェ?それともビッテル?」ってね。

 もし、お客さんが子供を連れて来ているときは、子供に「ジュース欲しい?ブリオッシュもあるわよ〜。」って言って、母親が断らない限り両方出すのよ。

 この“儀式”、なんてことないはずなんだけど、緊張するのよね〜。だって、エリーザご立腹事件でご立腹したお義母さんが、顔を合わせる度にこの通りにやっているかきいて来るし、訪ねて来たお客さんに私がこの通りやったか確認しているようなのよね〜(ーー;)

 飲み物を勧められたお客さん、素直にカフェかビッテルを飲んでくれればいいんだけど、中には何もいらないっていう人もいるのよ。はいそうですかって引き下がるのもどうかと思うし、かといって無理に勧めるのも失礼じゃないかって思うし、難しいところ。下手に対応してお義母さんに怒られたら嫌だしね〜。結構気を遣うのよ〜。

 閑話休題、お客さんが赤ちゃんに対面して、コンフェッティと飲み物を受けてくれたところで、もしこのお客さんが初めて我が家を訪問したっていうような場合は、家中の部屋を見せて案内する のよ。

 若い人だったらまだいいんだけど、年配のシニョーラだったりしたら、埃のチェックとかされそうで、結構緊張ものよ〜(@_@)

 で、後は世間話をしてオシマイ。外国人相手に長話をするのがシチリア田舎人にはキツイらしくて、大抵は10〜15分くらいでお帰りになるわね〜。

 ここまで読んだ皆さん、「これで一件落着ね。良かったね〜。」って思うでしょ?しか〜し、盲点があるのよ〜。

 そう、この訪問が いつあるか分からない ってこと!

 「午前中はどこの主婦も掃除や昼食の準備で忙しいから来ないだろう。」って思っていたけど、なぜか午前中の忙しい時間帯にやって来る人が多いし、「今日は雨で足元が悪いから来ないだろう。」って思っていたら、「雨だからやることないし、ジャコミーナは家にいるだろう。」って思ってやって来るのよね〜。不意打ちを食らったこと何回もあるわよ。

 でもって、この訪問、2回ある のよ。要するに、1回目は略式の訪問らしくて、手ぶらで「まずはお祝いの言葉を言いに来ました。」って感じ。そして、2回目にお祝いの品を持って来るのね。毛皮のコートに身を包み、ヒールの靴を履いてくるシニョーラもいるわよ。なんか、予行練習と本番みたいね。

 若い人の中には1回で済ませる人もいるけど、2回もあると正直面倒だわい(―_―)!!でも、ユウキの洋服をたくさん買わずに済んでいるのも事実。ありがたいことだから、しょうがないな〜って思っているわ〜。

 さて、イタリアで出産したみなさ〜ん、あなたのお住まいの地域にはどんなお祝いの儀式がありますか??


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 シチリアはイタリアとアフリカの間にあるんで、温暖で、1年中太陽がさんさんと照って、空気が乾燥しているって思っている人いるんじゃないかしらねぇ。

 でも、違うのよ。冬は雨が降って、コートが必要なくらい寒くなるのよ。

 地中海性気候は、夏ほとんど雨が降らず乾燥していて、冬に適度なお湿りがあるって学校で習ったんだけど、ここ数年のイタリアの冬は雨が降りすぎ。北イタリアでは雨の代わりに雪が降るんで、この冬は大雪でいろんな被害が出ているのよ。

 アフリカの一部のシチリア、雪が降るのはエトナ山くらいなもんだけど、晴れるのが1週間に1〜2日くらいだと、家中がムシムシ。室内に洗濯物を干すんで湿度はさらに上昇。

 レンガ、石、コンクリートで出来ているシチリアの家は、夏は涼しくて良いけれど、冬は湿気の問題が出やすいのよ。その点、木で出来ている日本の家は、湿気をある程度吸収してくれるから、こういうときはありがたいわね〜。

 さて、この湿気、結露になって、窓や玄関の扉だけでなく、家中がびっしょりと汗をかいた状態になるのよ。

 そして、この汗をかいたところにこんなものがっ!!!

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 この黒い煤のようなもの、なんでしょう?

 そう、カビ ですよっ!!

 我が家はただいま、このカビで真っ黒。壁や天井だけでなく、家具の内側とか、皮のジャケットとか、とにかく何にでも生えちゃうのよ。

 実は、ユウキのへその緒にも生えちゃっているんじゃないかってすご〜く不安(――;) でも、怖くて見ること出来ないのよ。う〜、どうしよう(@_@)

 3月までは雨降り天気が続くのが普通なんで、うんざり。

ユウキの服が全然乾かなくてタイヘンだもんね。さらに、関節が痛むようになってきて大弱り。家事・育児に支障ありよっ(>_<;)

 というわけで、冬にシチリアにお越しの際は、傘と雨靴、乾燥剤をご携帯くださいね〜。


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 日本では、何らかの事情がない限り4年(規定の最短年数)で卒業できる大学。イタリアでは、そういう学生は大変珍しいのです。

 「イタリア人、勉強しなさそうだもんね〜。」とうっかり思ってしまってはいけません。イタリアの学校の試験は難しいのですよ。

 イタリア人学生の話では、試験前には大量の本(分厚い本10冊とかね)を読むように教授から指示されるそうです。

 そして、試験は口頭形式(筆記試験も存在するようですが)。他の学生たちも見守る中、教授陣たちの前に座り、投げかけられてくる質問に答えなければいけません。この質問はあらゆる角度から来るため、付け焼刃的な勉強だけではとても対応できないのだそうです。

 こんな状況なので、試験に落第することは珍しくなく、30歳になってもまだ学生をしているという人だっているのですよ。

 この仕組みは高校の卒業試験も同じ。日本のような大学受験戦争がない代わり、高校卒業試験地獄があって、これが青春ドラマになるわけです。

 イタリアで2006年に Notte prima degli esami (「試験前夜」という意味)(ファウスト・ブリッツィ監督)という映画が公開され、大ヒットしました。まさに、卒業試験を控えた高校生たちの青春ドラマ。

 観ていると、学生だった頃のことを思い出して甘酸っぱい気持ちになります。イタリアの試験の仕組みを知りたい方にもそうでない方にも、ぜひご覧いただきたい作品なのですが、日本ではまだDVDが発売されていない様子。残念ですね〜。(公式HP(イタリア語)はこちら→http://www.notteprimadegliesami.it/

 さて、卒業が大変難しいイタリアにあって、シチリアは・・・。

 メリッリ村の村長さんは、素朴で人の良さそうなおじさん。ある日、彼の話題が出ました。

 オルネッラに「村長って給料が出ないんでしょ?どうやって生活しているの?」と質問すると、「測量士(イタリアでは専門職)をしていて、もともとお金持ちなのよ。ディプロマ(高校卒業資格)だって持っているんだから。もちろん買ったんだけどね〜。」

 さすがシチリアね〜(^^;)と内心で思いつつ、「あぁ、お金持ちだと買えるからいいね〜。」と返すと、「ふふふ、お金持ちでなくたって買えるのよ。お小遣い程度のお金でね。だって、コッラッドだってディプロマ買ったんだから。まぁ、私はそういうの嫌いだから、高校中退の学歴に甘んじているけどね。」

 そ、そうなんだ〜。さすが物価の安いシチリア、袖の下も安い!じゃないですね・・・。いいんだ〜、これで〜(^_^;) しかも公言しちゃっているけど大丈夫なのかしら?普通は、こういうことって内緒にしておくものじゃないのかなぁ?

 そういえば、サルヴォの妻ロレダーナの弟は、カターニア大学を卒業し、高校教師になることを夢見てイタリア本土の教員採用試験を受けまくったものの、見事に全滅したとか。

 「イタリアが彼を欲しなかったのよ。」とロレダーナが言っていました。そのときは、シチリア人だからという理由で落とされたのかなと思ったのね。でも、もしかするともしかすると「カターニア大学の卒業資格?買ったんじゃないか?」と疑われた部分もあったのかも〜。

 あ〜、そうそう。私の基礎医ゴッツォ先生、カターニア大学医学部を出ているんだけれど、大丈夫よねぇ?

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