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ベトナムに行ってきました:ベトナム人の特徴Part1.
 
みなさま,こんにちは。
私は,年末年始(12月29日〜1月2日)に,ベトナム旅行をしてきました。
ベトナムは3年ぶり2度目。前回はホーチミン・シティ3泊。今回は,ハノイ1泊,ハロン1泊,ホイアン2泊です。
 

そこで,「海外旅行に行ってきました 」シリーズ。

第7回は,「ベトナム 」です。

 
今回は,2度のベトナム旅行を通じて,これってベトナム人の特徴かも?と印象に残ったことを個書いてみます。今日は,後半のつを紹介します。
 
。ベトナム人について。

イメージ 2体型は,みんなほとんど同じに見えます。男性は,中肉中背か小柄でやせ型。デブはいないし,ハゲもいない。一方,女性も小柄。スレンダーな女性が多いのは,アオザイを常に着こなすため,とか。

(アオザイとは,スリットの入った細身のワンピース(チャイナ・ドレス)の下に長ズボン。)


ちなみに,昨年WHO発表の肥満率は,男性は1.2%(世界平均15.3%),女性は2.0%(22.4%)だそうです。ベトナムは食糧事情は決して悪くないのに,これは驚異的です。
あと,ベトナム人の肌の色。東南アジア諸国のように茶褐色ではありません。むしろ日本人とあまり変わらないというのも特徴の1つだと思います。
 
。ベトナムと日本つながりで次の話題。
ベトナム人が話す日本語の発音に一応に共通しているのは,「つ(tsu)」が「ちゅ(tyu)」になり,「さ(sa)」が「しゃ(sya)」になること。数度指摘しても直りません。
一方,ベトナム語。私は当初興味がありました。しかし,声調が5つあるそうです(私は声調が4つの中国語ですら,途中で挫折しました)。また,北部と南部では発音が異なるそうです(北部ベトナム語は固くイギリス英語のよう,南部ベトナム語はくだけてアメリカ英語のようとか)。これらを聞かされて,私はベトナム語をマスターする意欲が消えました。
 
。ベトナムの北部・南部の違いつながりで次の話題。
今回,ハノイを歩いてみて,お店の人に,全く笑顔が無いことに驚きました。みんな無表情で淡々と仕事をしています。屋台や露店のおばちゃん,おっちゃん,ホテル内のスタッフ,みんなそうでした。
この素っ気なさは,私が出会った人々に限ったものではないようです。北部のハノイと南部のホーチミン・シティでは,人々の気質が異なると言います。北部は陰気で質素,南部は陽気でいいかげんだそうです。
 
。ベトナムの地域格差つながりで,次の話題。
ベトナム人の平均収入。都市部では,月給は約500ドル(6万円)。一方,メコン川流域では,年収900ドルと聞きました。
ただ,都市部では,スマホの所有率が約80%,そのうち約60%がi-Phoneとか。端末代金は日本と変わりませんから月収以上,毎月の通信料は約500円だそうです。特にSNSが大流りでFaseBooklineが一般的。Twitterは知らないと言われました。
実は私はline参加に出遅れ,その後も参加すると面倒と登録していなかったのですが,ベトナム人ガイド(25歳・女性)の1人にスマホを取り上げられてその場で登録させられてしまいました(登録していないと田舎者よ,と言われました・苦笑)。
(なお,登録しただけで,その日のうちに,昔の4人の日本人の友達からline連絡が入りました。これって何??)
 
。最後に,ガラ・ディナーが盛り上がりました。
ガラ・ディナーとは,アジアの多くのリゾート・ホテルで大晦日やクリスマスイブなどに催される特別なディナー・ショーです。

私の今回の旅行の目的の1つは,ガラ・ディナーでした。私が大晦日に泊まったのは,ホイアンのホイ アン・トレイルズ・リゾート&スパ。18時半からカクテル・タイムに続いて,ホテル・スタッフによる歌や演奏,ダンス・ショー。とにかくスタッフ達による「手作り感」一杯でした。ディナーはバイキング形式,途中には獅子舞が練り歩き,プレゼント抽選会(私は,シルク・スカーフが当選しました)で22時頃に幕を閉じました。
(カウントダウン・パーティーは場所を変えて,11時55分から。)

イメージ 1 日本人にとっては,言葉の壁もあってパーティーに馴染めず,かえって宿泊費が高額になり,面倒という人もいるようです。無理をして積極的に参加する必要もないと思います。私は,とても楽しめました。大晦日だからこそ盛り上がる華やかな雰囲気,高揚感。是非,来年の大晦日も,アジアのリゾート地のどこかでガラ・ディナーをエンジョイしたいと思いました。

 
このシリーズは,まだ続きます。よろしければ,バック・ナンバーもご覧 ください。
1.ニューカレドニア:09/11/1  2.香港:11/3/5-6

3.中国 (旅順・大連):11/12/10-11

4.ハワイ (オアフ島・ハワイ島):12/2/123/9

5.ベトナム(ホーチミンシティ・メコン河):12/3/24-25
6.インド(バラナシ・サルナート):14/3/8-9
7.ベトナム(ベトナム人の特徴):16/1/30-31
みなさま,こんにちは。
私は,年末年始(12月29日〜1月2日)に,ベトナム旅行をしてきました。
ベトナムは3年ぶり2度目。前回はホーチミン・シティ3泊。今回は,ハノイ1泊,ハロン1泊,ホイアン2泊です。
 
そこで,「海外旅行に行ってきました 」シリーズ。
第7回は,「ベトナム 」です。
 
今回は,2度のベトナム旅行を通じて,これってベトナム人の特徴かも?と印象に残ったことを10個書いてみます。今日は前半の5つを。
 
まず,第。車の追い越し方法がかなりスゴイ。
ベトナムがバイク社会で道路はバイクの洪水で埋め尽くされることは,前回の旅行で既に承知していました。
今回最も驚いたことは,自動車(四輪)の追い越し方法。車道は,通常,片道1車線。センターラインは,都市部を除いてほとんどありません。追い越しとは,進路(車線)を変えて進行中の前の車の前方に出ること。進路(車線)を変えないで(ですから,通常は片道複数車線)そのまま進行中の車の前方に出る,追い抜きとは違います。
ベトナムで前の車を追い越すときは,反対車線に出ます。追い越し前に,前の車にクラクションかライトのパッシングで合図はします(一方的に)。もちろん,反対車線では,対向車がぐんぐんこちらに向ってきます。ですから,追い越し後は,素早く,本来の車線に戻ります。この追い越し方法は一般化していて,普通車はもちろん大型貨物車や大型観光バスもかなり頻繁に車の追い越しをしています。慣れない日本人乗客は。みんな生きた心地はしません。
 
。車つながりで,次の話題。
大都市での車の制限速度は時速50km,罰金は200万ドン(日本円約1万円弱)。多くの運転手は胸ポケットに40万ドン(約2千円弱)を入れていて,捕まった時に警察官にこれを(公然と)手渡し(見逃してもらい)ます。これが,暑い中,(薄給の)警察官が街中に立ち続ける理由だそうです。
 
。お金つながりで,次の話題。
ベトナムへの旅行者は,1週間程度の滞在なら,米ドルさえあれば,現地通貨ドンが無くても生活(飲食・観光)できます。現地ガイドには,米ドルを持っているならば,日本円の両替は手数料を考えれば損になるからやめるように言われました。
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左は,ダナン最大のハン市場。右は,ホーチミン・シティ最大のビンタイ市場。どちらも,まずはぼったくり価格からスタートです。


私が考えるその理由は,米ドルが世界通貨であることの他に,ベトナム・ドンの価値が安すぎることだと思います。ベトナム1万ドンは,約55日本円,約0.45米ドルです。価格が数十万ドンの商品はざらです(“0”がいくつもある)から,そのぶんドンの紙幣や硬貨はとても使い勝手が悪いのです。
 
なお,意外だったのは,レストランなどで,地元ビールが果物ジュースよりも安かったこと。地元ビール缶(350ml)は3ドル,フルーツ(リンゴ・ミカン・マンゴ・スイカ等)・ジュースは4ドル。このパターンを4度経験しました。
 
アメリカつながりで,次の話題。
ベトナムは1887年〜1945年にフランスの植民地でした。また,1960年〜75年にベトナム戦争によりアメリカの爆撃を受けました。しかし,現在,ベトナム人の間には,反米・反仏感情はほとんど無いようです。
かつてベトナム難民(ボート・ピープル)の多くは,アメリカに渡りました。現在,多くのベトナムのエリート層は,豊かな生活に憧れてベトナムを捨てアメリカに渡ります。多くのベトナム人にとって,アメリカは親戚が暮らす国になっています。実際,ベトナムを訪れる最多の外国人はアメリカ人。その多くはベトナムアメリカ人だそうです。なお,政治的にも,ベトナムは社会主義国とは言え,対中関係の緊張からア親米路線に舵をきっているようです。
ちなみに,ASEAN主要6か国において,日本への好感度はベトナムがトップであることは,既に紹介したところです。
 
日本つながりで次の話題。イメージ 1
ベトナムは社会主義国で,政治はベトナム共産党の1党独裁。この点は中国と同様ですが,異なるのは,信教の自由が保障されていること。
国民の8割は仏教徒だそうです。仏教の中でも,日本と同じ,大乗仏教です。なお,隣国のスリランカミャンマータイラオスカンボジアなどが,小乗仏教です。ただ,ベトナム仏教が日本と異なる点は,仏教の中に宗派はないこと,また,お祈りするときに唱える呪文が無いことです。
なお,ダナンのリン・ウン寺には,ベトナム最大(高さ67m)の観音像(Lady Budda)があります。拝観料も仏像の中に入るのも無料です。

明日は,後半のつを紹介します。
このシリーズ は,まだ続きます。よろしければ,バック・ナンバーもご覧 ください。
1.ニューカレドニア:09/11/1  2.香港:11/3/5-6
3.中国 (旅順・大連):11/12/10-11
4.ハワイ (オアフ島・ハワイ島):12/2/123/9
5.ベトナム(ホーチミンシティ・メコン河):12/3/24-25
6.インド(バラナシ・サルナート):14/3/8-9
7.ベトナム(ベトナム人の特徴):16/1/30-31
みなさま,こんにちは。
私は,2月25日からインドに行ってきました。
そこで,「海外旅行に行ってきました」シリーズ。
第6回は,「インド」。パート2は,「サルナート」です。
 
インドは,仏教発祥の国です。紀元前6世紀頃,ネパールのルンビニで誕生したゴータマ・シッダールタ(釈迦)は,インド東部のブッダガヤで仏教の悟りを開いて仏陀(ブッダ・悟りを開いた人)となり,そこから西約230kmのここサルナートで仏法を初めて説教(初転法輪)しました。釈迦はサルナートの北約140kmクシナガラで入滅(死)しますが,これらルンビニブッダガヤサルナートクシナガラは,仏教の四大聖地と呼ばれています。
 
サルナートSalnath)は,バラナシVaranasi)の北約10kmにあります。この付近には鹿が多く生息しており、サルナートという名前は、鹿の主を意味するサーランガ・ナータが縮まったものです。鹿野苑とも表されます。バラナシからサルナートまでの道は部分舗道とはいえ,かなりでこぼこ。あちらこちらに穴があいています。に乗っているととても揺れました。また,その穴には昨晩降った雨水が溜まっていますから,車が通るたびに勢いよく水しぶきがあがりました。ドア部分の無いオート・リクシャ(三輪タクシー)やサイクル・リクシャの利用はここでは勧められません。所要時間約20分で到着です。
 
釈迦が初めて仏法を5人のバラモン教修行者に説教した光景は,ムルガンタ・クティ寺院(根本香積堂)の中にオブジェとして再現されています。このモニュメントは,ネパール国王が寄進したものだそうです。
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ムルガンタ・クティ寺院は,1931年にスリランカ人僧侶が建立した仏教寺院。寺院の中には本尊として金色の釈迦像,壁には釈迦が生誕し,悟りを開き,説法を初めて行い,亡くなった4つの光景が,1936年日本人画家の野生司香雪氏によって描かれています。下右は,サルナートで釈迦が悟りを開いた光景の壁画です。
 
 
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サルナートの最大の目玉は,ダメーク・ストゥーパ(法眼塔)です。釈迦の死後,仏教を庇護して各地への布教に大きく貢献したのは,紀元前3世紀のマウリヤ朝アショカ王。マウリヤ朝は北インド初の統一帝国であり,当時世界最大の帝国でした。アショカ王は,血みどろの大惨事を経験して,後半生,不殺生・己の欲望からの解放などを説く仏教に帰依したといいます。このダメーク・ストゥーパは,アショカ王が初転法輪の地を記念して建てた重円筒形の仏塔です。その下にはアショカ王が集めた釈迦の遺骨(仏舎利)が埋められました。高さ43.6m,直径36.6mアショカ王の死後も増築されて,現在の姿は6世紀ころのグプタ朝のものだそうです。ストゥーパとは仏塔の意味ですが,卒塔婆(そとうば・お墓の後ろに立てる細長い板のこと)の語源になっているそうです。
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ダメーク・ストゥーパは,ダメーク・ストゥーパ・モニュメントサイト(遺跡公園)(鹿公園)の中にあります。遺跡公園入口を入ると正面にあるのが,同じくアショカ王が建てたダルマラージカ・ストゥーパの跡。アショカ王の死後,仏教はアジア各地に広がる一方,インドではバラモン教・ヒンズー教からの反撃に遭いました。また,多くの史蹟は偶像崇拝を禁じるイスラム教徒により破壊されました。このダルマラージカ・ストゥーパは,18世紀に破壊されました。その際に地下から採掘された骨(仏舎利?)はガンジス河に流されてしまったそうです。現在,インドの国勢調査によれば,ヒンズー教徒80.5%,仏教徒0.8%だそうです。
 
なお,後に発掘された仏像などは遺跡公園内の博物館に展示されています。必見ですが,こちらは写真撮影(カメラ持込)禁止です。
 
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ダメーク・ストゥーパ・モニュメントサイト(遺跡公園)は,有料(外国人100ルピー・インド人5ルピー)です。入る時にミネラル水のペット・ボトルを1本くれました。フェンス越しに,入れない人が観光客に声をかけていました。商売をする人,物請いをする人。ムルガンタ・クティ寺院の手前に「さちこの土産物店」がありますが,遺跡公園のフェンス越しに「さちこの土産物店」ののぼりを下げて商売をしている女性がいました。さちこさん(日本人)の息子のお嫁さんだそうです。何か記念品が欲しかったので,箱入りの仏像(14.5cm×7.5cm)を買いました。値段20ルピー(34円)です。
 
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インドの子供たちはとてもかわいいと思いました。目がぱっちり,くりくり。子供たちから写真を撮るよう何度もねだられました。最初は,後からモデル代を請求されるのではないか,カメラを向けてはいけないのではないか(宗教上・風習上の理由から)と思いました。しかし,そのようなことはありませんでした。大都市デリーでも中都市アグラでも,カメラを向けると,胸を張ってきめポーズ。撮ったデジカメ写真を見せると嬉しそうに握手して(その写真を頂戴などとは言わずに),そのまま立ち去っていきました。
なお,インドでは,物請いの子供たちもとても多いです。都市部でも観光地でも,その存在は日常の光景です。彼らは,右の手のひらの上に1ルピー硬貨を2,3枚置いてそれを落ちないように2本の指で押さえながら,その手を差し出します。上の写真は,物請いの子供ではありません。念のため。
 
私は仏教徒です。ただ,お正月の初詣は神社(鎌倉・鶴岡八幡宮)でしたし,太陽を仰ぎ見たり山歩きをしたりすると崇高・清心な気持ちになる自然信仰的なものもあります。また,12月には,「Merry ’Mas」と叫んだりもしています。で,結局は,「天自ら助くる者を助く」なのだという結論に辿りついたりしています。
そのような私ですが,サルナートを旅して,自分が今いるところとまさに同じ場所を,約25,6百年前に(お)釈迦(様)が歩き周囲の人々に悟ったばかりの仏法真理を説いていたことに想いを馳せると,強い感動がありました。ここまで来て,本当に良かったと思いました。
 
今回の写真は,8枚。2014年2月28日撮影です。
 
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4.ハワイ(オアフ島・ハワイ島)12/2/123/9
5.ベトナム(ホーチミンシティ・メコン河)12/3/24-25
6.インド(バラナシ・サルナート)14/3/8-9
みなさま,こんにちは。
私は,2月25日からインドに行ってきました。
そこで,「海外旅行に行ってきました」シリーズ。
第6回は,「インド」。パート1は,「バラナシ」です。
 
バラナシ(ベナレス)は,北東インドにあるガンジス河(ガンガー)沿いのヒンズー教の聖地です。1,500万人都市であるデリーとコルカタ(カルカッタ)のほぼ中間,ネパールの南約250kmにあります。
 
 
バラナシは,ヒンズー教徒の巡礼の地です。ヒンズー教徒は,バラナシ
イメージ 1を訪れてガンジス河で沐浴をして祈りを捧げることに喜びを感じるようです。ガンジス河川辺に造られた階段状の堤をガートと言いますが,そのガートは格好の沐浴場になります。バラナシには計84のガートがありますが,左はアヒリヤー・ガート(Ahilya Ghat)。ここは大きなガートですから,観光ボートも発着しています。
 
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ガンジス河は,全ヒンズー世界の神聖な水の源流であり,母なる女神です。不浄なものを浄化します。生者がガンジス河で沐浴をすれば,過去の罪は一切清められるそうです。沐浴の時間は日の出前と夜(19時頃〜)のプージャ(祈りの儀式)の前。私は6時20分に乗船。特に日の出前に朝日の方を向いて,ガンジス河の水を手ですくって願いごとをすれば,かなうと信じられています。
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老いも若きも,男も女も,インド中のヒンズー教徒がこのバラナシに沐浴にやってきます。みなの表情は一様に真剣ですが,中には嬉しそうにはしゃいでいる人もいます。左は,衣服から南インドから来た女性の団体さんだそうです。
 
 
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私自身,沐浴にためらいがありました。が,罪を流せると聞いて,この日は「なんちゃってヒンズー教徒」。沐浴の代わりになるというので,河にロウソクと花びらが載せられた小舟を流しました(日本の精霊流しみたいです)。1皿10ルピー(約17円)です。
 
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私がバラナシに昔初めて興味を持ったきっかけは,さいとう夫婦著「バックパッカー・パラダイス」(旅行人)でした。著者のお二人には本に直接サインも頂きました。その本のインド編では,「ヴァラナシ物語」が取り上げられ,日本人の久美子さんが東京の絵画展で知り合ったインド人の夫シャンティさんと経営するゲストハウス(久美子ハウス)が描かれていました。ですから,私は,今回実物を目にした時はちょっと感激しました。緑色で大きく「久美子の家」。既に35年が経ち,壁の色は一部剥げています。現在は,ご夫婦と娘さん夫婦(+孫娘さん)たちによる家族経営がされているそうです。
 
川辺にはいろいろな人たちがいます。ヒンズー教の僧侶が赤色のを着て座っておられました。また,洗濯屋さんが板に衣服を叩きつけて洗っていました(シャツとズボン30ルピー(約51円)だそうです)。
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バラナシのガートの中間地点(マニカルニカ)に火葬場があります。ここでは24時間火が消えることはありません。死体を焼いている光景は,写真撮影禁止です。その理由は,ヒンズーの教え。人は死後また生まれ変わるという輪廻転生を繰り返します。人は死ぬ時は何も残さない。死者の骨や灰をガンジス河に流せば,死者は魂の救済を得られます。しかし,写真撮影すると一部が後世に残ってしまうからです。
 
イメージ 11
一方,電気で稼働する火葬場もあります。このときは稼働前のため撮影でした。ちなみに,薪で焼くと3時間5,000ルピー(約8,500円)かかるのに対して,電気だと数分500ルピー(約850円)だそうです。
焼かれた骨や灰はすぐ前のガンジス河に流されます。すぐ近くでは男の人たちが河の底をすくっています。骨や灰に混じって流される金属類を探しているそうです。
 
イメージ 12
舟に乗っている時間は小一時間。土産物を売る舟が近づいてきました。土産物は船上からより陸に下りてから買った方が安いというのが経験則です(タイ・バンコク,アユタヤ等)が,下船後の時間の余裕が無かったのでこの機会に買いました。プージャ用の数珠風の首飾り(成田に到着するまで身につけていました),絵葉書セットです交渉の末に700ルピーを460ルピーまで下げたのですが,支払いの際500ルピー札を出したら,おつり40ルピーの代わりに売り物の小象の置物を手渡されてしまいました。「そんなの、いらないのに根負けしてしぶしぶです(苦笑)。
 
イメージ 13
ガンジス河と言えば,「ガンジス河でバタフライ」を思い出します。たかのてるこ著の小説で,長澤まさみ主演でTVドラマ化もされました。しかし,ガンジス河で水泳をしている人は見かけませんでした。ガンジス河は,ヒンズー教徒にとって生活の舞台であり,心も体も清める場所であり,墓場でもあります。
私はたかのさんのファンです。しかし,特に早朝は,外国人観光客(興味本位の部外者)にとっては,沐浴を邪魔しないよう水上ボートから遠巻きに眺めるのが精一杯。外国人の水泳でさえ場違いに思えてしまう,おごそかな不可侵の時間帯でした。
 
イメージ 10
陸に上がると,再び野良牛のお出迎え。彼らはいつも道端のゴミを食べています。ヒンズー教徒の方たちは,牛肉は食べませんが,これら野良牛からも牛乳は飲むそうです。道路ではクラクションをけたたましく鳴らしながら車が走っていますが,免許所有者はごく少数だそうです。街の店頭では瓶詰めのバング・ラッシー(乾燥大麻入り飲料)が売られています。客引きは入れ替わり立ち替わり目の前に現れて,誰もかなりしつこいです。「バラナシはholy cityだから」何でも売っているそうです。小路はまさに迷路。自動小銃を肩からかけた警察官も多く見られます。バラナシの治安は決して良くありません。何度か爆弾騒ぎも起こっています201012月には日本人観光客を含む37人が負傷しました)。警察官は,特にヒンズー教徒とイスラム教徒の衝突に目を光らせているそうです。
 
街は刺激度マックスですが,同時に全身の力が抜ける感覚もあります。もう何でもアリ,何でも許されてしまうようなバラナシでした。
 
今回の写真は,13枚。20142月28日撮影です。
 
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4.ハワイ(オアフ島・ハワイ島)12/2/123/9
5.ベトナム(ホーチミンシティ・メコン河)12/3/24-25
6.インド(バラナシ・サルナート)14/3/8-9
みなさん、こんにちは。
私は、3月9日からホーチミンシティ(ベトナム)に行ってきました。
そこで、「海外旅行 に行ってきました」シリーズ。
第5回は、「ベトナム・ホーチミンシティ」。パート2は、「メコン川」です。
 
メコン川は、東南アジア6カ国を流れる国際河川。中国チベット高原(標高5,200m)に源流を発し、ミャンマー北東部、ラオス北西部、タイ北東部、カンボジア中央部を縦断して、ベトナム南部へと流れます。長さは4,350㎞(世界12位)です。
カンボジア首都プノンペンより下流の沖積平野(総面積7万平方㎞)は、メコン・デルタ(三角州)と呼ばれます。メコン川本流と分流とを結ぶ運河は、住民の物資の運搬や交通の手段として利用されています。また、肥沃な土地は稲作に適しており、川には淡水魚が多く漁業も盛んに行われています。

 
 
ホーチミンシティからメコン川観光をする場合、ミト、カイベー、カントのいずれかに出かけることになります。最もポピュラーな場所がミトです。もしツアーに「メコン川クルーズ」が組み込まれていれば、ここに行くことになります。ホーチミンシティからは車で約1.5時間と最も近く、メコン川クルーズをコンパクトに楽しめます。ミトはかつてベトナム戦争中にアメリカ軍の基地があった整然とした町。ミトから中州まで舟で片道15分。中州で小観光。手漕ぎボート体験が観光客に人気があるそうです。一方、カントでは、本格的な水上朝市(水上マーケット)が見られます。ただし、ホーチミンシティからは車で約4時間と遠く、朝市を見るには、カントーで前泊するか、ホーチミンシティを早朝4時には出発しなければなりません。
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私は、中間のカイベー(左を選びました。ホーチミンシティからは車で約2時間。水上生活を観光できるとのことでした。コースは、カイベーを出発し、中州で一時上陸しながら運河を抜けて、対岸のクーロンに渡ります。地図では、メコン川の上(東)の岸から中州を縦断して下(西)の岸へと進みます。イメージ 7
 
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カイベーでも、水上マーケットが行われています。舟の船頭にはサオのような棒に野菜や果物などが看板の代わりにぶらさげられており、その舟が何を売っているかを周囲に知らせます(右小さい舟は小売船、大きい船は卸商人の買い付け船です。その他にも、米を運ぶ大型船(下左や、地元の人がバイクと共に乗り込む渡し舟(下右とも出会いました。
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船首に目が描かれた船を多く見かけますが、これはもともとワニ対策として始まったものだそうです。乾季だったせいか、川の流れはとても穏やかでした。水深は最深部で約30mあるそうです。両岸にはマングローブが生い茂ります(左川の水は、細かい砂が沈殿せず水中を舞っているとかでとても濁って見えるのですが、体を洗っている人がいました(下左
また、住民は、船を車(バイク)代わりに利用しますから、川沿いには、船専用のガソリン・スタンド(下右もありました。
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中州まで30分。運河に入ると、地元の人が小舟で移動している姿(左が目に入りました。中州での小観光は、ミト・ツアーと大差無いでしょう。ライス・ペーパー、キャンディー、ポン菓子などの製造を見学します。終始のんびりとしていて、購入の勧誘は一切ありませんでした。ベトナム民謡を聴いて、一緒に歌ったり踊ったりする楽しい時間もありました。
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食事はメコン川ではお馴染みの“象耳魚(エレファント・イヤー・フィッシュ)”(右をメインに6皿。ベトナムで印象に残った1つがベトナム米。これは日本のお米とまったくの別物と考えた方が良いと思います。ぱさぱさ、ぱらぱらしていて(例えば、握り寿司は絶対にできません)、美味しく感じません。1つの文化体験と割り切って頂きました。
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食後、付近の村の中を散策しました。目についたのは、お墓。裕福な家のお墓としては現地ではポピュラーな形式とか。夫婦のお墓専用に小屋を建設し、中には右側に先に死んだ夫の棺だけが納められています(左。左側は将来妻が死んだときに棺を納めるためのスペースというわけです。
 
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 クーロンからはミトを経由して帰りました。道沿いのどこの飲食店にも多くのハンモックが吊るされていました(右。バイクなどの運転で疲れた人が休憩するためのものだそうです。ホーチミンシティからカイベー往復は、車に乗る時間がかなり長くなりましたが、幹線道路はどこもきれいに舗装されており、疲れはまったく感じませんでした。
 
今回の写真は、11枚。3月12日撮影です。
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