素人怪獣造形仕事 KEI-TASTE MODELING

大好きなゴジラやウルトラ怪獣、ガメラを自分流造形しているサラリーマンのブログ

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4月になってもまだ肌寒く、ここ高知でも桜の花が長持ちしている今日この頃です。

前回約一ヵ月振りの造形作業を再開し、尻尾の製作と接着接合が完了したKEI-TASTE MODELING最新作・「ファイナルゴジラ」こと「ゴジラ2004」・・・。
製作も残す所背ビレのみとなり、いよいよ完成間近になって来ました。
本業のホームセンターも春になるに連れてかなり忙しくなって来て疲労困憊の毎日ですが、何とか製作を進めています。

来月からの新元号も発表され、製作開始時に心配していた元号またぎに王手が掛かっています。
急ぐ理由なんて全く無いのに、妙に急かされてしまいますね(笑)。







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発泡スチロールがむき出しだった尻尾の接続部分に下地の石粉粘土を盛り付けました。

尻尾の接続後、発泡スチロール片で有る程度ボリューム調整しておく事で、下地の石粉粘土の段階で段差の無い均一な下地が出来上がって来ています。
接続部分は自重の負荷も掛かる為、丈夫に仕上げて行く必要が有ります。

こうした手間は本当に面倒ですが修正が効かない部分でも有りますので、後の仕上げに影響しない様にやはり疎かには出来ません。
見えない部分にもしっかりと手を加えて行きたい所です。







イメージ 2


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乾燥した尻尾接続部分の下地石粉粘土に表皮を造形し、本体と尻尾のモールドを繋げて行きました。

石粉粘土の生乾きを防止する為、作業毎にしっかりと乾燥させておきます。
尻尾関節の始まりや両足の付け根、股間下部分を違和感無く繋げていくのに苦戦しながらも、数日間掛けて造形と乾燥を繰り返して行きました。








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いよいよ背ビレの製作に着手します。

今回の「ゴジラ」は2004年公開の作品と有って資料は充実していますが、細部の様子が中々把握し難い印象です。

「ファイナルゴジラ」の場合一枚一枚の背ビレは先端が尖っており、小振りながらも存在感が有る様に感じますが如何でしょうか?
余り資料を揃え過ぎると・・・こりゃ迷うな〜(笑)。







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大きさの割り出しの為、一番大きな中央列の数枚を下描きに追加で描き込みました。

相変わらず酷い絵ですなこれは・・・(笑)。
大まかな形状とサイズの把握はこの位で、これを参考に石粉粘土を練って行きます。






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一番大きな背ビレから製作開始です。

100%石粉粘土で大まかな形状を指で造形・・・途中の画像です(笑)。

この時点では背ビレ一枚の突起の本数や大きさ、傾き等が目安的に造形されているだけの状態です。
この後まずは薄くする為に厚みを削ぎ落し、ヘラやスパチュラを使って滑らかなシルエットに整えます。各突起(画像の背ビレで8本)の先端を尖らせて乾燥し、形状を徐々に固定して行く感じです。







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同様の手順で中央列の背ビレを造形し、乾燥させている状態です。

一つ手前の画像で練り始めた背ビレは一番大きな中央のものです。
だいぶそれらしくなって来ましたが、まだまだ粗い状態ですね。

更に表面の処理や形状を整える為に、温風を当てて充分に乾燥させます。






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乾燥後、更に手を加えて行きました。

まずは先端の荒れた筆に水を含ませ、各背びれの突起部分を強く擦り滑らかにしました。
背ビレ中央には「ゴジラ」背ビレ特有の凸凹が有り、石粉粘土を乗せては水を付けた筆で叩き延ばす様にして再現して行きます。歴代「ゴジラ」のほぼ全てに見られますが、「ファイナルゴジラ」はここも控えめ。
やや大人しく造形しておきました。







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出来上がった背ビレ5枚を本体に接着しました。

大きく天を仰ぐポージングの為位置取りに苦戦。実際のスーツよりもやや下方修正しての接着です。
背ビレ一枚一枚の大きさや形状の割り出しが非常にアナログな為、実際の取り付け時に各々が重ならない様にすると言った調整が必要不可欠となります(笑)。

取り付けは本体に穴を開け、軸にしている竹製の爪楊枝に発泡スチロール用接着剤を塗布してドライヤーで加熱した後、石粉粘土同士が密着する位置に瞬間接着剤のゼリー状を少量塗布して差し込んでいます。
差し込んだ段階で動かなくなり、その後内部の接着剤が効いて来ると言った具合を狙っています。








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同じ工程を繰り返し行い、中央列の背ビレを更に後方まで製作して行きます。

ん〜、時間が掛かっって仕方有りませんね(笑)。

徐々に出来上がって行く「ファイナルゴジラ」の全容にワクワクしながらも、仕事から帰宅した後の作業は連日モチベーションの維持に苦労しています。

同じ粘土怪獣作家さんとも良くお話しするのですが、「ゴジラ」の造形では尻尾と背ビレがどうしても単調な作業の繰り返しになってしまい、造形難とは違うモチベーションが落ちる鬼門となりがちです。
有難い事に昨今は他の作家さんの作品や製作過程を拝見する機会に恵まれている為、創作意欲を頂きつつ自分を奮い立たせると言う事でこの局面を乗り切っています。







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接着剤の硬化を待って、背ビレの付け根を補強&調整します。
この作業で背ビレが安定し、見た目にも安定感が増します。

サイズと形状を決定→背ビレを個々に造形して乾燥→更に調整してモールドを造形して乾燥→本体に位置取り・接着接合→根元の調整・・・と言うのが当方の大まかな背ビレ製作工程です。

全てにこの工程を行う訳では有りませんが、やはり中々の時間が掛かってます(笑)。






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中央列の主な背ビレが出来上がったので少し離れて眺め、バランスの確認を行いました。

判断するのが製作者の自分だけだと、時折不安になってしまいますね(笑)。
背ビレが付く事で一気に「ゴジラ」らしさが生まれて来ました。







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バランス確認後頭頂部からの背ビレを製作し、別パーツで製作した背ビレまでの流れを繋げて行きました。

小さな背ビレは大まかに形状を調整した石粉粘土をそのまま本体に盛り付けた後、更に細かく調整します。
ここは石粉粘土が柔らかく、仮の形状固定が出来ない難しさが有ります。資料とのズレも考慮し、空間にバランス良く配置して行きました。







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中央列の細かい背ビレを尻尾先端まで造形しました。

ここは頭頂部同様に小さな背ビレを製作。
徐々に背ビレとしての形状把握が出来なくなって、尻尾の先端付近では表皮と同化していくと言ったサイズのグラデーションは、製作していても楽しい部分です。

疲労感も有りますが、出来上がった時の達成感がそれを凌駕していますね・・・ランナーズハイみたいな(笑)。







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中央列の背ビレと同様に、左側の背ビレ製作も進めて行きました。

配置は中央列の背ビレの間にを心がけ、ボリューム感を損なわない様に製作します。
更に小さくなる背ビレのサイズに苦戦しながら毎日少しずつ石粉粘土を練っては乾燥の毎日ですね(笑)。







イメージ 20

再びバランスのチェックを行っている所です。

さて如何でしょうか?
すでに書きましたが背ビレが付く事でかなり「ゴジラ」になって来ました!!

次回は残る背ビレの製作を更に進めて、造形作業の完了まで行きたいと思います。平成最後で造形製作しているのに、元号またぎはどうなるんでしょうかね(笑)?

また宜しくお願いします!!




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