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前回の日記から結構開きましたが作業の続きです。
…あ、だけどこの画像で抜いてるのはミッションオイルですが。
中を見てみたい衝動に駆られるが、分解すると元に戻せそうにないので、これ以上バラすことはしない。
それとオイルパン周辺が掃除していない台所換気扇並にギトギトになっているが、この原因はブローバイガスチューブが小さく裂けていたためと判明。
という訳でエンジンの下にコンクリブロックを置き、その上に木の板(オイルパンのキズ防止)を敷いて人力でなんとか下ろしました。
しかしそこは腐っても大型二輪用のエンジン、排気量が750ccもあるのでスゲー重いのなんの。腰と腕がヤバいです。
しかし左側はいいとしても、側車があったおかげで手を入れにくかった右側は油汚れとホコリが固まってすごい状態になっている。
簡単に言ってしまえば超汚い。
なんだか奇妙で笑える。
一応、クリメカさんからのアドバイスでは「白矢印部にあるフォークトップボルトを、軽くゆるめてからプラハンなどで叩くと外れる」らしいのですが、自分の長江だとまったく緩む気配が無いです。
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2014年5月31日18時40分 修正
なんとか自己解決しました。
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サイドカー・バイク
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さて、前回の日記でも書きましたが、我が愛車をDIYで再塗装するために部品単位にまでバラすことになりました。本当なら連休中はずっといじっていたかったのですが、事前に計画していたほど進めれませんでした。
めがねレンチ片手に、ちまちまとボルトやナットを外していきます。
……で作業中に思ったのですが長江サイドカーってシンプルな構造だからか、自分みたいな初心者でも結構バラしやすいバイクですね。奇をてらった部分が無いから、長年にわたって軍用バイクとして使われたのかもしれない。
やはりゴムマットは湿気がこもるのか、うっすらとですがサビがあります。で、一応予定ではここにスノコを敷こうかと考えてます。
船そのものはかなりデカいですが、重量はそれほどでもありません(ただし一人では持ちあげられないが)。
※:うちでは野菜収穫用のプラスチックコンテナをミニコン(ミニコンテナ)と呼んでます。どうでもいいことですね…
意外と合理的(?)。
普段は船の陰に隠れて見えない本車の右側がはっきりと見える。
それと何となくだが、この角度から見るとシルエットがやや寸詰まり気味でツンダップKS750っぽくない?。
このエンジン前方に突き刺さってる箇所は熱の影響で固くなっているので、クレ556を吹き付けるといい感じに緩んで抜きやすくなります。
そして抜いた後はホコリやサビなどが入らないよう、適当な布切れを突っ込んでおきます。
キャブレターと繋ぐチューブを外してポリタンクに挿し、コックをリザーブ側にひねる。中にはガソリンが4リットルほど残っていた。
そしてポリタンクは誤って使われないように内容物を書いた紙を貼って封をする。
バイクの上フレームが高い位置にあるので、タンクの中央下半分が深くえぐれているのだ。そのためガソリンの片減りを防ぐのに底でチューブにより左右が連絡されている。
しかもこのチューブは硬化してカチコチ……どうやっても外れそうにないので、下にウェスを敷いてニッパで切断した。
それにしてもすげーホコリだ。
しかし一番の難関であるエンジンとミッションの下ろしがまだだ。
さてどうしようか……。
つづく
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皆さん、どうもお久しぶりです。
昨年12月の大晦日以降ずっと放置をしてしまいました。サボってばかりで大変申し訳ない。
今年もどうぞ「さりげない記録」をよろしくお願いいたします(新年から4ヶ月半も遅れて何を今更…)。
さて、先月上旬のことになりますが、増税前の切迫感・焦燥感により己の物欲が強く刺激され、タオバオで長江サイドカーの補修部品のついでに側車前方の両サイドに取り付ける箱を買ってしまいました(2個合計で560元:為替レートが1元/18円として約1万円前後)。固定用の金具類も一緒に付属するのだが無塗装、しかも肝心のブラケットが全体的に軽くサビ気味なのは、まぁご愛嬌(ただしoldtimergarageで同等品を購入するよりかはずっと安いと思う)。
このサビには紙ヤスリと糖蜜漬けで退治するしかないだろうか?
それとこの箱はそこそこ厚い鉄板で作られているせいなのか、持ってみると結構重いです。
お次は塗料について
上段左よりシリコンオフ(脱脂剤)、塗装剥離剤
下段左よりミッチャクロンマルチ(プライマー)、黒色耐熱塗料、サビテクト(下地用防錆塗料)、2液型ウレタン塗料、ウレタン塗料用硬化剤、ウレタン専用シンナー
塗装剥離剤はネオリバーやスケルトンなどを使うのが世間一般の常識だと思われるが、自分は札幌市東区にあるマルサン塗料のオリジナル商品「ストロングリムーバー」を購入。値段は4kgで3800円とネオリバーを通販で買うよりも2割ほど安かったりします(ただしストロングリムーバーはウレタン塗料しか剥がせない)。
ミッチャクロンはメッキやステンレスパーツの足付け用、黒色耐熱塗料はマフラーの塗装に使います。
剥離した下地にはカンペハピオの防錆塗料であるサビテクトを塗ります。この手の防錆剤だとエスコやPOR-15が特に有名ですが、量の割りに値段が結構高いのでここはコストを優先。それと防錆塗料にしては色数が豊富(8色もある)なのもサビテクトをチョイスした理由です。
長江に新しく塗るウレタン塗料には、大阪にあるタカラ塗料に依頼をしてタミヤカラーのXF-63ジャーマングレーと全く同じ色具合で艶消しにして作ってもらいました。ちなみに塗装作業は一般的なコンプレッサー&ガン吹きではなく刷毛(!)でやります。
なお、タカラ塗料HP内の特設ページには自動車への刷毛塗り方法なるものが説明してあって一目の価値がありますが、我が愛車の結末がどうなるかは神のみぞ知る………。
全塗装作業としては5月下旬までにはどうにかして目処を付けたいところです。
…ここまで揃えてしまったからには、もう後には引けねぇよなぁ。
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以前書いた日記から2ヶ月弱……皆さんどうもお久しぶりです。仕事が忙しくて更新をすっかりサボってしまいした。読者の皆様申し訳ない。しげーは札幌の片隅で雪に埋もれつつも何とか生きています。
さて、早いもので明日は大晦日。そして2014年の元旦を迎えるとまた一つ歳を取るのかと考えると、若干メランコリーな気分にもなります。
で、突然ですが長江サイドカーのこれからのことについて少し語ってみたいと思います。
実は、ですねぇ…来年の春頃に向けて心の中で計画していることがあります。それは『長江の全塗装』と『フロントブレーキのドラム化』。
まず全塗装についてですが、最近になってこう思うようになってきたのですよ。「この長江のジャーマングレーは、本物のジャーマングレー(といっても海外の軍事博物館で現物を見たわけではないが)と比較すると少し明るすぎやしないか?」と。
ブログ上のデジカメ画像だとわかりにくいのですが、実際にタミヤカラーなどを手にとって車体と見比べてみるとやはり少し明るい(タミヤのプラモ風に例えると、ジャーマングレー90%にフラットホワイトを10%ほど足したような色具合)。海外サイトにアップされているR75やKS750のオーナー達の車体を見ても、自分の長江よりももうちょっと色が暗いのだ。
それっぽいミリタリーチックな雰囲気を漂わせるためにも、色はもう少し濃く&暗くしたい。
それと5月に側車用ブレーキを搭載する時に、船の前方上面に白い小さなブツブツがいくつか発生しているのを見つけてしまった。上の画像で親指と人差し指の間にあるのがそれだ。
爪で軽くこするとカリッ、ポロッという感じで取れるので、酷いサビというものでもなさそうなのだが妙に気になる。しかも塗装の下から発生しているみたいなので側車の地金がどのような状況なのかも知りたくなった。
勿論、やるからには全バラ&総剥離してコンプレッサーとスプレーガンと2液ウレタン塗料を揃えてやる……つもりです(金は無いけどね)。
フロントのドラムブレーキ化については以前から薄々考えてはいたのですが、今年何度か参加したクラシックカーイベントで見学者から「あれ?かなり古いバイクなのに前輪はディスクブレーキを装着してるの?」と多数の声を頂いたことから「あー、やっぱり古い車体にディスクはちょっとちぐはぐだよなぁ」と思うに至りました。
たしかにブレーキの効き具合からするとディスクが良いとは聞くのですが、実は外見以外にも問題があります。それはこの長江の前輪ホイールはブレーキディスクをセットするためにホイール右側にブラケットが溶接されており、後輪や側車輪のホイールとの互換性が潰されているのです。これはどういうことかというと「タイヤのローテーションが不可能」という結論に達します。
サイドカーは3つのタイヤの内、蹴り足である後輪の摩耗が一番早いので、タイヤの溝を満遍なく保たせる工夫として前輪を後輪に、後輪を側車輪に、側車輪を前輪に、と定期的に順繰りで交換するタイヤローテーションという維持作業があります。それが自分の長江だと前輪の加工されたホイールが邪魔をしてできないんですよね…。
それにもしこの前輪が釘などを踏んでパンクした場合、後輪や側車輪みたいに現場で予備タイヤへの交換もできないので「はいそれまでよ〜」となります。
ブレーキは生命に関わる一番重要な保安部品ですので、変更するとなると陸運の審査を受けてパスしなくてはなりません(オリジナルの長江はドラムなので多分可能だとは思いますが…)。ネット上で探すとバイクのドラムブレーキをディスクに改造する例はかなり多いのですが、逆は全く見かけません(そりゃそうだ)。
きちんとできるかどうかは少々心配です。
それでは皆さん良いお年を。
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富良野のイベントに参加中、周囲の人達から「9月末にも室蘭でそこそこの規模のイベントがあるのだが、君も参加しないのかい?」とエントリーを持ちかけられた。
室蘭か……結構遠いな。
9月29日(日)は勤務先カレンダーだと単発休みで結構迷ったのだが、「えーい、こうなりゃとことん行ってやろうじゃないか!」と決心して申し込みをした。
…だが申し込み後に移動ルートを確認して気がついた。室蘭って富良野よりも更に25km以上も遠いのか。これは無謀だったか?
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夜空に星がまたたく真っ暗闇な早朝の4時30分に札幌を出発した。目的地は室蘭市のフェリー埠頭で開催される室蘭クラシックカーコレクション。
ひんやりとした秋の夜風の中を長江は時速50〜65kmで順調に走っていく。人間的には辛いのだが、気温が低くなると空冷フラットツインは本領を発揮する。
闇夜の札幌から一気に走ってきたので体が冷えて寒い……トイレで防寒用のタイツを履き、首にはマフラーを巻いた。
ここで20分ほど休憩した後、出発。
ガソリン、高くなったよねぇ……。
ガソリンスタンドから海を見ると、ややシケ気味の海岸線にズラリと並んだ竿先が見える。サケ釣りの投げ竿だ。
歩道から下をのぞき込むと、丁度かかったサケを釣り上げている真っ最中だった。
そして富良野や先日の美唄でも参加していた1991年式ゴールドウイング1500のオジサンとも会う。
それに引き替え我が愛車は………。
ブラブラと参加車を見てみる。
初代スープラももう旧車扱いなのか…。たしかに最近は見なくなって久しいけれど。よくぞ戦時中に軍によって徴発されなかったものである。
隣に並んだジャガーのオープンと比較するのも何だが、おもちゃみたいに小さく、タイヤも長江に履かせているK70並に細い。
欲しいなぁ…だけど今だとタイヤの入手が面倒(サイズが特殊)だと聞くし……。
自分にとっては金額的に縁のない世界。
みんな金持ってるなぁ。
この手の運搬車・商用車は徹底的にこき使われて最終的にスクラップとして潰されるのが一般的で、きちんと整備をされて生き延びる個体はとても少ない。
このライトエースバン、実は室蘭に向かっている最中に白老付近で少しの間だが並走をした。しかも結構早かった。
そして有名な観音開きドアを初めて間近で見た。
後部座席の乗り降りがし易いのが観音開きドアの長所だったが、「走行中の風圧で不意に開く恐れがあり」とのことでその後は廃れてしまった。
今ではトラックやバスのメーカーだが、50年ほど前までは一般向けの乗用車も作っていた。
トラックという無骨さとは完全に無縁な、とても上品な車だと思う。
「素直に高速を使えよ」と仰る読者様もいるかもしれないが、さすがにスピードの遅い長江で高速道路を走るのは恐怖以外の何物でもない。高速道路を走行中にオカマを掘られて死ぬ訳にもいかないので、チンタラと下の道を行くことにする。
閉会と同時に行われる3時半からの退場パレード、出たかったな…。だが秋の日はつるべ落とし、しかも明日月曜は仕事だ。
心の中で泣きながら12時40分頃に会場を後にした。
昼下がりの太平洋沿岸とトコトコと走り、2時30分にウトナイ湖の道の駅に到着。
朝と違ってこの時間帯は結構な混雑。最初は駐車場に止めようかと思ったが満車で空きがなく、仕方がないのでバイク駐車場に長江を停める。
駐車後、そういえば札幌を出発後からまともな食事をしていないのを思い出した。一応は会場で展示参加者に昼食として助六寿司1パックが提供されたが、大した量でもなかったのであまり腹の足しにはならなかった。
建物内にある食堂でかけうどんを注文して適当に胃袋へと流し込み、さてまた走るか…とバイク駐車場へ向かうと何やら人が集まっている。「どうしたのだろうか?」と思いながら近づくと、その原因は自分の愛車だった。
ギャラリー多数だったので、まさかの室蘭旧車イベントの第2ラウンド勃発である。
何人もの人たちが、かなりの勢いで食いついてきたので結構な質問攻め状態となった。まぁこっちとしても面白かったからよかったけれどね。やはりここでもキックでエンジンをかけると「おぉ〜」と感嘆の声。そしてバック走行をすると更に大ウケ。
全国の長江・ウラル・ドニエプルオーナーの皆さん、今は道の駅でキック始動&バック走行が熱いですよ(多分)。
その後は特に問題もなく夕方の5時10分に札幌到着(帰りの道の駅で少々時間を取られた)。自分としては今年最後の旧車イベント参加でしたが、いやもう室蘭はとにかく遠かった。当分の間は室蘭方面は遠慮しておこう……。
そして翌日から2日間ほどは腕と背中が激しい筋肉痛となってしまった。「走る筋トレマシーン」の異名は伊達ではない。
本日の走行距離:277km(きちんとメモっていなかったので推定)
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