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1年ほど前、出産一時金の申請に必要だってことで、カルタ・ディ・ソッジョルノを申請したハナシ、みなさん覚えているでしょうかね? 年末のある日、そろそろ動きがあるだろうと思って召集告知のサイトに行くと、受取日の告知があるじゃな〜い(^^ゞ 持参書類を見ると、ユウキの出生証明(両親の氏名明記)と裁判所発行の証明書、証明写真2枚。そして、ジュゼッペ署名の同居証明。う〜ん・・・。 写真はどうにかなるとして、同居証明は完全に無理だし、他の証明書もあちらへ行かないと出ないし、ってことで、ちょっとばかり面倒になったのよ。ペルメッソは2013年まで有効だし、今回はやめにして(要するに、移民局には行かない。)更新のときにもう一度申請してもいいんじゃない?って思って。 ただ、召集を無視したときのペナルティ(次回更新のときに面倒なことになるとか〜)があったら嫌だなってことで、ダヴィデに相談してみたのよ。 そうしたら、施設に非EU市民の子ナオミがいる関係で、パレルモの移民局に顔が利くとかで、相談に行ってくれたのよ。彼、ヨシズミ弁護士側だけど、不親切ではないのよね。 パレルモ移民局が言うには、同居証明がなくてもシラクーサ移民局はカルタ・ディ・ソッジョルノを出してくれるだろう、これまでのいきさつとパレルモの施設にいることを担当官に説明しなさい、と。 で、シラクーサ移民局に出頭することで大筋は決まったのよ。ただ〜し!あちらに行かないと出ない証明書はどうするかが問題。なにしろ、あちらまでは片道3時間半だもんね。何回も往復するのは面倒だし、施設側としても私に留守にされると困るようだ。 結局、裁判所関係の証明書のひとつはパレルモ裁判所でも出ることが分かって、ダヴィデが手配。もうひとつは、シラクーサ裁判所に電話して、即日発行の依頼。招集日の朝に受け取るってことで。ユウキの出生証明は、メリッリのアッシステンテ・ソチアーレに電話で依頼して郵送してもらうことに。 ところが〜!!この間に、ナターレだベファーナだとイベントがあったり、ダヴィデが調子悪くなったりして、メリッリ役場に連絡するのが遅くなったわけ。で、郵送してもらう時間がなくなっちゃったのよ。 そこで、ダヴィデの解決策。招集日前日にダヴィデがシラクーサまで1人で行って、メリッリ役場と裁判所で証明書を受け取ってくるっていうもの。 これに、ヨシズミ弁護士が、どうせなら当日に2人であっちへ行けばいいだろうと提案したとかで、急遽2人旅になっちゃったのよ。 当日の朝6時半にダヴィデが施設に迎えに来て、か・な・りの悪天候の中を、メリッリ〜シラクーサ裁判所〜シラクーサ移民局と移動し、午後4時にパレルモ着。 大急ぎの長旅で疲れた〜!それに、メリッリじゃ、現場に行く途中のサルヴォの軽トラと出会うわ、役場の中でロゼッタ元義母の女友達に遭遇して睨みつけられるわ、タイヘンだったわ〜(>_< ![]() しかしね〜、一番がっかりだったのは、Nさんのお店に顔を出せなかったこと。あ〜、久しぶりに日本語会話が出来ると思ったのに〜(T_T) ダヴィデがもうちょっとサクサクと動いてくれていたら、ひとりでシラクーサまで出かけて、“自由時間”を持てたのにな〜。召集まで1ヶ月あったんだし。でもまぁ、しかたないね〜。 そうそう、今回も“書かれていない書類”(今回は、受領書)をうっかり忘れて、窓口でちょっともめたのよ。でも、シラクーサ移民局の良心ことファビオが間に入ってくれて、出してもらえたんだな〜、“紙”のだけどね。 これで、2014年までは移民局のお世話にならずに済みそうだ、良かった〜(^^ゞ |
お役所の話
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さて、長い夏休みが終わり、大きい子供たちの小学校と幼稚園が再開する日が近づいていた頃のこと。 職員たちが「あ〜、子供たちが学校に行ってくれるから、ちょっとは仕事が楽になるわね〜!!」って満足気だったんだな。 ところが、夕方まで幼稚園にいるはずの子供たちが、お昼になると帰ってくるのよ。で、お昼を食べても幼稚園に戻らず。 職員たちが、mensa(給食室)がどうしたとか言っていたんで、9月いっぱいは給食室だけ夏休みなのかなとか、給食室職員がストでもしているのかなとか、いや、シチリアだから給食室が崩壊したのかもよ〜とか、想像を逞しくしていたんだな〜(^^ゞ そして、この状況は10月に入っても同じ。なので、ある職員に「パレルモの幼稚園って午前中だけなんすね〜。」って投げかけてみると、「パレルモもね、午後3時半までやっているのよ。でも、パレルモ市にお金がなくなっちゃったもんで、当分の間給食室は閉鎖されているのよ。だから、午前中だけってことよ。」って返事。 こういうハナシ、日本在住の人にはちょっとびっくりかしらね〜。役所の予算がなくなっちゃったから、公共サービスがストップなんてね〜。 まぁ、日本の自治体だって財政が厳しいところはあるけれど、普通はなんとかやりくりして、補正予算を組んで、公共サービスが止まらないように努力しているものよ。 でも、忘れないで〜、ここは シ・チ・リ・ア。こういうことが起こるんだな〜。 例は他にもあって、妊婦だった去年、無料のはずの血液検査を受けに行ったら、「シチリア州に金がなくなっちゃったから、今年いっぱいは有料だ。」って言われたっけ。確か、夏休み明けだったな〜、うん。 なぜ、年末までかっていうと、イタリアの役所の会計年度が1月に始まって12月に終わるからってことらしい。1月になれば、新たに予算が付くから無料に戻るよ、ってことね〜(^_^ ![]() 年の前半は、制度どおりに運用し、夏休み頃に予算を使い果たし、なくなっちゃったらそれまでよ〜♪ってことか〜。う〜ん、とってもイタリア的。 「みんなのために、なんで補正予算を組まないんだい??」って日本人な私なんぞは思っちゃう。でも、恐らく、そうするお金がないんだと思う。いや、そもそも財政担当者が当初予算を組む時点で、「こりゃ途中でなくなるな〜。」って分かっているじゃないかな〜。 でも、貧しいシチリア。役所の金庫が空っぽじゃ、無い袖は振れないなぁ〜。(それでも、人件費→職員の給料だけはしっかり確保していたりして〜、あはは。) さてさて、シチリアのどんぶり勘定的財政状況が、うちの施設にもしっかりと影響していたりするんだな〜。 以前にも書いたように、casa-famigliaは非営利法人。入所者から入所料をもらっていないんで、行政から交付される負担金は重要な収入源。これが止まっちゃったら、厳しいよね〜。 そう、夏休み頃から施設の資金状況がヤバそうな気配、なんとなく感じていたのよね〜。「買出しに行かないといけないのに、銀行口座がからっぽなんだけど。」「じゃぁ、あなた立て替えておいてくれない?」なんていう会話が聞こえてくるしね〜。 このことをミレッラに話したら、「あ〜、パレルモ市には金がないからね〜。仕方ないのよ。」って。彼女の反応からすると、全然珍しいことじゃないようだ。 目下、施設職員にとっての最大の難関は、12月末のナターレ(クリスマス)。ささやかながらもお祝いをして、子供たち(8人)にプレゼントを用意しないといけないでしょ。やりくりが厳しいだろうな〜。 職員の中には、サダオとサダミが11月中に退所してくれることを祈っている人もいたりするんだな〜。なにしろ、サダオの誕生日が12月だからね〜。あ〜、泣きっ面に蜂! しかしね〜、こういう状況なのに、ヨシズミ弁護士ったら、新車を買ったのよ!!シボレーのデカいオフロード車。経営者として負担する分(職員の給料)を出していればいいだろう、ってことらしい。 新車買う金があったら、自分の施設に流せよっ(―_―)!!って思うのは私だけかなぁ?まぁ、“経営者”ってそういうもんかもね〜。期待してないよ〜だ (^_^ ![]() |
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さて、出産一時金の申請に必要だってことで申請したcarta di soggiornoの召集通知が来たんで、先日移民局に行って来たのよ。 去年、滞在許可の更新で召集されたときは、隣町プリオロ・ガルガッロの派出所だったんだけど、今回はシラクーサ市オルティージャの本局。 愉快な(?)いかりや警官にまた会えるかと楽しみにしていたんだけどな〜。残念!(「いかりや警官って誰?」って思った人は、こちら。) 召集時間は午前9時だったんだけど、定期バスしか交通手段がない私に到着できるわけがないでしょってことで、開き直って10時半に到着(^^ゞ そうしたら、なんと入口付近に外国人の集団がっ!!召集が指定制になってからは、なくなっていたんだけどね〜。 近くにいたアフリカ人修道女に訊ねると、「私も9時に来いって言われていたから9時前に来たのに、受付はついさっき始まったばかりなのよ。困ったものよね。」とのこと。 ってことで、ユウキをあやしながら、アフリカ人や中国人の皆さんと一緒に、名前を呼ばれるのを待ったのよ。 そう!今回はユウキ連れだったんだな〜。生後5ヶ月くらいから、母親が近くにいないと金属音のような声を出して激しく泣くようになっちゃったんで、ロゼッタお義母さんが「悪いけど、もう預かれないわ。」ってさじを投げたのよ。まぁ、身体障害者だから、出来ることに制限があるもんね。 ユウキの“シラクーサ訪問”は、裁判所2回(←certificato di casellario giudiziarioっていう証明書も必要だって通知に書いてあったんで、また通ったんだな〜。やれやれ。)に続いて3回目。でも、オルティージャは初めて☆ メリッリとは違った雰囲気の街の様子に興味津々って感じで、右を向いたり左を向いたり、大忙し。 間もなく名前を呼ばれて中に入り、さらに待つこと20分あまり。窓口に行くと、担当はフォビオじゃない男性たった一人。みんな出払っていたのかしらね〜。どおりで遅いはずだ(^_^ ![]() 滞在カードを申請した理由を説明し、必要書類を提出し、いかりや警官が出来なかったコンピュータでの指紋採取も何度かチャレンジした後に成功し、約10分で終了。早〜っ!! しかもこの担当官、ユウキに「チャオ〜!」って話しかけてニコニコ笑ったのよ。びっくりした〜!だって、彼ね、ファビオと違って、い〜〜〜っつも愛想が超悪いのよ。なのにユウキに声かけて、さらに「お父さんはメリッリの人?じゃぁ、アウグスタ生まれだね〜?」だってさ。一体何が起こったんだろうねぇ?? そんなこんなで11時半には移民局を出て、友人Nさんとシチリア人の旦那さんが経営するレストランに向かったのよ。予め、この日にオルティージャにユウキ連れ行くと思うって伝えておいたんで、ユウキをバッチリお披露目しよう♪って。 そうしたら、なんと閉まっているじゃない(―_―)!!11時には開店準備でみんないるはずなのに、中は真っ暗よ! Nさんのケータイに何度も電話すると、出たのは旦那さん。なんでも、緊急事態が発生してNさんは早朝に出かけ、レストランもお休みにしたんだとか。 ユウキの離乳食をNさんのところで準備させてもらって食べさせようと思っていたのに、これは困った〜〜〜!!ユウキのお食事タイムまで、あと30分!ジャコミーナ、大ピーンチ!!! で、恥を忍んで某バールに駆け込み、持参したブロードを温めてもらい、お皿も貸してもらって離乳食を作って食べさせたのよ。 割りと小奇麗なバール兼パスティッチェリーアだったんで、断られちゃうかな〜って思ったけど、みなさん親切にしてくれて良かった〜。最初、店にいたのは息子と思われる青年だけだったのが、そのうち母親と思われる会計係と父親と思われる店主も現れて、「立ったままだとタイヘンでしょう。あそこの席に座っていいよ。」と促してくれて、それからユウキをちやほや(^^ゞ かくして、無事にユウキに離乳食を食べさせることができ、一息ついたところで、定期バスでメリッリに帰ったのでした〜。あ〜、疲れた1日だったわい!おしまい。 |
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さて、メリッリ役場から「滞在カードは申請中でもOK」っていう判断を獲得した、わたくしジャコミーナのタイムリミットは、4月23日。出産一時金の申請って、出産から6ヶ月以内 なのよ。 ところで、滞在カードって何? 私もあんまり詳しくないんだけど、イタリアに合法的に長いこと住んでいれば持つことが出来る、有効期限なしの滞在許可カード。イタリア人と結婚して5年有効の滞在許可書をもらっていれば、次の更新のときに自動的に切り替わるのよ。 でも、イタリア国籍を持つ子供がいれば、これ以前に申請して受け取ることができるのね。ってことは、イタリアに来てから割りとスグにイタリア人と結婚して子供を産んだ場合、産んだらスグに申請すればOKってことか〜。 しかしねぇ、イタリア国籍の子供がいればもらえる代物なら、出産一時金の申請にわざわざ滞在カードを要求しなくてもいいんじゃない?融通が利かないわね〜。そりゃぁね、申請して1週間くらいでもらえるんだったら、まだ分かる。でも、いつ出るか分からないでしょ?待っている間に6ヶ月過ぎちゃうじゃん(-- ![]() さて、わたくしジャコミーナのハナシに戻りましょうか。 滞在カードを申請するには、滞在許可書を持っていないといけないのよ。でも、役場と話をつけた時点で、まだ受け取りの召集待ち。これは、国家警察次第なんで、ひたすら待つのみ。 その後、年末年始を挟んですったもんだの受け取り劇を展開してついに許可書を手にし、2月初めにpatronatoに相談に行ったのよ。 Patronatoっていうのは、シンジケートの組織の一部で、滞在許可・滞在カードの申請のお手伝いを無料でしてくれるのよ。 私の行きつけpatronatoは、メリッリのcamera del lavoroってところ。でも、この仕事が分かる人がいないんで、土曜だけシラクーサのpatronatoから来るセレーナがやってくれているのよ。 予め、出産前にセレーナに話をつけておいたお陰で、スグに申請に必要な書類リストをくれたのね。それが、ユウキの出生登録証明書(certificato di nascita) と 私の住民登録証明書(certificato di residenza)、そして certificato di carichi pendenti なるもの。 このcertificato di carichi pendentiって、訴訟を抱えているかどうかの証明なのよ。裁判沙汰を起こすような外国人には滞在カードを出しません、ってことかいな?? で、これは裁判所でないと出してもらえないんで、また定期バスに乗って行って来たわよ、シラクーサまで。 入口の警備員に申請場所をきいたら地下1階だって言うんで行ったものの、部屋がいっぱいあって分からず(―_―)!!で、通りすがりの青年弁護士風のお兄さんに尋ねると、「残念ながら私は知りませんが、あちらのバールできいてみると良いでしょう。」と、とても丁寧な対応。あ〜、シチリアにもいるのよ、礼儀正しくて親切な人が。願わくば、こういうシチリア人に囲まれて暮らしたいものだ〜! でね、バールのおばちゃんにきいたら、スグに申請用紙と収入印紙を出してきたのよ。「あっちで身分証明書のコピーをとって、必要事項を記入して、○○番の部屋に行くのよ。」って言いながら。裁判所のバールって、こういう役割も担っているのね〜。知らなかった〜。 で、その次の週に行ったら、内務省がサイトを一時閉鎖しているとかで申請用紙をダウンロードできなかった んでお預け(-- ![]() 気を取り直して翌週に行くと、パスポートと家の契約書のコピー も必要だとか言われて、急いでコピー取りに走り・・・。 さらに、週明けにマリア・グラツィア経由(←同じマンションに住んでいるんで)で記入済みの申請用紙をもらったら、致命的なミスが3箇所もあって、またマリア・グラツィア経由で訂正してもらって・・・。 それから、訂正後の申請用紙を持って隣町プリオロ・ガルガッロの郵便局に申請に行き、57.50ユーロ払い・・・。 そしてやっと、滞在カードの申請書コピーと受領書コピーを持って、役場へ。福祉課のおねーさんたちのご機嫌とりに、ユウキも連れて。だってさ、この数ヶ月の間に方針転換していたら嫌じゃない。 案の定、ユウキは大人気でみんなにちやほやされ、そして私の出産一時金申請も受理され、一件落着(^_^)後は、数ヵ月後の決定通知を待つのみ。あ〜、ここまで長かった〜! って、「やっぱりダメでした」通知なんて来ないわよねっ?! |
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イタリアには、赤ちゃんが生まれると 出産一時金(assegno di maternita’) がもらえる制度があるのよ。 母親が法律に則って働いていればINPSに、母親が専業主婦なら住民登録しているコムーネ(市町村)に(←この場合、世帯収入の上限あり)申請するのね。 じゃぁ、コムーネに申請する出産一時金に絞って話を続けましょうかね。 イタリア人同士のカップルなら問題ないけれど、妻が非EU市民のカップルだと、生まれた子供はイタリア国籍なのにもらえなかったなんてハナシ良くあるのよ。ポイントは、妻が 滞在カード(carta di soggiorno) を持っているかどうか。 「母親がガイジンだって言う理由で、イタリア人なのにもらえないなんてひどいっ!!」って怒る方がたくさんいらっしゃるのも事実。私がメリッリの役場で滞在カードの必要性を確認してL家に報告したときも、一族みんなで怒り出したもんね〜。 でも、このコムーネ支給の出産一時金って、イタリア国民への福利厚生的な性格があるのよ。つまり、 出産した女性への“出産お疲れさま手当” であって、生まれた赤ちゃんへの“お誕生おめでとうプレゼント”ではない のね〜。 だから、支給対象は、住民登録しているイタリア人女性とEU市民女性。非EU市民女性は、滞在カードを持っていれば、要するにイタリアに一定期間以上合法に滞在しているという実績があれば、支給しましょうっていうことね〜。 このハナシ、結婚前から聞いていたのよ。だから、ユウキを妊娠中にイタリア在住日本人向けの某サイトで情報提供を呼びかけたわけ。そうしたら、窓口で「滞在カードないのね?はい、さようなら。」っていう扱いを受けたっていう体験談をいくつか頂いたのよ。(←ローマ市です。居住者の方、お気をつけくださいね〜。) 一方、滞在カードがなくても、もらえたっていう体験談もあるのよ。これは、フィレンツェ市。でもまぁ、トスカーナは左派の地域で、福利厚生が他州よりも手厚いから、別の出産一時金かも・・・。 しかしまぁ、同じ条件なのに、コムーネが違ったらもらえた(もらえなかった)とか、窓口の担当者が違ったらもらえた(もらえなかった)とか、そういうハナシがあるって、どういうことなのかしらねぇ??役所っていうのは、公平・公正であるべきなのに。イタリアの役所、たるんでるぞっ<(`^´)> そして、ユウキ誕生後にメリッリ役場に相談に行ったとき、この理由が分かったのよ。 出産一時金は、assistente sociale(日本語だとケースワーカーかしら?)の仕事でしてね。で、担当ケースワーカーのヴィンチェンツァのところに行ったら、「L・ユウキくんのマンマね?滞在カードが必要なのよ。持っている?」って。 そうしたら、その部屋にたまたま住民課長のカンナメーラさんがいて、「彼女はイタリア人と結婚していて、滞在許可だってちゃんと取っているんだから、別にいいじゃないか。なんで滞在カードがないとダメなんだい?」って割り込んできたのよ。 これにヴィンチェンツァ、「そう言われても・・・。ネットで調べたら『滞在カードが必要』って書いてあったんだもの、この通りにするしかないじゃない。」って反論。 そこへ、他のケースワーカーと福祉課長も参戦して、けんけんごうごうの大舌戦になったのよ。みんなで自分の持論を主張しているんだけど、誰一人として“しかるべきところ”(←どこだ?INPS?それとも内務省??)に確認の電話を入れないのよ。日本の役所だったら、スグに都道府県に電話だけどね〜。(それを受けて説明してました、かつてのジャコミーナ。) つまり、イタリアでは、各コムーネ、いや各担当者が自分の判断で仕事を処理しちゃっているわけだ。良く言えば“自治精神がある”わけで、日本の“のび太君”的市町村に見習って欲しいところか・・・。でも、公平・公正であるべき役所の態度としてはお粗末ね〜(@_@) 閑話休題、私の案件は、カンナメーラ課長の押しが勝って、滞在許可書だけでもOKになったのよ。ただ、更新申請後まだ受け取りの召集がかかっていなかったんで、申請受領証のコピーで代用ってことで。 で、その足でコピーをとりに行って戻ると、「カンナメーラ課長はああ言っていたけれど、やっぱり滞在カード必要なのよ。でも、申請してあればうちたちは問題ないから、滞在許可書受け取ったらスグに滞在カードを申請して、その受領証のコピー持って来てね。」って。なんと方針転換(@_@) そんなわけで、わたくしジャコミーナの出産一時金申請は、保留になったのよ。 でもまぁ、某市のようにそっけない態度で追い返すこともなく、みんなで楽しそうに議論してこういう扱いにしてくれたメリッリ役場は、親切な方なんでしょうね〜。あ〜、田舎で良かった〜。 |






