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みなさま,こんにちは。
日帰り登山がマイ・ブームです。毎週末,無為にだらだら過ごす自分に気がつきました。そこで,思いついたのが日帰り登山。きっとそこには,解放感,清涼感,躍動感,達成感が。「体力増進とシェイプアップを兼ねて,日帰り限定で気軽に山でも登ってみよう」と思ったのがきっかけでした。
第16回は,塔ノ岳・鍋割山(神奈川県)です。
一年で最も富士山の雄姿を眺めることができる冬のシーズン。週末三連休の中日。天気予報は(曇マークのつかない)晴。1月10日は,好条件が揃った理想的な山登り日和でした。
山紹介
塔ノ岳は,神奈川県秦野市と山北町,清川町の境にあります。名前の由来は,かつてこの山が修験道の要であり,山頂にあった信仰の対象の尊仏岩(1924年,関東大震災の余震で崩落)がお塔と呼ばれていたから。標高1,491m。
鍋割山は,神奈川県秦野市と山北町,松田町の境にあります。名前の由来は,その形が鍋を半分に割ったような地形だから。標高1272.5m。
Myアクセス方法
鍋割山山頂はほぼ1年ぶり。公共交通機関を利用する場合,塔ノ岳も鍋割山も神奈川中央交通バス「大倉バス停」が起点となります。その他詳細は,Part13.鍋割山の回をご覧ください。
My登山コース
終点「大倉」バス停から降りた登山客のほとんどは,一旦レストハウスの中に入ります。そして,鍋割山に登る人は向いの細道へ(下左)。塔ノ岳に登る人は,県道706号を右へ直進します。途中には幾つか1日700円の駐車場があります。登山口を入ると道は山道になります(下右)。
塔ノ岳の山登り。山荘が多いのが特徴です。秦野市観光協会HPの「塔ノ岳コース」には,コース上に12,登山口を入ってからは6つの山荘が紹介されています。この6つの山荘では宿泊も可能です。
登山口を入って2つめの山荘「見晴茶屋」を過ぎると,「バカ尾根」は,上り階段ばかり続く尾根になります(右)。
塔ノ岳の本格登山のスタートです。
私は,今回の登山にあたり,メモに前出HP「塔ノ岳コース」を参考に各地点名と地点間の(予定)所要時間を書き移しました。また,塔ノ岳登山について書かれた多くのブログ記事を参考に,楽そうな区間には〇に楽の字を,辛そうな区間には〇に辛という文字を書き込みました。
そして,登山中,時折りそのメモを見て,例えば「次の地点まであと〇分」と自分を励ましていました。
「駒止茶屋」から「堀山の家」までが楽な区間。「堀山の家」付近から左に富士山が見え始めました(下左)。富士山の光景ほど元気をくれるものはありません。
一方,天神平から「花立山荘」(上右)までが辛い区間。この「花立山荘」は山頂の「尊仏山荘」の前の山荘。視界も開け,登山客で最も賑わっていた山荘に見えました。
私は,登山バッジ(右)を買いました。お値段はちょっとお高めの500円。
一方,山頂から南方を見下ろすと,真鶴半島と相模湾。遠く初島も見えます。空では,ハング・グライダーが気持ちよさそうに舞っていました。
塔ノ岳山頂で一息いれても,時刻はまだ11:30。往路をそのまま引き返してもまだ早い時間。山登りできる機会は,私にとって貴重です。そこで,急きょ予定変更。お隣の鍋割山に寄ることにしました。
塔ノ岳は標高1,491m,鍋割山は標高1,272m。その差219m。基本は下りですが,途中に小高い大丸(下左)と小丸(下右)を越えます。特に大丸の手前ではきつい上りがありました。私が「こんなはずでは…。。」と少し後悔もしている時,後方から「鍋割山まで辛い上りは大丸(下左)の手前だけ。あとはなだらか道だよ。」という話し声。私はその会話を漏れ聞いて,少し元気が出ました。
なお,大丸(下左),小丸(下右)も含めて,鍋割山山頂までの行程,木々に囲まれて視界が開けて景色が楽しめる場所はありません。
鍋割山山頂から眺める富士山は,下方が雲に隠れ始めていました(下)。
到着は午後1時少し前。山頂は塔ノ岳よりも賑わっていました。
登山バッジの収集は,私の山登りの楽しみの一つ。鍋割山荘で売られている鍋割山の登山バッジは2種類。前回は旧デザインを購入していたため,今回は新デザイン(左)を購入です。
人気の鍋焼きうどんは30分待ちとのことで,あきらめましたが,バッジ購入は良い想い出になりました。
13:45。下山を始めました。鍋割山は塔ノ岳よりも低山ですが,ふもとからの上り道は鍋割山の方がきついと思います。そして,山下りを終えてバス停までミズヒ沢から平坦なしかし長い林道が続きます。1月初めですから,17時前には暗くなります。閑けさの中,私は16:38のバス出発時刻に間に合うよう,精一杯の早足で進みました。
My所要時間
①:〔大倉バス停〕−40(40)分 à〔雑事場の平〕−40(40)分à〔駒止茶屋〕−30(23)分à〔小草平(堀山の家)〕−30(35)分à〔天神平(天神尾根分岐)〕−30(40)分à〔花立山荘〕−20(20)分à〔金冷シ〕−30(25)分à〔塔ノ岳山頂〕
②:〔塔ノ岳山頂〕−15(15)分à〔金冷シ〕−10(18)分à〔大丸〕−15(13)分à〔小丸〕−35(20)分à〔鍋割山山頂〕
③:〔鍋割山山頂〕−55(60)分à〔後沢乗越〕−10(18)分à〔ミズヒ沢〕−10(18)分à〔二俣〕−20(17)分à〔黒竜滝分岐点〕−70(50)分à〔大倉バス停〕
* 黄数字は,秦野市観光協会HPで表示されていた時間。黒数字は,My所要時間です。
私は途中何度も足を止め,後から来る人に先に行ってもらいました。それでも,私の所要時間が標準時間と変わらないのは,きっとHPが私のような登山素人を基準にしているからだろうと思いました。
My印象は,
風光明媚度:4(山頂から眺める360°の景色は,素晴らしいです。)
登山疲労度:4(塔ノ岳登山は中級レベルとして紹介されます。それは,ひとえに体力が要るからだと思います。)
道に迷う度:1(標識が充実。登山道も整備されています。)
人の賑い度:4(有名な山。特別な登山技術は不要。とても賑わっていました。)
満足度:4(富士山 の雄姿を眺めるという目的は,十分達成できました。ただ,とても混雑していました。)
このシリーズは,まだ続きます。よろしければ,バック・ナンバー もご覧 ください。
1.大山:11/7/11 2.金時山:11/7/19
3.陣馬山:11/7/30 4.身延山:11/8/21
5.三国山・生藤山:11/10/10 6.御岳山・大岳山・鋸山:11/11/28
7.御岳山・日の出山:12/1/4 8.景信山・城山・高尾山:12/12/2
9.笹子雁ヶ腹摺山:13/1/14 10.高畑山・倉岳山:13/2/18
11.扇山・百蔵山:13/12/3 12.高川山:14/1/18
13.鍋割山:14/12/31 14.明神ヶ岳・明星ヶ岳:15/2/14
15.岩殿山:15/5/6 |
日帰り登山。素人ですがマイブーム
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みなさま,こんにちは。
日帰り登山がマイ・ブームです。毎週末,無為にだらだら過ごす
第15回は,岩殿山(いわどのやま)(山梨県)です。
今年のGWは5月2日(土)から6日まで5連休。花粉の飛散も収まり,行楽(山歩き)シーズンの到来。GW期間,是非1度は訪れたい山。最も天気予報
「JR東日本小さな旅」の「八駅八山八富士
山紹介
岩殿山は,山梨県大月市の中心部にあります。名前の由来は,山肌に礫岩が広くむき出しになって,山全体が一枚岩の御殿のように見えることから。山頂近くからは,大月市市街越しに富士山を眺めることができます。山梨百名山(山梨県),秀麗富嶽十二景(大月市・八番)の1つ,そして,山梨県文化財にも指定されています。標高は634mと東京スカイツリーと同じ高さです。
Myアクセス方法
最寄りの駅は,JR東日本の中央線「大月駅」。6:35八王子発松本行の普通電車 を利用。各車両は山登りウェアで身を包んだ人たちで超満員でした(冬場は同じ列車。乗客は座席の1/3ほどだったのに,さすがGWです)。
大月駅の改札口を出ると左方(東方)へ。200m進んでJR踏切(下左)を渡ります。踏切の向うにはこれから登る岩殿山が近くに見えました。
「大月市市民会館入口」交差点で国道139号と合流。桂川に架る橋を渡ると左手に「岩殿山丸山公園駐車場」(無料),中央自動車道の上を越えて進むと左手に「登山口」(「岩殿山城址入口」・「岩殿山丸山公園入口」)(下右)があります。
My登山コース
登山口から階段を上っていくと,間もなく左方に富士山
岩殿山登山道の特長は,歩きやすいように階段が整備されていることです。公園内にあるからでしょう。ところどころに手すりもあります。
岩殿山の山頂には,かつて岩殿山城がありました。岩殿山城は,15〜16世紀,武田24将の1人の小山田信茂の居城となり,山全体が城郭を形成し難攻不落の山城として,甲斐国の駿河国(今川氏),相模国(北条氏)と対峙する重要な国境警備の役割を果たしていたそうです。
「揚城戸跡」(下)。左右の巨大な自然石を利用して城門を造っています。特に城好きではない私も,その壮観な光景には圧倒されました。
展望台の正面下には,大月市市街が広がります。中央にはJR中央線「大月駅」。青い空,遠くには富士山
なお,岩殿山城主であった小山田信茂は,主君の武田勝頼にいざという時には岩殿山城に逃げ込むよう進言していたのですが,天正10(1582)年,実際,勝頼が織田信長軍に敗れて逃走してくると入城を拒み自害に追い込みました。その後,小山田信茂は織田信長に帰順を申し入れますが,主君への裏切りを理由に斬首。岩殿山城は落城・空き城となり,17世紀初めに廃城となったそうです。
岩殿山登山のモデル・コースは,展望台から往路で通った〔「岩殿山山頂」・「稚児落とし」分岐点〕まで戻った後に,西方(反時計回り)へ天神山,稚児落としを周回して,JR大月駅へ戻ることになります。
展望台から,私は,上着をバッグに入れてTシャツ姿
なお,私が登山に出かけると,時々,小走りで山道を一気に駆け下りる
ここまでの行程は上がったり
ただ,鳥の鳴き声が絶えず聞こえていたのには,癒されました。
有名な「稚児落とし」。左に見えてきます。ここも,同じく標高590mです。上の写真は横から,左下の写真は上から撮影したものです。断崖の上は全体が崩れ落ちないようにコンクリートで補強されていました(一安心)。
「稚児落とし」からは,下る
大月市指定文化財「浅利の千本マツ」(アカマツの1種)(下右)からは県道512号に合流。JR「大月駅」からの上り普通列車は1時間に2本しかありません。列車の発車時刻に間に合うよう,少し早足
My所要時間
①:〔JR大月駅〕−15分à〔登山口〕−5分à〔岩殿山ふれあい館山〕−10分à〔岩殿山山頂・稚児落とし分岐点〕−10分à〔岩殿山山頂〕
②:〔岩殿山山頂〕−6分à〔岩殿山山頂・稚児落とし分岐点〕−25分à〔「稚児落とし」へ「くさり場コース」・「林間コース」分岐点〕−55分à〔天神山〕−15分à〔稚児落とし〕
③:〔稚児落とし〕−35分à〔浅利の千本マツ〕−25分à〔JR大月駅〕
My印象は,
風光明媚度:4(岩殿山は4〜5。稚児落としに岩壁。その気になれば楽しめます。)
登山疲労度:3(岩殿山山頂までの登山はあっけないです。ただ,全行程,岩場も多く起伏に富み,予想以上にハードでした。)
道に迷う度:1(標識が充実。無いと思います。)
人の賑い度:2(GW期間中,行楽日和。意外と人は少なかったです。)
満足度:4(岩殿山山頂から富士山
です。
このシリーズは,まだ続きます。よろしければ,バック・ナンバー もご覧 ください。
1.大山:11/7/11 2.金時山:11/7/19
3.陣馬山:11/7/30 4.身延山:11/8/21
5.三国山・生藤山:11/10/10 6.御岳山・大岳山・鋸山:11/11/28
7.御岳山・日の出山:12/1/4 8.景信山・城山・高尾山:12/12/2
9.笹子雁ヶ腹摺山:13/1/14 10.高畑山・倉岳山:13/2/18
11.扇山・百蔵山:13/12/3 12.高川山:14/1/18
13.鍋割山:14/12/31 14.明神ヶ岳・明星ヶ岳:15/2/14
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みなさま,こんにちは。
日帰り登山がマイ・ブームです。毎週末,無為にだらだら過ごす
第14回は,明神ヶ岳(みょうじんがたけ)・明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)(神奈川県)です。2月11日(水・祝)に訪れました。
冬は,1年の中でも空が澄んで富士山
当日の神奈川県西部地方の天気予報は,(
山紹介
明神ヶ岳は,神奈川県南足柄市と箱根町の境にあります。名前の由来は,山頂に 旅の安全 を願った明神を祭ってあることにあります。山頂からは,正面に,金時山(標高1,212m)越しに富士山
明星ヶ岳は,神奈川県小田原市と箱根町の境にあります。名前の由来は,小田原方面から,宵の明星(金星)が真上に見えたことにあります。この山は,毎年8月16日夜に大文字焼が行われるので,大文字山とも呼ばれています。標高924m。
なお,これら2つの山は,箱根山の古期外輪山の一峰。富士箱根伊豆国立公園中にあります。
Myアクセス方法
また,箱根登山鉄道
My登山コース
「宮城野」交差点からは,方向標識に従って舗装道路を進むと明神ヶ岳登山口(上)に辿り着きます。登山口までは意外と急坂です。途中に標高481mという標識がありましたから,山頂まで標高差688mになります。
登山口からは細道(右)を進みます。左手には箱根の別荘・保養施設群。山を掘削してU字型・V字型の通路を造った,まるで切通しのようです。丸太や岩で階段を造っていますが,幾つかはその高低差が激しく(70cm〜80cm),例えばハイキングの小さな子供たちや,下る場合は苦労するだろうなと思いました。
また,どこからか,「町役場からお知らせしまあす。」「今日午前8時半から午後5時まで箱根町内の山中で猟師によるイノシシ
町道との交差点には標識。〔明神ヶ岳70分〕とあります。雪道,雪・氷の解けた泥道を考えてもわずか1時間余りでしょう。所々に歩き辛い場所もありました(下左)が,所要時間が表示された標識には元気をもらいました。雪道も多くなります(下右)。急坂を上りきった場所が鞍部。この直前の場所は一面凍結しており,まるでアイススケートリンク状態でした。
鞍部ではT字路。左が明神ヶ岳方面,右が明星ヶ岳方面です(下左)。鞍部から明神ヶ岳までは,ほぼ尾根歩き。私は明神ヶ岳は2回目。前回は富士山を見ることができなかったことが今回再チャレンジを決めた理由です。〔鞍部à明神ヶ岳山頂〕の辛さは,〔宮城野à鞍部〕と比べれば3分の1程度という記憶がありました。実際,岩道は無く,はるかに平坦です。どこからか硫黄の香りがしてきました。箱根は日本有数の人気温泉地
山頂には午前10時10分頃に到着。視界を遮る木々はありません。ただ,環境保護のために鎖で立入り区域が限られていますから,西方だけを見下ろすことができます。左方には,仙石原を広く見下ろすことができます(左)。
金時山越しの富士山
下の写真。左が前回,右が今回です。
明神ヶ岳からの帰路。鞍部まで戻って直進,明星ヶ岳に向います。鞍部までの道。積もった雪や土中の氷が解けたのでしょう。ほとんどが泥道だった(下左)ことには閉口しました。往路はこのような道ではなかったはずなのですが。ぬかるんだ道は滑りますし,水たまりでは靴や衣服が汚れます。これ程ひどいとは,予定外でした。
鞍部から明星ヶ岳までには,何度かのアップ
〔宮城野・塔ノ峰〕分岐点(下左)から更に2分半歩いたところの左手に,明星ヶ岳山頂の標識(下右)があります。標識の左隣には,「御嶽大神」の石碑と鳥居があります。
ただ,周りは,木々に囲まれていますから,山頂であることを実感できません。また,ベンチはありません。一面雪に覆われていますから,腰をかける場所がありません。期待外れの光景に,がっかりしました。
気持ちを切り替えて,帰路のスタートです。〔宮城野・塔ノ峰〕分岐点(上左)まで戻り,左折。宮城野方面へ下ります
明星ヶ岳登山口(上)からは,舗装された一般道路。宮城野橋に戻って振り返ると,明星ヶ岳の山頂付近には,大文字焼きの大の字が見えました(左)。
今回,あちこちで鳥の鳴き声を耳にしました。春の訪れです。これからのシーズン。山道は,雪・氷が解けて一層ぬかるんでいくでしょう。また,花粉も飛散し始めるでしょう。私の山歩きは暫くお預けです。
ただ,翌朝。私は,不思議と体も心も軽くなった心地良い
My所要時間
①:〔「宮城野」交差点〕−10(10)分à〔登山口〕−50(60)分à〔明神ヶ岳山頂・明星ヶ岳山頂分岐点(鞍部)〕−45(55)分à〔明神ヶ岳山頂〕
②:〔明神ヶ岳山頂〕−40(50)分à〔明神ヶ岳山頂・明星ヶ岳山頂分岐点(鞍部)〕−50(55)分à〔明神ヶ岳山頂〕
③:〔明神ヶ岳山頂〕−50(65)分à〔登山口〕−10(10)分à〔宮城野橋〕
* 黄数字は,現地標識で表示されていた時間。黒数字は,My所要時間です。
My印象は,
風光明媚度:3(明神ヶ岳は4〜5。明星ヶ岳は1〜2です。)
登山疲労度:3(宮城野から鞍部までが辛かったですが,1時間余りだけ。残りの行程では,泥道・氷道をゆっくり進まざるを得ずにイラッとしました。)
道に迷う度:1(標識が充実。無いと思います。)
人の賑い度:2(天気は晴れ。祝日ですが水曜日のせいか,意外と人は少なかったです。)
満足度:4(明神ヶ岳山頂から富士山 を眺めるという目的は,十分達成できました。ただ,泥道にはホントうんざりしました。)
です。
このシリーズは,まだ続きます。よろしければ,バック・ナンバー もご覧 ください。
1.大山:11/7/11 2.金時山:11/7/19
3.陣馬山:11/7/30 4.身延山:11/8/21
5.三国山・生藤山:11/10/10 6.御岳山・大岳山・鋸山:11/11/28
7.御岳山・日の出山:12/1/4 8.景信山・城山・高尾山:12/12/2
9.笹子雁ヶ腹摺山:13/1/14 10.高畑山・倉岳山:13/2/18
11.扇山・百蔵山:13/12/3 12.高川山:14/1/18
13.鍋割山:14/12/31
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みなさま,こんにちは。
日帰り登山がマイ・ブームです。毎週末,無為にだらだら過ごす
第13回は,鍋割山(なべわりやま)(山梨県)です。12月27日(土)に訪れました。
冬は,1年の中でも空が澄んで富士山
山紹介
鍋割山は,神奈川県秦野市と山北町,松田町の境にあります。名前の由来は,その形が鍋を半分に割ったような地形だから。山頂では,木々に遮られることもなく,360°の絶景を楽しむことができます。標高1272.5m。
私は,神奈川県在住。鍋割山は神奈川県内の丹沢大山国定公園の中にあり,自宅からそう遠くではありません。また,秦野市観光協会のHPによれば,山頂まで最もポピュラーな〔大倉
Myアクセス方法
最寄りの鉄道駅は,小田急小田原線の渋沢駅(新宿駅寄り)か新松田駅(小田原駅寄り)。渋沢駅からは神奈川中央交通バス
My登山コース
「大倉」バス停
舗道を道なりに進んで350m先で標識に従って左折。道はやがて自然道に。近くに牛舎があるのでしょう。牛
西山林道を,しばらく,四十八瀬川を左手に歩き続けます。川や滝で水が流れる音が絶えず聞こえてきます。道幅は広く,平坦です。深呼吸しながら歩いていると,自然とデドックス作用が働いているように感じました。途中では,お地蔵様にも会えます。登山カード用のポストがある「二俣」を過ぎると,木の橋を渡ります(下右)。こうしたちょっとした変化は,歩いていて楽しいものです。私は,後半に備えて体力を温存したいと思いつつも,後半はどうせペースが落ちるからと,やや足早に歩を進めました。
西山林道の終点がミズヒ沢です。ここには,水の入ったペットボトルが積まれています。山頂は水回りが悪いため,ボランティアとして水を鍋割山荘まで持って行って欲しいという掲示板がありました。なるべく軽装で歩きたい気持ちもありますが,既に3人の男性がペットボトルをバッグに入れている最中でした(下左)。素通りすることはできません。皆で協力することがエチケットかも知れないと,私は,1本だけバッグに入れて運ぶことにしました。ミズヒ沢までは,ウォーミングアップ。ここからが本格的な登山です。ミズヒ沢を渡って右に曲がると再び沢が。道はどこかととまどいましたが,この小川の右を歩くのが正解でした(下右)。
傾斜は急になります。足元には大きな石が幾つも転がっていますから,歩きにくくもなります(左)。歩くスピードはかなり落ちました。牛歩状態です。視線は下向きになりがちです。
ただ,左手に富士山のてっぺんだけがのぞいているのに気付いたときには(下),少し元気が出ました。
山頂到着は10:40頃。既に約20人の人たちが休んでいました。真っ先に鍋割山荘へ(右)。まずは,張り紙に従って,運んできたペットボトルからポリタンクに水を移します。誰かに見られたりありがとうと言われることもない,文字通りのボランティアです。
鍋割山荘では鍋割うどん(1,000円)(下左)と登山バッジ(300円)(下右)を購入しました。
鍋割うどんは名物だから,と想い出作りのために食べたのですが,とてもおいしかったです。多くの人が記念に鍋割うどんの写メを撮っていました。
西方には,富士山
帰路は,往路と同じ道を戻るのは面白くありません。小丸(標高1,341m)(下左)経由で戻ることにしました。塔ノ岳(標高1,491m)方面です。帰路とは言え再び上り。鍋割山山頂で既に当初予定した達成感を味わった後なので気力も萎えがちでしたが,間もなく小丸に。小丸尾根分岐点(下右)で分かれて横道から下ります。
道はかなりぬかるんでいました。夜に凍った土中の氷が解けたのでしょうか。傾斜もありますから,靴やズボンの汚れよりも,何よりも滑って転倒しないことに注意を払いました。
こちらの道は往路と比べて整備されていません(左)。往路と比べて人が通る回数が圧倒的に少ないのでしょう。階段はまったくありません。私は,人が通った跡らしき靴で擦った土部分を探して降ります。足場を探しながら降りるスピードはかなりゆっくりだったと思います。順調だった往路とは大違い。季節柄,山肌一面に枯葉が敷き詰められていたりもします。靴跡がないときは,木の幹に付けられた白やピンクのテープを頼りにしたのですが,私は,2度も迷いました。西山林道から山頂にかけて私のスマホは圏外でしたから,不安にもなりました。山登り素人の弱さが出てしまいました。
ただ,たしかに,白と黒の野生動物が3匹跳ねているのを見かけたのは,嬉しい誤算でした。
往路との合流地点に着いたのは予定よりもかなり遅くなっていました。自分の体(特に足腰)が堅いのかなぁ,普段から柔軟運動をしておいた方が良いなぁと反省しました。徒に時間を浪費してしまいました。おかげで当初予定していた黒竜の滝の見物はあきらめざるを得ませんでした。
ただ,合流地点からは再び平坦な西山林道。バスの出発時刻と日暮れを気にしながら,足早に戻りました。
My所要時間
往路:
〔渋沢駅〕−15(12)分à〔「大倉」バス停〕−70(55)分à〔「黒竜の滝」との分岐点〕−20(20)分à〔二俣〕−10(10)分à〔ミズヒ沢〕−130(105)分à〔鍋割山山頂〕
復路:
〔鍋割山山頂〕−35(35)分à〔小丸〕−15(8)分à〔小丸尾根分岐点〕−90(130)分à〔二俣〕−20(20)分à〔「黒竜の滝」との分岐点〕−70(60)分à〔「大倉」バス停〕−15(15)分à〔渋沢駅〕
* 黄数字は,現地標識で表示されていた時間。黒数字は,My所要時間です。
私の歩く速度は,普段は極めて平均的。実際に山を歩いた後に,標識やHPなどで所要時間を確認してみると,ぴったり同じことがよくあります。
My印象は,
風光明媚度:4(冬ですから,山道の風景は緑が少なく殺風景です。ただ,山頂からの富士山
登山疲労度:3(上り坂の急斜面や岩道はきつかったです。何度も立ち止まりました。それでも,予定よりも早く到着できました。
私が苦労したのは,下りです。体重がかかる太ももとふくらはぎ,そして,靴が大きめだったせいか足の親指が痛くなりました。)
道に迷う度:2(往路は1・復路は2〜3です。)
人の賑い度:3〜4(晴れの土曜日とあって,賑わっていました。)
満足度:4(青空の中で富士山 を満喫するという目的は,十分達成できました。次回は,是非,塔ノ岳à鍋割山というルートで登りたいと思いました。)
です。
今回の画像 は,16枚。すべて2014年12月27日撮影です。
このシリーズは,まだ続きます。よろしければ,バック・ナンバー もご覧 ください。
1.大山:11/7/11 2.金時山:11/7/19
3.陣馬山:11/7/30 4.身延山:11/8/21
5.三国山・生藤山:11/10/10 6.御岳山・大岳山・鋸山:11/11/28
7.御岳山・日の出山:12/1/4 8.景信山・城山・高尾山:12/12/2
9.笹子雁ヶ腹摺山:13/1/14 10.高畑山・倉岳山:13/2/18
11.扇山・百蔵山:13/12/3 12.高川山:14/1/18 |
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みなさま,こんにちは。
日帰り登山がマイ・ブームです。毎週末,無為にだらだら過ごす
第12回は,高川山(たかがわやま)(山梨県)です。1月11日(土)に訪れました。
冬は,1年の中でも空が澄んで富士山
山紹介
高川山は,山梨県大月市と都留市の境にあります。山梨百名山(山梨県),秀麗富嶽十二景(大月市),都留市二十一秀峰(都留市)の1つです。標高975.7m。
私が,高川山に登ろうと思ったきっかけは,駅構内に置かれていた「JR東日本小さな旅」の「八駅八山八富士トレッキング」のちらし(A4版)です。このシリーズは,山梨県内のJR中央本線の8つの駅から登れる,富士山
Myアクセス方法
最寄りの鉄道
My登山コース
初狩駅の改札を出て正面約30m先に,高川山への最初の標識(下左)があります。ここを右折
高川山には,「登山口」・「登山入口」という標識はありません。ただ,麓にある小さな広場は,(今回の行程の中で唯一の)簡易トイレ
山道に,雪はありませんでしたが,霜柱が多くできていました。歩き始めたばかりでしたが,傾斜
なお,写真オレンジ・ネットには,「発破作業中につき,立ち入り禁止」という標識がかけられていました。一面静寂が広がっている中で,時折り遠くからダンプカーのエンジン音が聞こえていました。
山道に入ってから高川山山頂まで約3割ほど登ると,男坂と女坂の分岐点(左)があります。山ではよく,男坂と女坂という名前を目にします。男坂とはきつい坂,女坂とは緩やかな坂の意味です。言い換えれば,男坂とは傾斜がきつく近道,女坂とは傾斜が緩やかで遠回りの道,になると思います。
私は,ふだんから男坂と女坂があると,往路と復路でコースを変えて両方の坂を歩くようにしています。
今回,私は,左側の男坂の傾斜
男坂では,先ず傾斜の急な坂
なお,男坂の終りになって道にようやく
山道に入ってから高川山山頂まで約7割あたりが,男坂と女坂の合流地点です。ここからは,富士山
私が山頂に到着したのは午前10時
私が到着した時に男性2人が先におられました。初狩駅を出てから最初に出会った人です。ただ,その2人は,すぐ下りていかれたため,山頂は私一人の贅沢な空間となりました。空は青く澄み渡り,富士山
しかし,それも束の間。すぐ幾つかの団体が次々と山頂に登ってこられました(ほぼ全員が中高年。みなさんの元気に敬服しました。)。30分間で約30人,小1時間で約60人。狭い山頂はたちまち立錐の余地がなくなりました。
高川山では,名物犬
残念なことに,ビッキーは,2010年10月6日に山頂から一段低い岩の上で死んでいるのが見つかりました。現在は,山頂にある小さな木製小屋(下左)が置かれて,その中にビッキーのアルバム(下右)や寄せ書きノートが入れられています。
ビッキーのことを考えれば,心温まる一方でやるせなさ
復路は,女坂を選びました。男坂と比べてはるかに歩き易いです。傾斜が急な箇所もありますが,普通の登山道です。岩道はありません。唯一の注意個所は,女坂を選んでしばらく平坦な道を歩いた地点。道の部分が崩れ落ちています(右)。ここを山肌に沿って右に下ってしまうと,迷ってしまいます
復路は,快適
My所要時間
往路:男坂利用
①〔JR初狩駅〕−30(28)分à〔[沢コース]との分岐点〕
〔JR初狩駅〕−25分à〔トイレ前広場〕−3分à〔[沢コース]との分岐点〕
②〔[沢コース]との分岐点〕−70(65)分à〔高川山山頂〕
〔[沢コース]との分岐点〕−20分à〔[男坂/女坂]の分岐点〕−25分à〔[男坂/女坂]の合流地点〕−20分à〔高川山山頂〕
復路:女坂利用
③〔高川山山頂〕−14分à〔[男坂/女坂]の合流点〕−15分à〔[沢コース]との合流地点〕−15分à〔[男坂/女坂]の分岐地点〕−18分à〔[沢コース]との分岐点〕
④〔[沢コース]との分岐点〕−25(21)分à〔JR初狩駅〕
〔[沢コース]との分岐点〕−2分à〔トイレ前広場〕−19分à〔JR初狩駅〕
* 黄数字は,現地標識で表示されていた時間。黒数字は,My所要時間です。
私の歩く速度は,極めて平均的。実際に山を歩いた後に,標識やHPなどで所要時間を確認してみると,ぴったり同じということがよくあります。
My印象は,
風光明媚度:3(山頂からの富士山
登山疲労度:2(上り男坂の急斜面や岩道はきつかったです。何度も立ち止まり,ゆっくりと登りました。それでも,往路の所要時間はやはり2時間弱でした。)
道に迷う度:1(方向標識は設置されています。道を間違える場所は無いと思います。)
人の賑い度:1〜4(10時以降の狭い山頂は超混雑状態。また,正午
満足度:4(青空の中で富士山
です。
今回の画像
このシリーズは,まだ続きます。よろしければ,バック・ナンバー もご覧 ください。
1.大山:11/7/11 2.金時山:11/7/19
3.陣馬山:11/7/30 4.身延山:11/8/21
5.三国山・生藤山:11/10/10 6.御岳山・大岳山・鋸山:11/11/28
7.御岳山・日の出山:12/1/4 8.景信山・城山・高尾山:12/12/2
9.笹子雁ヶ腹摺山:13/1/14 10.高畑山・倉岳山:13/2/18
11.扇山・百蔵山:13/12/3 |





