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『それは1985年。私はJOBURGの白人居住区に住む祖父母の家のベランダにいる。
焼けるように暑く、輝いた12月のある日。
庭のプールで泳いでいた私と、その隣にはクリケットのラジオ中継を聞く祖父。
彼らの家で何十年も働いている黒人メイドのネスタはチョコレートケーキを切っている。
庭の隅では私たちがヨーロッパから持ってきた古い肌着を着たネスタの孫たちが遊びまわっている。
1985年。アパルトヘイトは永遠に続いていくようだった。』
こんな書き出しで始まる、Simon Kuperとゆうスポーツライターのコラム。
南ア人の両親の元にアフリカ・ウガンダで産まれ、ロンドン、オランダ、アメリカ、スウェーデン、ジャマイカなどで育った彼はFINANCIAL TIMES(FT.com)に、W杯開幕直前の6月4日、これを書いてました。
『2010年、民主化の元、いろんな人種の入り混じったJOBURGでサッカーワールドカップが始まるなんて、私たちの誰もが予想できなかった。
この大会の特別さは、南アフリカがどれだけ遠くまで来たかを感じさせる。
しかしこの感情的な意味は大歓声のなかで消えつつある。
評論家たちの言うことは正しい。それははっきりしている。
ワールドカップは南ア経済を助けてはくれないだろう。
わずかな外国人しかやってこず、ふだんよりもホテルはがら空きだ。
南アのイメージはワールドカップのおかげでよくなるどころか、多くの外国メディアが犯罪について書きたてたおかげですでに落ち込まされた。
いくつもの新しいスタジアムは大会終了後、用済みのがらくたになるだろう。
それらは乏しい財源をくいつぶしたから、多くの南ア人を相変わらず掘っ立て小屋に住まわせ続けることになる。
しかしそれでも、経済についてだけ語るのは要点がずれている。
「経済がいちばん大事」、このワールドカップはそうであるべきではないのだ。
ワールドカップは外国人投資家を引き寄せるための道具ではない。
南アの政治家は繰り返し言っている。
「”ワールドクラス”のスタジアムで順調な大会が行われれば、南アが”ワールドクラス”である、と世界に証明できる」と。
しかし、「”ワールドクラス”であるために、豪華なスタジアムなど必要ないのだ。」
作家のNjabulo ndebeleは今年の春、ロンドンでのブックフェアでこう語った。
「内戦なしで民主化を果たして以来、南アはずっと話し合い続けている。常に国民的に討論をして、全員がいつでも同意はできなくても、肌の色にかかわらず敬意を持ってひとの話を聞くことができる。」
「南アフリカはもう、すでに”ワールドクラス”なのだ」と。
1985年、誰が想像できただろう。
南アはひきこもり共和国で、90%の国民は「黙っていろ」と命令されていた。
アパルトヘイトの国に世界が入ってくることなどめったになかった。
1990年以前、この国ではサッカーワールドカップの中継さえしていなかった。
1976年まで、テレビそのものが南アには存在しなかったのだ。
今週、南ア人たちは世界を喜んで迎え入れる。
彼らの多くにとって、それは初めての体験だ。
だからこそ、それほどたいしたことのないチームの到着でも、出迎えのために空港はたくさんのひとであふれているのだし、かわいそうなナショナルチームのバファナを激励するためにシャツや帽子を身に着けているのだ。
多くの外国人ファンは来ないかもしれないけれど、南ア人が”gees”と呼ぶ魂がこの大会にはある。
今は未亡人となりJOBURG北部に暮らす祖母。
ドラケンスバーグにいるネスタ。
すっかり年をとったふたりのレディは、大会の始まりを誇りを持って観るに違いない。
彼女たちはよく知っているから。
南アフリカがどれだけ遠い道のりを歩いてきたかを。
数年前、ワールドカップ代表のDanny Jordanにインタビューをしたときのこと。
私は南アの犯罪について、イメージについて、そしてひどいバファナについて質問を浴びせた。
彼はすでに何百回も暗唱してきたような言葉でそれらをかわした。
反アパルトヘイトの闘士だった彼はそれでも、これだけは言っておきたいようだった。
「天に祝福されてるような気はするよ。
どれだけの人が自分の国が解放される過程の一部に関われる機会を持てると思う?
1976年、1985年、あの希望のない真っ暗な日々、こうしてここに座ってあなたと話をしてるなんて、想像もできなかった。
90年にマンデラが刑務所から出てくるのを見たこと。
94年に平和的な選挙が行われたこと。
96年にバファナがアフリカンネイションズカップで優勝したこと。
そして、このワールドカップ開催の権利を与えられたこと。
たくさんの特別なできごとがあった。
誰かが私たちのために、この道を進め、と決めてくれたわけじゃない。
私たち自身が、この道を進む、と決めたんだ。」
彼はきっとすでに何度もこれを語ってきたことだろう。
しかしそれでも、これこそが真実なのだ。』
原文はコチラです♪
これを初めて読んだとき、私は不覚にも泣いてしまいました・・・
今回のW杯中にも私は何度も何度も、くっと泣きそうになる瞬間があって。
それがなんなのか、うまく言葉にできなかったのだけど、彼のこのコラムを読んでやっとわかったんだよね。
私は南ア人ではないし、アパルトヘイトを体験してきたわけでもないけれど。
たくさんの南ア人やアフリカ人に生の体験をいっぱい聞いてきた。
南アをもっともっと知りたくて、たくさんの本を読んできた。
南アW杯開催が決まってから、期待と不安を持ってずっと南アを見てきた。
そして無事にW杯を迎えて、たくさんのひとが南アでのW杯を楽しんでいるのを実際に見ることができた。
この国がどれだけ困難で遠い道を歩いてきたか、
それを思って泣きそうな気持ちになったんだと思う。
民主化してやっと15年。
まだまだ問題も多いし、明るい未来ばかりではないでしょう。
それでも希望が持てる何かが、この国にはあふれてるように感じます。
昨日、日本は終戦から65年を迎えましたね。
こてんぱんにやっつけられて、自らの決定ではない形で民主化を迎えた日本。
それでも先人たちの大変な苦労のおかげで日本は発展し続けて、敗戦からたったの19年でオリンピック開催、
とゆう国際的に大きな意味を持つことをやり遂げましたよね。
どんな国だって批判したくなるような選択をしてしまうことはある。
だけどその選択をするのにはいろんな事情や背景があってのことなのでしょう。
戦争を選んだ日本も、アパルトヘイトを選んだ南アも、アフガン攻撃を選んだアメリカも。
でもそこだけを取り上げて責めるだけではしょうがない。
そこに至った過程をよく知らなければ、なぜそれを選んだのかをちゃんと見なければ。
南アフリカがこのW杯成功、でますます前進していけますよう☆
きっともっといい国になる☆と信じて*゜✲ฺ(✿◕ฺ ∀◕ฺ)ฺノ†゜*
そして、大好きな国がぐんぐん変化していく、それを間近で見ることのできる幸運に感謝して☆
長文、最後まで読んでくださってありがとうございました〜(人´∀`o)
どっちでもいいので、ぽちっとしてくれたらうれしいです゚+。:.ヽ(喜´∀`)ノ゚+。:.
ありがとう〜〜〜☆(人´∀`).゚・*:.。. .。.:*・*☆* |
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動画でタンタンがどんな表情をしてるのか見てみたいですね
てか、ハイハイってけっこうな早さで進めるものなのねーってびっくりしてるわ





ケイさん、おー昨日やってたんですね♪
私、それ観てないんですよね〜今度ぜひ観たいです☆
そうですね、W杯が終わってしまって、また遠い国になってしまうかもしれないけど、確かに何かを残せたと思います。
豊富な資源がありながらも治安やインフラの心配でなかなかアフリカには進出してこなかった日本も、今月末には視察に訪れるようですし、少しずつ変わっていくことを願います☆
2010/8/18(水) 午前 1:36
asamiさん、ほんとそうですね。
アフリカの多くの国はまだ若くて未熟なところもあるのでしょうけど、その分たくさんの可能性があふれてるように感じます。
日本も負けてられないですよね☆
2010/8/18(水) 午前 1:40
パパ、きっと日本も戦後はこんな風にあつかったんだろうね。
ルーマニアもそうだと思うけど、民主化を勝ち取った記憶がまだ新しい国ってゆうのは、パワーがあふれてるよね☆
日本が成長していくところを見られなかった私たち世代だけど、こうして大好きな国がどんどん成長していくのを生で見られるのって幸せだよね。
うふふ、たまには真面目な私もすてき?笑
トラバとぽち、ありがとうね〜☆
2010/8/18(水) 午前 1:44
PUMIRAさん、長文、読み直しまでしていただいてありがとうございます☆
70年代、80年代って世界がどんどん変わっていってたときなんでしょうね。
平和な日本でのんびりしてた頃に(私だけ?笑)、ほんといろんなことあったんですよね、南アだけではなく。
ずっと中国と関わってきたPUMIRAさんだからこそ、中国の今の大躍進をいろんな思いで見てるんでしょうね。
南アを含めたアフリカにもそんな日がやってくるよう、私も期待してます☆
2010/8/18(水) 午前 1:51
ノブキさん、うるうるしちゃった?
先進国にとってはひとつのスポーツのお祭りでも、ある国にとってはこんなに意味のあることなんだよね。
なんか今、私ったら超平和主義、地球バンザイみたいな気分だもん(笑
2010/8/18(水) 午前 1:54
polepoleさん、いつまでたっても違う国同士、同じ国同士でも、争いは消えてなくならないんだろうけどね。
簡単なことではないだろうけど、争うのも歩み寄るのも人間だからね。
信じて見ていたいですね☆
2010/8/18(水) 午前 1:59
pompuさん、あははごめんね、古いよね〜話題が。
きっと誇りのようなものをみんなが持てたと思います☆
南ア人だけでなく、アフリカ人全体が。そう信じたい。
もちろん今後の経済や景気がとっても重要だから、そこは大統領や政治家いがんばってもらわなければね。
福岡スタジアム、そうなの?スマップのコンサートだったら満員御礼だろうから十分じゃない?いや、相撲と違ってしょっちゅうやるわけじゃないからダメかな?笑
ぽち、ありがとうございます☆
2010/8/18(水) 午前 2:06
ミーさん、私もすごく戦後の日本と重ねてしまって。
日本人ほど勤勉ではないから(笑)、比べるのはむづかしいだろうけど。
さんざん外国から責められて経済制裁されて、ついに民主化を迎えて15年・・・って、ほんとまだ始まったばかりなんですよね。
アフリカ人が自由の象徴のように感じて憧れているアメリカでだって、やっと黒人大統領が誕生したばかりなのだし、道のりは長いでしょうけど、そう、ほんとにパワーがあふれてるよね☆
アフリカの進む道を見続けていきたいです。ぽち、ありがとうございます☆
2010/8/18(水) 午前 2:14
時代は変わって行くし、変えていけますもんね。
だってみんな人間が関わっているんですもんね。
時間はかかるけど、逆に時間がかかったほうが土台のしっかりした未来になるんじゃないかなって思いました。
日本にいるときは全然考えもしなかったけど、日本を離れてみて、今の日本を見てるととても心配です。。。
南ア、アフリカ、世界の平和にポチ凸
2010/8/18(水) 午前 2:15
マスラ〜さん、そうだよね、間違いはあってもそれを正していけるのも人間なんだよね。
許すこともできるし、償うこともできるしね☆
子供たちに残していける何かのためにも、私たち大人はがんばらないとね☆
2010/8/18(水) 午前 2:20
源氏さん、うんうん、そんな感じ。
南ア、ってかアフリカやアジアを旅してきたことで教わったことは多いと思う。一緒に成長させてもらってる気がするよ。
私ほんっとお気楽ジャパニーズだったからさあ(笑
2010/8/18(水) 午前 2:23
oliveさん、アジアやアフリカの場合、若くてまだまだ成長中だし、その分あぶなっかしいんだけどパワーがあふれてるような気がするよね。ゆっくりでも、いい方向にいけるといいよね。
でもなんだかんだ言っても、これだけの成長を成し遂げた日本なんだから、いざと言うときはだいじょうぶ!と、信じてます☆
うんうん、世界の平和を祈ろう☆ぽちっとありがとう〜☆
2010/8/18(水) 午前 2:32
お!リアルタイムあやさん発見☆
今日もお疲れ〜〜♪
[ - ]
2010/8/18(水) 午前 2:37
お久しぶり〜♪
最近忙しいのかしら?パパりんもお疲れ〜〜♪
2010/8/18(水) 午前 2:45
いやいや、サボパパはバタバタしてるって言ったって
まだ夏休み中やからね♪
んで?スカイプのマイク?買ったんか?
[ - ]
2010/8/18(水) 午前 2:51
こないだの南ア行きの前に買ったんだよーーーやっと!
でもそれをpompuねーさんと飲んだときに言ったら、「マイクなしでもパソのマイク部分に向かって話せばできるじゃん・・・」ってつっこまれて、!!!となりました(笑
確かにそうだよねーなぜかマイクなしでは会話できないって思いこんでたー
2010/8/18(水) 午前 4:00
ぶっはははははwww
そら、ノートやったらマイク内蔵でしょうに〜〜〜!ww
ちょっとお姐さん?
一杯やってるから、しんどくなかったらお付き合い、いかが?^^
[ - ]
2010/8/18(水) 午前 4:04
サボパパ、昨日はここで遊んでたんですね(笑
そうそう、福岡ドーム、昨日スマップがコンサートだったらしいですよ。
2010/8/20(金) 午前 0:11
あ”・・・・パパりん、ごめーーーん!
まったく気づかずログアウトしてたあ・・・・
私、最近禁酒中なのよ♪♪♪
こないだ、3週間ぶりに飲んだらおいしかった〜
2010/8/20(金) 午前 1:37
pompuさん、久しぶりにパパと会った(?)のに、気づかずでした・・・
へー、こないだブロ友さんが札幌のコンサート行ったらしいんだけど、今ツアーしてるんだね。
2010/8/20(金) 午前 1:39