素人怪獣造形仕事 KEI-TASTE MODELING

大好きなゴジラやウルトラ怪獣を自分流造形しているサラリーマンのブログ
夏本番と言う事で、毎日本当に暑い日が続いています

本日玄関先の気温計を見てみると、午前10時過ぎに36℃を超えておりました(泣)。
天候には恵まれているので塗装作業に取り掛かろうと準備を始めましたが、こう猛暑だと流石に応えますね。
缶スプレーによる塗装作業は毎回玄関先の屋外で行う為、この時期は熱中症・熱射病、脱水症状になりそうな程、汗びっしょりです(笑)。

さて造形完成から今回塗装作業に入ろうと言うKEI-TASTE MODELING最新作・45cmシリーズ「超古代怪獣ゴルザ」。
これまで製作して来た怪獣達よりも彩色が鮮やかな為、只でさえ苦手な塗装作業が更に不安になってしまいますね(泣)。
細かい塗り分けが勿論必要なのですが、作業の第一歩として今回はスプレー缶による大まかな塗装を行って行きたいと思います。







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まずは塗装前の下地としてサーフェイサー吹きを行いました。

前途の様に灼熱地獄の様な玄関先に移動し準備を開始しましたが、本当に暑い!!・・・もう倒れそうですね。

使用しているのはGSIクレオスMr.サーフェイサー1000の徳用缶。塗り残しが無い様に影になる部分や入り組んだ部分から作業を開始します。
軽く吹き付けるサーフェイサー吹きとは異なり、当方は全体的にしっかりとスプレーして行きます。これは盛りのみで造形して来た粗を調整し、塗装に備えて丈夫な表面を得たい為です。







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全身のサーフェイサー吹きが完了しました。

画像はやや逆光で見え難いのですが、サーフェイサー吹きを行って行くと盛りのみ造形で出来た傷や気泡状の穴、ヘラの馴染んでいない石粉粘土の盛り等がこの時点で判明して来ます。
今回も牙の付け根、股下に穴やひび割れが見付かりましたので、瞬間接着剤を流し込んで硬化スプレーで処理しておきました。
更に時間をおいて再びサーフェイサー吹きを行い、補修した所が目立たない様にしておきます。







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サーフェイサー吹きが乾燥した後、下地色の塗装前に新聞紙で特設ブースを設けました(笑)。

・・・毎度の事ながら素晴らしい製作環境ですよね(笑)。

しかしながら大量に飛散する缶スプレーによる塗装作業では、こう言った屋外の簡易スペースの方が思い切って作業が出来ます。また当方の作品が全高45cmシリーズと大きく、やはり屋内でのスプレー塗装は難しいと思われます。
吹き付け面積も大きく回転台を回しながらの作業ですから、毎度のこの方式で行きたいと思います。
・・・本当は空調・排気の効いた専用塗装ブース部屋が欲しいのですが、そこは素人怪獣造形家。恵まれない環境は気合いで乗り切るしか有りませんね(笑)。







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下地色の塗装を開始しました。

ここもまずは入り組んで影になる部分の塗装からです。
股下や脇下を中心に、尻尾裏や顎下にもつや消し黒を吹き付けています。

足の裏も塗装し、自立させて塗装が出来る状態まで乾燥させておきました。







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影部分の塗装が終わり、全身にも薄くつや消し黒を塗装しました。

「超古代怪獣ゴルザ」のメインカラーは全身の青、頭部や胸部・背中のグレー、顔・後頭部・体の一部に見られる赤なのですが、どれも原色に近く怪獣の発色にしては鮮やか過ぎます。
そこで全身に下地として黒を薄く吹き付けておく事で、上塗りの発色トーンを落とそうと狙ってみました。

・・・自信満々に聞こえますが、内心どうなるか心配で心配で(笑)。







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黒の濃さが気になって、ネイビーブルーを追加しました。

ほら、早くも弱気になっていますよー(笑)。

しかし結果くすんだ様な、濁った様な色になってくれましたね。この様に毎回経験が生かされての確立された技術では無く、作業がいつも手探りです。
やっぱり嫌だな・・・塗装(笑)。







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いよいよ本体の基本色、コバルトブルーを吹き付けて行きました。

やはり発色がキツい様にも思いますが如何でしょうか?
缶スプレーによる細かい塗り分けは不可能ですが、これで大まかな配色を決めて行きたい所です。






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続いてグレー、赤を吹き付けて行きました。

おおっ!!
大まかとは言え「超古代怪獣ゴルザ」の配色に一気に近付いて来たので無いでしょうか?
鮮やかなブルーの体に、グレー部分のモールドが映えて来ました。







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缶スプレーによる塗り分けが完了し、新聞紙を撤去して撮影しました(笑)。

大雑把な塗装とは言え、ここまで一気にそれらしく見えたのは本当に意外でした。
しかしこれからスプレーによる曖昧な境界の塗り分け作業や口腔内、瞳、そして全身に見られる玉状の表皮等、筆塗り作業が山積みですね(笑)。
屋外での塗装作業が終わり、残すはその細かい仕上げ塗装になりました。休日前日の夜にでも気合を入れて行かなくてはなりませんね。

次回はいよいよ完成のお披露目になればと思っています。
長丁場になりました「超古代怪獣ゴルザ」の製作ですが、またラストを宜しくお願いします!!



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うっとうしい湿度から一転、本日は今季最高の気温となり梅雨明けを思わせる強い日差しの一日でした。

テレビでは最新作となる「ウルトラマンジード」の放映が開始されて、盛り上がりを見せています。
第一話に登場する怪獣が何と「ゴモラ」と「レッドキング」の融合怪獣「スカルゴモラ」!!オールドファンも満足させる内容の様ですが、我が高知県では放映すら有りません(笑)。
現在せっかく「ウルトラ怪獣」を製作しているのですから、最新作に便乗したかったのですが・・・。見逃し配信で我慢しましょうかね(笑)。

さて製作開始からもうすぐ三ヶ月を迎える「KEI-TASTE MODELING」の最新作、45cmシリーズ「超古代怪獣ゴルザ」。
残す所尻尾の製作のみになり、今回で造形作業完成に持って行きたいと思います。







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いよいよ造形作業も最終工程の尻尾製作に入って行きます。

製作はいつもの様に発泡スチロール芯を切り出して行く所から開始します。
まず用意したのが尻尾の芯となる発泡スチロール。
この部分にはいつも100円ショップで購入した硬い工作用の発泡スチロール使って、充分な強度の確保を狙います。今回は本体部分からの発泡スチロール芯がかなり長く尻尾部分にまで達している為、円柱状の物をそのまま接続して行く事にしました。







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立体資料にしているソフビを参考に切り貼りし、大まかな形状を決定しました。

円柱状の発泡スチロールを斜めに切り、角度を変えて接着すると言った方法でしなやかに曲がった尻尾を表現しています。接着した継ぎ目の部分を中心に電熱式の発泡スチロールカッターで削ぎ落として段差を無くして行きました。

今回の「超古代怪獣ゴルザ」の尻尾ですが、余り極端に長い尻尾では無い様です。







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尻尾の作り込みを行う為、根元から一旦切り離しました。

その後更に滑らかな尻尾芯になる様に全体を削ぎ落し、背中から下りて来るラインと接合位置を青いマーカーで描き込んでおきました。

これで尻尾と本体側の接着に向けて、両者を製作して行ける状態になりました。






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尻尾の発泡スチロール芯が準備完了となり、造形作業の第一歩で有る下地の石粉粘土を盛り付けて行きました。

当方の製作ブログでは幾多と登場するこの下地の石粉粘土。
表皮を造形する前に強度確保や上盛りする石粉粘土の足場となる様に、また発泡スチロール芯が露出しない様に包んで行く作業になります。これを疎かにすると製作していて破損したり、塗装によって露出した発泡スチロール芯が溶解し空洞が出来たりと良い事が全く有りません。更に発泡スチロール芯の段階で再現しきれなかった肉付きとボリューム調整も、この時点で行っています。

この辺りは「盛りのみ造形」で足し算ばかりの当方手法ならではなのですが、造形を始めた当初はこの下地の石粉粘土の工程が甘く、破損や溶解を何度も経験しています。
失敗から学んだ自己流ですが、今日も脈々と受け継がれていますね(笑)。

尻尾の発泡スチロール芯全体を包み込む様に、また本体側の尻尾接続周辺にも下地処理を行いました。
下地の石粉粘土の厚みは意外と薄く、5mm程度で充分な強度が出て来ます。表皮の造形で更に石粉粘土の厚みが増す為、この時点でしっかりと乾燥させておきます。







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尻尾に表皮を造形し、接着に備えてしっかりと乾燥させておきました。

製作に当たって改めて「超古代怪獣ゴルザ」の尻尾を観察してみると、非常に面白い形状でした。
背中からのラインには「ゴモラ」を思わせる段々形状が見られ、側面には横筋の細かいラインが無数に並んでいます。これに加えて目立た無い尻尾下にはギザギザの形状が並んでいました。

「ゴジラ」の尻尾製作よりは簡単だろうと甘く見ていましたね(笑)。

画像1枚目の造形完了時点では表面が粗いまま一旦乾燥させ、画像2枚目では尻尾全体に水溶き石粉粘土を塗布して粗さの調整を行いました。







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本体と尻尾の接着接合に備えて補強芯となる角材と差し込みました。

使用したのは10mm角のヒノキ材。
15cmにカットした物の両端を尖らせ、接着剤を塗布して半分の位置まで差し込んでおきました。







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尻尾を本体側に接着接合しました。

接着した後、繋ぎ目の隙間を埋める様に下地の石粉粘土を盛って充分に乾燥させました。同時にこれまで使用していたスタンドに差し込む為の穴(股間の中心)も発泡スチロール片を詰めた後、石粉粘土で潰しておきます。

尻尾が付いてようやく自立する様になりました!!






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接続部分に表皮を造形し、尻尾の製作が完了しました!!

意外に時間が掛かってしまいましたね(笑)。
複雑な尻尾のモールドは付け根にまで達しており、接続後もせっせと造形作業をせねばなりませんでした。

長くも短くも無い「超古代怪獣ゴルザ」の尻尾でしたが、何とか形にはなってくれた様に思います。

これで造形作業が完了しました!!






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ようやく全体の造形が完成した「超古代怪獣ゴルザ」ですが、如何でしょうか?

ベストアングルからは苦労した背中や尻尾が見え難いのが何とも悔しいです(笑)。
造形終了時点で、劇中のボリューム感体形が一応再現出来ているのでは無いかなと思います。梅雨時期の製作で乾燥に手間取りながらも、ようやくここまで辿り着いた感じですね(笑)。

さて次回からは塗装作業に入って行きます。
カラフルな色彩に、前回製作塗装の「G1 ガメラ」の経験が生かせるのかが若干心配ですが、何とか頑張ってみたいと思います!!
梅雨明けですから、塗装には有り難いと言う天候に恵まれたいですね。

次回も宜しくお願いします!!




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早いもので7月に入りました。

我が高知県も今年初の台風襲来で、本日は休暇でしたが家でゆっくりしていました。当方が子どもの頃、ここ高知は「台風銀座」と呼ばれる程沢山の台風が毎年接近上陸していましたが、近年は台風接近のコースが変化している様に思いますね。

さて前回下半身の製作に着手し、製作も後半に差し掛かっている45cmシリーズ「超古代怪獣ゴルザ」・・・。
今回は更に下半身の製作を進めて、本体部分の完成に持って行きたいと思います。







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膝下の発泡スチロール芯に下地の石粉粘土を盛り、足爪の形状を大まかに造形しました。

前回の作業では両足の発泡スチロール芯を調整し、膝上まで下地の石粉粘土を盛り付けていましたが、今回はその続きです。
この時点ではまだまだラフに石粉粘土を盛っている状態です。足爪は4本の指を揃えた形状では無く、やや開いて両側にどっしりと踏ん張った状態にアレンジしてみました。
爪の部分には竹製の爪楊枝を骨材補強用に差し込んでおり、それに絡める様に石粉粘土を盛り付けて行きました。

足先は全身の荷重が掛かる為、このまま充分に乾燥させておきます。








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乾燥後、太股部分を中心に別パーツで製作しておいた玉を埋め込んで「ゴルザ」特有の皮膚を再現して行きました。

ここもゴツゴツとした岩の様な表皮。抑揚を付けた太ももに小さな「丘」を設け、石粉粘土製の玉を埋め込んで行きます。
両足にこの作業を行いまた乾燥させますが、湿度が高くて中々乾燥してくれません。

造形作業専用にエアコンや除湿機を完備出来る恵まれた環境では無い為、強制乾燥には専ら小型のボックス扇風機を使用しています。しかしながら乾燥が思う様に進まない為、思い切ってもう一台小型のサーキュレーターを導入!!「ゴルザ」の両側から2機を回し、風が入り組んだ部分に届く様になりました。
・・・因みにこのサーキュレーター、某家電量販店で展示品の型落ちと言う事で1480円でした(笑)。妻と娘2人を抱えるお小遣い制のサラリーマン。貧乏作家にはこの金額でも、急な出費はツライですね(笑)。







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両足の乾燥後、埋め込んだ玉の補強に瞬間接着剤を流し込んで行きました。

石粉粘土同士の乾燥による接着力で充分な強度は得られていますが、念には念を入れて全ての玉に瞬間接着剤を流し込んで行きました。
これによって隙間も埋まり、表皮に点在する玉がより馴染んでくれる効果も有ります。

当方が愛用している瞬間接着剤はホームセンターではお馴染みの「アロンアルファ」シリーズです。
最近は100円ショップや他社からも安価で質の高い瞬間接着剤が販売されていますが、やはり圧倒的な信頼性と高品質・高性能では「アロンアルファ」に軍配です。更にこれは当方主観ですが、硬化後の経年による変質が見られ無い様にも思われます。

その昔、幼少期の当方を良くホームセンターに連れて行ってくれ、現在の造形製作や本職勤務の基礎を与えてくれたで有ろう祖父から瞬間接着剤として教えて貰ったのがこの「アロンアルファ」でした。
それ以来、やり直しの効かない信頼性が必要な部分には、「ボンド」ブランドで有名なコニシ製の接着剤を愛用しています。製作の骨組み段階で発泡スチロール芯を接着する接着剤も、使い勝手が非常に良い為コニシ製の「ボンド発泡スチロール用」のみを使用しています。

現在この「アロンアルファ」にも様々な種類が発売されています。使用用途や素材によって硬化速度や粘度が選択出来、更に使い易くなっています。
今回の様な流し込む作業では粘度がサラサラとした一般用が威力を発揮してくれます。
素材や手法・銘柄等、何かに拘って製作してみるのも楽しいものですよね(笑)。







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足の製作と同時に頭部の細かい部分の調整も行いました。

頭部に有る鎧兜形状を際立たせる為、まずは口元に有る段差を強調しました(矢印部分)。
これで「かぶってる感」が増し、「ゴルザ」最大の特徴が強調されたのでは無いでしょうか?







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鎧兜形状を更に調整しました。

今度は首元の頂点(矢印部分)を尖らせ、正面から見た時の張り出しとバランスを調整しました。
この様なちょっとした事で、見た目の印象が大きく変わるのも怪獣造形の醍醐味ですね!!







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足爪の造形と大まかだった両足の表皮を調整しました。

画像一枚目では足爪付け根と足指の筋を盛り付けて、両足の先端部分を造形した状態です。大まかに盛り付けて行ったヘラ目が目立ち、点在する玉の周囲も粗くなっています。

このままでは足全体が大まかに石粉粘土を盛り付けたラフな状態ですので、水溶き石粉粘土を強く擦り込んだり、逆に叩いて表面を荒らしたりして怪獣らしい表皮を再現しているのが二枚目の画像です。
・・・違いがお分かり頂けるでしょうか(笑)?

二枚目の画像になると粗かった表皮造形が馴染むのと同時に、ややただれた様なゴツゴツ感が有る怪獣らしい表皮になっています。
「盛りのみ造形」の当方が行う唯一の磨き作業に当たるのが本工程で、これが事実上の表面仕上げになっています。
ここも結局は水溶き石粉粘土を盛っているのですが・・・(笑)。







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今回の作業が終了し、遂に本体部分が完成した「ゴルザ」です。

さて、如何でしょうか?
「ゴジラ」とは違う形状が盛り沢山で製作はいつも手探り状態でしたが、何とかここまで辿り着きましたね(笑)。

さて次回は造形作業もいよいよ大詰めの尻尾の製作に入って行きたいと思います。
「ゴジラ」に比べて背ビレが無いので楽なのかなあ・・・(笑)。
次回も宜しくお願いします!!




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梅雨も本格的になって来て、毎日雨の日が続いています。
石粉粘土の乾きが鈍いこの時期は製作時間にも影響する為あまり好きでは有りませんが、年間を通じて降る時に降らないと仕方が有りませんよね(笑)。

さて前回上半身の製作まで進んだKEI-TASTE MODELING 45cmシリーズ最新作、「超古代怪獣ゴルザ」・・・。
今回はいよいよ下半身の製作に入って行きたいと思います!!







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まずは両足の発泡スチロール芯を切り出して行きます。

先に全身のバランスを取らずに(骨格の製作をせずに)製作して行く当方の製作方法ではその都度各パーツを製作して行く為、行き当たりばったりで作業毎に色んな事が起こります(笑)。

手掛かりは製作開始時に描いたサイズ割り出しの為の下描きがメインで、作業毎にこちらを確認しながら製作を進めています。
両足の発泡スチロール芯を切り出す際も、まずはこの下描きを写す事から始めて行きます。
下描きよりも膝、ふくらはぎの形状を意識しながら、膝下にも更にボリュームを持たせています。







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写したラインを電熱式の発泡スチロールカッターで切り出しました。

今回使用した発泡スチロールの厚みは約50mm。
組み立て家具の梱包材として廃棄される物を調達して来ました。







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切り出した片方を型取りし、もう一個準備しました。

これで両足の発泡スチロール芯の大まかな形が出来上がって来ました。
こちらをそのまま本体に接着してしまうと四角いロボットの様な形状になってしまう為、大まかな芯とは言え調整が必要になって来ます。






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両足の発泡スチロール芯を本体に当てて、芯としての調整を行いました。

画像の時点が正に作業の真っ最中で、角を落として形状を整えたり、本体との接着面を斜めに切り込んだりと大騒動です(笑)。

やや足を踏ん張ってみたり、大きく後ろに引いてみたり・・・。
ここでも試行錯誤の連続ですね。







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両足の発泡スチロール芯を更に調整して画像の位置で接着しました。

結局大きなアクションを取らない角度のポージングに決定しましたが、逆に「ウルトラマンティガ」を威嚇するどっしりとした感じは出せているかも知れませんね。

腰の辺りに入れられた青いマーカーで試行錯誤の跡がお分かりの様に、両足の位置には毎回苦戦しています。カッコイイだけでは自立に支障が出て来る為、ここは尻尾を含む3点でしっかりと自重を支えて欲しい所です。
太股部分等はソフビを見ながら更に切り取ってバランスの調整を行っています。






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立体資料にしているバンダイのソフビを置いてみました。
・・・デカいですね(笑)。

前の記事でも書きましたが現在の「ウルトラ怪獣シリーズ」は当方の幼少期から造形を始めた頃に比べてかなり小さくなっており、可動箇所も減っています。
怪獣は大きくてなんぼと考える当方にとっては寂しい所では有りますが、それを吹き飛ばす程の造形技術の高さは特筆です。

今回の「ゴルザ」も非常に出来が良くて、中古ショップで購入する際に思わず唸りましたね(笑)。








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更に両足の発泡スチロール芯を調整して行きます。

肉付けが必要な部分には石粉粘土が厚盛に為らない様に、発泡スチロール片で隆起を設けて行きます。
また腰の両足付け根部分には脇腹からのラインがスムーズになる様に、これまた発泡スチロール片で段差を埋めて行きました。

ん〜、まだ突っ立っている様に見えてしまいますね(笑)。
バランスを取りながらも、ちょっぴり躍動感も欲しい所です。







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発泡スチロール芯を調整し終わると、下地の石粉粘土の盛り付けです。

この作業で芯の発泡スチロールを幾ら触っていても隠れてくれます(笑)。
太股の細かい隆起を付けながらも、石粉粘土は大まかな盛り付けです。このまま一旦充分に乾燥させておきます。







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下半身の製作と同時に、背中の表皮をモールドして行きました。

背中・・・すっかり忘れていました(笑)。
両肩と同じひび割れている様な表皮の形状を、細かくすくった石粉粘土をタイルを貼って行く様に製作して行きます。







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2日間にわたってようやく背中全体の造形が終わりました。

ランダムにを意識して進めて来ましたが、まずまずと言った状況では無いでしょうか。
画像の時点で乾燥が完了していますが、谷間を中心に少しひび割れが発生しています。







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背中の表皮モールドを仕上げる為、水溶き石粉粘土を強めに塗布して擦り込んで行きました。

使用した水溶き石粉粘土の硬さは歯磨き粉程度。各部分のひび割れを埋めつつ、ラフで粗い造形をまろやかにしてくれます。岩の様なゴツゴツした造形も、この作業が欠かせません。

前の画像と比較して、違いがお分かり頂けますでしょうか?








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背中の造形が完了し、正面中央から下腹部に掛けても表皮をモールドして行きました。

腰回りや下腹部にボリューム感が出て来る事で、一層「ゴルザ」っぽさが出て来たのでは無いでしょうか。
ここで再び背中も含めての十分な乾燥を行いました。








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脇腹から太股に掛けて更に石粉粘土を盛り付けて行きました。

・・・さてさて如何でしょうか?
「ゴルザ」特有のゴツゴツした太股ですが、後はここに別パーツ化しておいた玉を埋め込んで行く予定です。製作も中盤から後半に差し掛かり、当方のイメージする「ゴルザ」に少しずつでは有りますが近付いて行ってくれている様に思います。

さて次回も下半身を中心に製作を進めて行きたいと思います。
どうか宜しくお願いします!!





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第20回を迎えました「土佐模型クラブ」作品展と、多忙を極めた本業の創業祭が無事に終わり、ようやく製作に関するブログの更新になりました(笑)。
6月に入ってから本当に毎日忙しくて、気温の上昇や梅雨入りした湿度の高さからも疲労困憊でした。

重複になりますが、まずは無事に閉幕しました「第20回 土佐模型クラブ作品展」に沢山のご来場を頂き、本当に有難う御座いました!!
開催期間が本業の創業祭と重なってしまい、会場に居る時間が取れずに悔やまれましたが、当方の会場入りした日はいずれも大盛況で嬉しい限りです。
会場にお越し頂いた全ての方々、またお世話になりました関係者の皆さん、本当に有難う御座いました!!
そして出品・運営にご協力頂いた皆さん、本当にお疲れ様でした!!







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今回恐らく最遠方よりのご参加となりました本郷takeshiさんより、後日嬉しい贈り物を頂きました!!

搬入日にご本人さんと色んなお話をさせて頂いた中で、展示されていたビリケン商会のレッドキング(前回記事をご参照下さい)が物凄くカッコイイと盛り上がりました。そして、「僕持ってるんで送りますよ」のお言葉につい甘えてしまい・・・(笑)。
到着後早速組み立てを行い、自身の作品と並べてみました。こちらはまた製作の合間に楽しませて頂こうと思います。

本郷takeshiさん、本当に有難う御座いました!!

さて各イベントに追われ、製作記がご無沙汰なKEI-TASTE MODELING最新作の45cmシリーズ「超古代怪獣ゴルザ」・・・。

実はそれでも製作を毎日コツコツと進めておりました。






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前回製作しておいた両腕の発泡スチロール芯に下地の石粉粘土を盛って行きました。

発泡スチロール芯段階では少々ボリューム不足かなとも思いましたが、下地の石粉粘土で上手くバランスが取れて来ました。軟弱さを感じた発泡スチロール芯段階の両腕も、これでしっかりして来たと思います。







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これから「ゴルザ」の製作を進めて行く上で必要不可欠な、体表の至る所に見られる玉状のパーツを製作しました。

大きさはBB弾よりも一回り程大きな物。石粉粘土を丸めて製作し、充分に乾燥させておきました。







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下地の石粉粘土が乾燥した両腕に、玉状のパーツを埋め込みながら表皮のモールド製作を行いました。

やりたかったのはこう言う感じです(笑)。
適度にゴツゴツとした「ゴルザ」の表皮を製作しながら、要所に「丘」を設けて玉状のパーツをめり込ませて行きました。単純に思えたこの作業も綺麗に玉状のパーツを包み込む形状になってくれず、簡単には行きませんでした。埋めては取り出しを繰り返し、一旦乾燥しました。

最終的に脱落防止の瞬間接着剤を流し込む作業を強いられ、この部分だけでもかなり時間が掛かってしまいました(泣)。







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毎度お馴染みになりました「ラムちゃん」の監修を受けながら両腕を接着し、胸部の下地を調整しました(笑)。

おおっ!!
かなり「ゴルザ」っぽくなって来たのでは無いでしょうか?
両腕の角度はやはりこの位が当方のイメージで、どっしりと構えながらも前方の「ウルトラマンティガ」を威嚇するようなポージングです。
大き過ぎるのではと思われていた頭部の大きさとも、更に調和が取れて来た感じがしますね。







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正面に続いて背面の製作に入って行きます。

「ゴルザ」の背中には肩部分の流れを汲む様な丸い形状が存在します。
唯一の立体資料であるソフビを見ながら、青いマーカーで大まかな形状と位置を描き込んで行きました。

・・・「ゴルザ」に背ビレは有りませんが、楽に製作は進まない様ですね(笑)。







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発泡スチロールを切り出して、背中の形状を大まかに製作して行きます。

改めて見るとこんな形状だったのかと感心させられる背中。
無心で発泡スチロールを切り出して接着していると、時間があっという間に経過してしまいますね。







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背中・腹部共に発泡スチロール芯が出来上がると、下地の石粉粘土を盛って行きます。

背中は更に馴染んで来ましたし、下腹部の膨らみの具合もこの時点で調整しておきました。







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いよいよ表皮の製作を開始しました。

まずは後頭部、残る最後の鎧状部分とその下の筋状の造形を製作。また、肩のひび割れた様な「ゴルザ」特有の表皮を再現して行きます。

当方の製作技法では削り・磨きによる形状調整をしない為、ほぼ全て盛りで造形を行っています。その為完成予想サイズから逆算した発泡スチロール芯の製作と下地の盛り付けが必要です。

画像ではその盛りのみでの造形が把握し易くなっていると思います。タイルを貼って行く様に石粉粘土を盛り付けてひび割れた肩部分を製作している最中です。







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同様に胸部にも表皮の造形を行いました。

肩同様にまだまだ粗い状態ですが、乾燥後に微調整をして行く予定です。
これは今から塗装が大変そうですよね(笑)。






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今回の製作を終えた状態の画像です。

上半身はすっかり「ゴルザ」になって、正直安心していますが如何でしょうか(笑)?
各パーツが仕上がって行く毎に完成に近づき、徐々にそれらしく見えて来るのが造形の楽しい所ですね。

さて再び製作の事を中心に考えられる様になって来ましたので、次回は両足の発泡スチロール芯を製作して行きたい所・・・。
この辺りで全体のバランスが決まって来ますので、楽しみでも有り緊張する所でも有ります。

次回も応援宜しくお願いします!!



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