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河合塾、非常勤講師にも失業保険 不安定雇用を改善 大手予備校の河合塾(名古屋市)は来年4月から、これまで請負や業務委託だった非常勤講師と雇用契約を結び、組合との団体交渉にも応じる。非常勤講師らが加入する首都圏大学非常勤講師組合(東京)が2日、発表した。失業保険や私学共済に入れるようになるという。 河合塾の非常勤講師は約千人。同組合は「大手予備校が直接雇用契約を結ぶのは初めて。不安定な非常勤講師の雇用が改善される一歩だ」と歓迎している。 同組合によると、非常勤講師のほとんどは失業保険に入れず、私学共済にも授業数を多く抱える講師など一部を除いて加入できなかった。組合側は、河合塾が提案した非常勤講師の契約形態変更の説明を求めて団体交渉を求めたが拒否され昨年夏、東京都労働委員会に不当労働行為の救済申し立てをしていた。 河合塾の新しい講師制度では、非常勤講師が雇用か委託を選択できる。河合塾は、雇用を選んだ講師が加入する組合とは団体交渉に応じるという。別の予備校でも講師をしたい場合などには委託を選択できる。 (北海道新聞 H21.12.2)
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