素人怪獣造形仕事 KEI-TASTE MODELING

大好きなゴジラやウルトラ怪獣、ガメラを自分流造形しているサラリーマンのブログ

45cmシリーズ・ゴジラ2004

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4月になってもまだ肌寒く、ここ高知でも桜の花が長持ちしている今日この頃です。

前回約一ヵ月振りの造形作業を再開し、尻尾の製作と接着接合が完了したKEI-TASTE MODELING最新作・「ファイナルゴジラ」こと「ゴジラ2004」・・・。
製作も残す所背ビレのみとなり、いよいよ完成間近になって来ました。
本業のホームセンターも春になるに連れてかなり忙しくなって来て疲労困憊の毎日ですが、何とか製作を進めています。

来月からの新元号も発表され、製作開始時に心配していた元号またぎに王手が掛かっています。
急ぐ理由なんて全く無いのに、妙に急かされてしまいますね(笑)。







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発泡スチロールがむき出しだった尻尾の接続部分に下地の石粉粘土を盛り付けました。

尻尾の接続後、発泡スチロール片で有る程度ボリューム調整しておく事で、下地の石粉粘土の段階で段差の無い均一な下地が出来上がって来ています。
接続部分は自重の負荷も掛かる為、丈夫に仕上げて行く必要が有ります。

こうした手間は本当に面倒ですが修正が効かない部分でも有りますので、後の仕上げに影響しない様にやはり疎かには出来ません。
見えない部分にもしっかりと手を加えて行きたい所です。







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乾燥した尻尾接続部分の下地石粉粘土に表皮を造形し、本体と尻尾のモールドを繋げて行きました。

石粉粘土の生乾きを防止する為、作業毎にしっかりと乾燥させておきます。
尻尾関節の始まりや両足の付け根、股間下部分を違和感無く繋げていくのに苦戦しながらも、数日間掛けて造形と乾燥を繰り返して行きました。








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いよいよ背ビレの製作に着手します。

今回の「ゴジラ」は2004年公開の作品と有って資料は充実していますが、細部の様子が中々把握し難い印象です。

「ファイナルゴジラ」の場合一枚一枚の背ビレは先端が尖っており、小振りながらも存在感が有る様に感じますが如何でしょうか?
余り資料を揃え過ぎると・・・こりゃ迷うな〜(笑)。







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大きさの割り出しの為、一番大きな中央列の数枚を下描きに追加で描き込みました。

相変わらず酷い絵ですなこれは・・・(笑)。
大まかな形状とサイズの把握はこの位で、これを参考に石粉粘土を練って行きます。






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一番大きな背ビレから製作開始です。

100%石粉粘土で大まかな形状を指で造形・・・途中の画像です(笑)。

この時点では背ビレ一枚の突起の本数や大きさ、傾き等が目安的に造形されているだけの状態です。
この後まずは薄くする為に厚みを削ぎ落し、ヘラやスパチュラを使って滑らかなシルエットに整えます。各突起(画像の背ビレで8本)の先端を尖らせて乾燥し、形状を徐々に固定して行く感じです。







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同様の手順で中央列の背ビレを造形し、乾燥させている状態です。

一つ手前の画像で練り始めた背ビレは一番大きな中央のものです。
だいぶそれらしくなって来ましたが、まだまだ粗い状態ですね。

更に表面の処理や形状を整える為に、温風を当てて充分に乾燥させます。






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乾燥後、更に手を加えて行きました。

まずは先端の荒れた筆に水を含ませ、各背びれの突起部分を強く擦り滑らかにしました。
背ビレ中央には「ゴジラ」背ビレ特有の凸凹が有り、石粉粘土を乗せては水を付けた筆で叩き延ばす様にして再現して行きます。歴代「ゴジラ」のほぼ全てに見られますが、「ファイナルゴジラ」はここも控えめ。
やや大人しく造形しておきました。







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出来上がった背ビレ5枚を本体に接着しました。

大きく天を仰ぐポージングの為位置取りに苦戦。実際のスーツよりもやや下方修正しての接着です。
背ビレ一枚一枚の大きさや形状の割り出しが非常にアナログな為、実際の取り付け時に各々が重ならない様にすると言った調整が必要不可欠となります(笑)。

取り付けは本体に穴を開け、軸にしている竹製の爪楊枝に発泡スチロール用接着剤を塗布してドライヤーで加熱した後、石粉粘土同士が密着する位置に瞬間接着剤のゼリー状を少量塗布して差し込んでいます。
差し込んだ段階で動かなくなり、その後内部の接着剤が効いて来ると言った具合を狙っています。








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同じ工程を繰り返し行い、中央列の背ビレを更に後方まで製作して行きます。

ん〜、時間が掛かっって仕方有りませんね(笑)。

徐々に出来上がって行く「ファイナルゴジラ」の全容にワクワクしながらも、仕事から帰宅した後の作業は連日モチベーションの維持に苦労しています。

同じ粘土怪獣作家さんとも良くお話しするのですが、「ゴジラ」の造形では尻尾と背ビレがどうしても単調な作業の繰り返しになってしまい、造形難とは違うモチベーションが落ちる鬼門となりがちです。
有難い事に昨今は他の作家さんの作品や製作過程を拝見する機会に恵まれている為、創作意欲を頂きつつ自分を奮い立たせると言う事でこの局面を乗り切っています。







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接着剤の硬化を待って、背ビレの付け根を補強&調整します。
この作業で背ビレが安定し、見た目にも安定感が増します。

サイズと形状を決定→背ビレを個々に造形して乾燥→更に調整してモールドを造形して乾燥→本体に位置取り・接着接合→根元の調整・・・と言うのが当方の大まかな背ビレ製作工程です。

全てにこの工程を行う訳では有りませんが、やはり中々の時間が掛かってます(笑)。






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中央列の主な背ビレが出来上がったので少し離れて眺め、バランスの確認を行いました。

判断するのが製作者の自分だけだと、時折不安になってしまいますね(笑)。
背ビレが付く事で一気に「ゴジラ」らしさが生まれて来ました。







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バランス確認後頭頂部からの背ビレを製作し、別パーツで製作した背ビレまでの流れを繋げて行きました。

小さな背ビレは大まかに形状を調整した石粉粘土をそのまま本体に盛り付けた後、更に細かく調整します。
ここは石粉粘土が柔らかく、仮の形状固定が出来ない難しさが有ります。資料とのズレも考慮し、空間にバランス良く配置して行きました。







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中央列の細かい背ビレを尻尾先端まで造形しました。

ここは頭頂部同様に小さな背ビレを製作。
徐々に背ビレとしての形状把握が出来なくなって、尻尾の先端付近では表皮と同化していくと言ったサイズのグラデーションは、製作していても楽しい部分です。

疲労感も有りますが、出来上がった時の達成感がそれを凌駕していますね・・・ランナーズハイみたいな(笑)。







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中央列の背ビレと同様に、左側の背ビレ製作も進めて行きました。

配置は中央列の背ビレの間にを心がけ、ボリューム感を損なわない様に製作します。
更に小さくなる背ビレのサイズに苦戦しながら毎日少しずつ石粉粘土を練っては乾燥の毎日ですね(笑)。







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再びバランスのチェックを行っている所です。

さて如何でしょうか?
すでに書きましたが背ビレが付く事でかなり「ゴジラ」になって来ました!!

次回は残る背ビレの製作を更に進めて、造形作業の完了まで行きたいと思います。平成最後で造形製作しているのに、元号またぎはどうなるんでしょうかね(笑)?

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早いもので怒涛の大阪遠征から2週間が経過しようとしています(笑)。

先日公式サイトで「第1回ゴジラ検定」の解答が発表されましたので、まずは持ち帰った自身の回答記入済の問題用紙で自己採点してみました。
出題は共に100問で初級編は概ね65%以上、中級編は概ね70%以上で合格との事でした。


まずは初級編・・・自己採点は97点でした!!

前回の記事でも書きましたが初級編とは言え、ゴジラファン歴30年以上の当方にとっても中々の難易度でした。

Q14・「シン・ゴジラ」に登場する「ゴジラ第4形態」の片手の指の本数は次のうちどれか?
①2本 ②3本 ③4本 ④5本 

正解は③。
当方も一発目の回答で③4本を選択したものの、自身が「シン・ゴジラ」公開時にポスターを見て造形した時の5本指を思い出して④5本に修正しましたが逆に不正解でしたね(笑)。
どうやら未発達の5本目は公式に指としてカウントされていない様です。
しかしこれは公式テキストに記載されていなかった様に思いますので、細かい部分の解釈違いが悔やまれます。

Q21・「シン・ゴジラ」において文部科学省研究振興局基礎研究振興課長・安田龍彦を演じた俳優は次のうち誰か?
①吉田ウーロン太 ②高橋一生 ③野間口徹 ④津田寛治
正解は②。
出ました当方の苦手な人物問題(笑)。それも肩書きが非常に長く、しかも多く混在する「シン・ゴジラ」よりの出題で、もうパニックに。
印象深くパンチの効いた①を選択してしまい不正解・・・。これは普通に考えれば簡単でしたかねえ(笑)。

Q82・「ゴジラVSキングギドラ」に登場する、愛らしい見た目だが、実は合体して「キングギドラ」に変貌する3匹の小動物の名前は、次のうちどれか?
①ドラット ②トラッド ③ドラッド ④トラット
正解は①。
これもファンなら認識は勿論しているで有ろう登場怪獣の固有名詞ですが、何だか微妙な濁点問題。
ここで当方は劇中でのチャック・ウィルソンのセリフを思い出してしまい・・・、
台本のセリフ 「君の連れて行ったドラット3匹は・・・」
当方の聞こえ 「ぎみのづれでいっだドラッド3びぎは・・・」
はいっ、不正解(笑)!!
そう言えばチャック・ウィルソン、ホールインワン賞では無くいつもニアピン賞でしたもんねえ(笑)。


そして中級編・・・自己採点は95点!!

更に難易度が上がった中級では、もうここらで上等なんじゃ無いでしょうか?

Q41・次のうち、「ゴジラ対ヘドラ」に登場する敵怪獣「ヘドラ」を演じたスーツアクターが、他の作品で演じたことのある怪獣はどれか?
①ゴジラ ②ジェットジャガー ③チタノザウルス ④エビラ
正解は①。
平成VSシリーズで「ゴジラ」を演じたスーツアクター、薩摩剣八郎のデビュー作を「地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン」と誤認した当方。ヤマカンで③を選んじゃいました(笑)。

Q56・「ゴジラ対メガロ」の音楽を担当した人物は、次のうち誰か?
①伊福部昭 ②佐藤勝 ③宮内國朗 ④眞鍋理一郎
正解は④。
Q57・「ゴジラ対メカゴジラ」の音楽を担当した人物は、次のうち誰か?
①佐藤勝 ②伊福部昭 ③すぎやまこういち ④小六禮次郎
正解は①。
このイヤらしい(←最上級の褒め言葉ですよ)連続出題に、「東宝チャンピオン祭り」に弱い当方は完全にグロッキー状態です(笑)。
何故か両方②を選択して連続ドボンでした。

・・・さて如何でしょうか?
「ゴジラ」が好きな方、また検定を受けていない方も、この難しい「第1回ゴジラ検定」の雰囲気が少しでも伝わりましたでしょうか?
試験はマークシート方式でしたのでとんでもないミスも懸念されますが、順調に行けば両方合格している様で、取り敢えず一安心しています。

怪獣造形を一ヵ月間中断しての猛勉強でしたが、これで晴れて製作に戻れますね(笑)!!







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ここからはようやく造形のブログ更新です(笑)。

前回はもう一ヵ月以上も前の事ですが、本体部分が完成していたKEI-TASTE MODELING最新作・「ファイナルゴジラ」こと「ゴジラ2004」です。

製作再開は尻尾の製作からとなります。
足の裏を調整し、尻尾無しで自立出来る状態にまで進めていました。







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尻尾製作の前に、本体尻尾付け根を電熱式発泡スチロールカッターで切断し、フラットに調整しておきました。

ここはいきなり本題に入らず製作スペースやデスク周りの整理をしたり、製作に向けての下準備をする事で、長らく中断していた製作へのモチベーションを徐々に上げて行きます。







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今回も尻尾の発泡スチロール芯には100円ショップで購入した工作用の発泡スチロール材を使用しました。

毎回書いていますがこちらは一般に入手し易く安価な発泡スチロール材としては非常に硬く、強度が必要な部分には最適なものです。
長く細い尻尾の「ファイナルゴジラ」用にと、普段は発泡スチロール芯にお金を掛けない当方も、今回は324円の大奮発です(笑)。







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まずは大まかに当てがって長さや向きを割り出し、切断しながら竹串で仮止めして行きました。

今回の「ファイナルゴジラ」は劇中のエリアGで復活し、天に向かって大きく咆哮するポージングの為、垂直に振り上げた尻尾としました。







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仮止めした尻尾の発泡スチロール芯を一旦本体から外し、接着・固定・補強を行いました。

接着剤が硬化するまでの間、尻尾の流れを描き込んでおきます。
急激に振り上げる尻尾の形状ながらもしなやかに、更に滑らかにを意識しておきます。







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まずは描き込んだマーカーのラインに沿って切り抜きを行いました。

歪な形状が一気にそれらしく見えて来ますね〜(笑)。
こう言った小さな事に製作の楽しみを感じられると言うのは良いですね。







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今度はもう一方にマーキングして更に切り込みを進めました。

この段階で発泡スチロール芯は狙い通り、かなりの細さになって来ました。
本体に再び当てがってバランスを調整しつつ、根元に長さが足りないと感じて少し尻尾の根元側を延長しています。

うん、良い感じになって来ました!!







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尻尾の先端には石粉粘土の盛り付け段階で負荷が掛かって発泡スチロール芯が割れてしまう為、竹製の爪楊枝を差し込んで接着しました。

極細の尻尾先端部分に更なる骨材を入れる事で、「ファイナルゴジラ」の細長い尻尾の製作が可能になって来ます。
逆に昭和の「ゴジラ」はこれを行わず、尻尾の先端は有る程度丸みを帯びた造形が力強さを感じたりしますよね。







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尻尾の発泡スチロール芯にいよいよ石粉粘土を盛り付けて行きます。

まずは下地の石粉粘土を盛り、形状を整えながら発泡スチロールが完全に隠れる様に覆って行きます。
画像は一枚のみですが粘土を盛った部分を持っての作業が出来ない為、乾燥時間を繰り返して下地の調整を進めて行きました。








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下地の石粉粘土が乾燥した尻尾に関節を描き込みました。

「ファイナルゴジラ」の尻尾関節は資料で見ると30節程に見えましたが、バランスを取りながら進めると1関節が大きくなり過ぎてしまう為、実際には31〜32節で製作を進めて行きたいと思います。

この描き込んだ尻尾関節を基準に、いよいよ尻尾の表皮モールドを造形して行きます!!







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一つの画像がその日の進行状況で、6日間程掛けて尻尾の造形が完成しました。

いや〜毎度の事ながら「ゴジラ」の尻尾製作は、根気の要る事要る事・・・(笑)。
特に初日から2日目は持ったままの作業に加えて、乾燥時も尻尾の先端を固定しての保持で非常に気を遣います。
・・・折れそうなんですよね、尻尾も心も(笑)。

乾燥には衣類乾燥機も併用し、就寝時は除湿機を稼働させています。
少ない作業時間に前日施工部がしっかりと乾燥している状態を狙います。








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完成乾燥した尻尾は簡単な中心出しを行い、本体に接着接合します。

丁度「ラムちゃん」が覗き込む様に見守ってくれていますね(笑)。








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接合部分にはいつもの様に補強を入れての接着となります。

補強骨材は10㎜の丸棒を15cmにカットし、両端を鉛筆の様に尖らせて有ります。中心出しを行った所に接着剤を塗布して差し込み、尻尾を本体に接続して行きます。







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尻尾を本体部分に接続しました。

この部分は発泡スチロール芯同士の接着ですので、この段階で更に形状の修正を重ねています。
画像の二枚目の様にくぼみに肉付けを行い、スムーズな流れを重視。下地の石粉粘土やモールドの石粉粘土が極端な厚盛りに為らない様に注意します。







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接続部分が見えない角度から・・・。

さてさて、如何でしょうか?
「第1回ゴジラ検定」による製作中断からの復帰戦でしたが、作業は順調に進んでいます。「ファイナルゴジラ」らしさが感じられる様になって来たと思います。

次回は尻尾接続部分の造形から、いよいよ造形製作の最終段階で有る背ビレの造形に着手したいと思っています。

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早いもので2月になってしまい、密に更新したいと言っていた製作ブログを慌てて開いています。前回記事から2週間位・・・まあこんなもんでしょう(笑)!!

当方は年齢も中年真っ盛りで、徹夜して&全力でみたいな事がどうも出来なくなって来ています。更に今年に入って仕事から帰宅して取り組んでいる事が有りまして、製作との正に二刀流・・・いやっ、仕事も入れて三刀流は流石に厳しいなあと言う状況です(これに加えてドラクエも有るよ(笑))。

しかしながら製作はもう日課ですので毎日少しづつ進んでいます。
この時期は怪獣造形をたしなむ者として皆さんが盛り上がっているワンフェスが非常に気になりますが、ん〜今回もやっぱり行けなかったですね・・・(笑)。

さて前回は両足の下地と胸部までの表皮を仕上げ、上半身が出来上がっていました。今回は一気に下半身を進めて行きたいと思います。







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胸部から下腹部の表皮を造形して行きました。

歴代「ゴジラ」はそのどれもが特徴的な表皮造形で、登場作品毎に大きく変化が見られます。今回製作している「ファイナルゴジラ」も胸部にやや四角い表皮が見られたりと例外では有りません。
下腹部に入るとまたパターンが変わり、ざらざらとしたお腹表皮から両足の付け根は股間に向かう流れの表皮に変化していたりします。

こう言った違いを各作品毎に見付けるのが俗に言う「ゴジラマニア」で有り、「ゴジラ」造形の最大の魅力でも有ります。
また同時に歴代「ゴジラ」にコレクション性が出て来るのも頷けますよね。

表皮のパターンが変わる境界は良く石粉粘土を馴染ませ、違和感が無い様に注意して進めて行きます。







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いよいよ製作も両足に差し掛かって来ました!!

取り敢えず右足の膝まで石粉粘土で表皮を造形しました。
ここは太股の筋肉の盛り上がりと真ん丸な(笑)膝小僧に注意して、一つ一つ表皮を盛り付けます。

中々進まないこう言った地道な作業・・・。

忍耐とモチベーションが異常な程必要なのですが、達成感はそれらを遥かに凌駕する素晴らしいものが有ります。







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発泡スチロール芯がそのままの状態だった両足先を更に製作する為、一旦電熱式の発泡スチロールカッターで切り離しました。

とにかく上手く接地して欲しい事と身長が狙い通りになる様にと、発泡スチロールのままの仮状態だった両足先。
表皮も太股から膝まで進んで来ましたのでここで更に手を加えて行きます。







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切り離した発泡スチロールに下地の石粉粘土を盛り付けて行きます。

まるで揚げる前の芋天(←馴染みが有るのは高知県民だけでしょうか?)の様ですね(笑)。

この時に本体との接着面のみ発泡スチロールを剥き出しにしておき、接着剤が丈夫に効く様に配慮しておきます。
こうした工夫も自作の醍醐味だったり・・・。







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指の位置に骨材として爪楊枝を差し込み、それを芯として指を造形して行きます。

ここで差し込んだ爪楊枝は強度確保の補強芯と言うより、石粉粘土が乾燥するまでの垂れ下がり防止の保持の意味合いが強く、接着剤を塗布せずにそのまま差し込みました。
その上から石粉粘土を盛り形状を整えましたが、この段階ではまだまだ大まかな状態がお分かり頂けると思います。
足指は親指のみがやや離れた2000年代の「ゴジラ」に良く見られる形状です。

この状態で充分に乾燥させておきます。
この部分は盛り付けた石粉粘土の量が多く、取り敢えず触れる位の強度を急いで出したかった為、足元で使用している小型のファンヒーターの温風に当てて第一段階の乾燥を促進しました。
この際両足先のパーツを100円ショップで購入したステンレスの小型バットに乗せて温風に当てると、バット自体も温かくなって乾燥が大きく促進されました。
その後は除湿機を用い、数日間充分に乾燥させておきます。

※伝熱板の様な考え方ですが、あくまで個人の見解です。
乾燥促進には火災が付き物ですので必ず安全確保を充分に行って下さい。







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乾燥した両足を本体に接着接合しました。

さて如何でしょうか?
両足先を別パーツ化した事で角度が調整出来るのは嬉しいですね。大きく天に向かって咆哮していますので、両足先もやや踏ん張る様に角度を外向きに調整しています。

角度が決定して発泡スチロール用接着剤を塗布して接着。
いつもの様に足裏から本体に向かって爪楊枝を差し込み、回転止めと補強を狙っています。

更に接合部分に石粉粘土を盛り、下地調整と強度確保をしておきます。







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ボリューム過多になってしまった部分を調整しました。

当方の製作方法は盛りのみ造形で基本研磨研削を行いません。
しかし足し算ばかりの製作方法ではボリューム過多になってしまう事も良く有りますので、芯の段階でこれを調整して行きます。

問題になったのはふくらはぎや足首の周辺で、スリムな「ファイナルゴジラ」のイメージをかき消す程のボリュームに・・・。
下地の石粉粘土が乾燥硬化していますが、カッターで発泡スチロール芯ごと削ぎ落して行きました。

再び露出した発泡スチロール芯を覆う様に下地の石粉粘土を盛って行きますが、今度は厚みを考慮して強度を確保して行きます。






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修正後の足に表皮を造形して行きます。

足首やふくらはぎの外側がスリムになったのがお分かり頂けるでしょうか?
最終的なボリュームは表皮造形でも調整出来ますので、取り敢えずはこの位にして充分な乾燥をさせておきました。

青いマーカーで大まかな表皮の流れを描き込み、表皮造形の目安にします。
・・・しかし、ホンマに大まかですね(笑)。







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青いマーカーを目印に、膝から下の表皮と足先の造形を行いました。

ややひねった様な足の表皮と、鋭い爪が飛び出した様な足の甲を再現し、右足が完成しました。

足の底部分にも石粉粘土を盛り付けた為、左足に発泡スチロール片を挟んで右足を浮かせた状態でしっかりと乾燥させて行きます。
この浮かせた状態に除湿機の温風を当てた強制乾燥(在宅時)と、何もしない自然乾燥(仕事出社時)を数日間繰り返しました。







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右足の乾燥作業中、同じ工程を左足にも施して両足の完成です。

アマチュアのサラリーマン怪獣造形家に時間の無駄は許されません(笑)。
ここも右足同様に太股の筋肉の盛り上がりや膝のくびれ、膝下の流れる様な表皮造形から足の甲の造形と、作業工程を細かく挙げるとキリが有りません。

作業開始からゆっくり製作を進めて来て約二ヵ月程・・・。幾分ペースも遅れがちかな〜と思っていましたが、今回の作業で本体部分も尻尾を残すのみとなりました。
ブログ更新こそ少ないのですが作業は毎日の日課ですから、記事にすると本当にぐんと進んだ様にも感じられますよね。

だいぶ「ファイナルゴジラ」っぽくなって来ましたでしょうか(笑)?

また次回も進めて行きますので宜しくお願い致します!!





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本当に遅くなってしまいましたが、明けましておめでとう御座います(笑)!!
本年も「KEI-TASTE MODELING」と当ブログ「素人怪獣造形仕事」をどうか宜しくお願い致します!!

いや〜ご無沙汰しておりました(笑)。

ブログ更新としましては約1ヵ月、製作記のアップとしましてはそれ以上の更新になってしまいました。
当方は年明けから仕事に追われ大風邪を引き、更にその風邪によって一家が順番に寝込む事で買い出しから家事にも追われると言う、悲惨な新年のスタートでした。
時間が無いくせに年明けから大好きなプロレス中継の観戦や長女が買って来た「ドラクエ11」にも今更ながら手を出してしまい、レベルを上げたり「小さなメダル」を集めたりともう・・・(笑)。

気が付けばもう1月も下旬に差し掛かり、このままではイカンと慌ててパソコンに向かっていると言う情けない状況です。

さて気を取り直して現在製作中の最新作、「ファイナルゴジラ」こと「ゴジラ2004」の製作記続報です(笑)。
今年もまた気長くお付き合い、どうか宜しくお願い致します!!







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前回別パーツとして製作した両手を接着し、下地の石粉粘土を盛って上半身の形状を大まかに製作していましたが、喉元や首筋、両肩に更にボリュームを追加して行きました。

・・・あんまりにも製作記が開き過ぎて、もう覚えてませんよね(笑)。

石粉粘土は厚盛りをしてしまうと深層部まで乾燥が出来ない為、大きく肉付けする場合は工夫が必要です。
当方の場合は発泡スチロール片でカサ増しをしたり、石粉粘土を充分乾燥させてから積層したりしてボリューム感を調整しています。

ここでは喉元の膨らみが分かり易いと思いますが、盛りと乾燥を繰り返して徐々に肉付けを調整して行きます。







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下地の石粉粘土が乾燥したその喉元に、表皮のモールドを造形して行きます。

「ファイナルゴジラ」の喉元には蛇腹状の表皮が見られ、下顎の付け根の細かい部分とそれより下とでまたタッチが変わっています。
ここも資料を見ながら盛りのみで造形を加えて行きますが、画像の撮り方で首の長さが余りにも違って見えてしまう為、色んな角度からの画像となっています。

喉元は勿論ですが、背面側も頬から下の表皮を加えて進めて行きます。
後頭部や首筋辺りは正面側と全く違うテイストの表皮で、ここも「ゴジラ」の表皮造形の奥深い部分ですね。







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「ウルトラセブン」に登場した「恐竜戦車」の様な状態で乾燥中の「ファイナルゴジラ」です(笑)。


冬場は気温が下がる為、自然乾燥や風を当てるだけではなかなか乾燥してくれません。
画像の様に除湿機から排出される温風にさらして乾燥促進を狙います。







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造形作業は胸部に差し掛かりました。

ここも他と同様、発泡スチロール芯の状態に下地の石粉粘土を盛って肉付きを調整し乾燥させ、数日掛けて表皮をモールドして行きます。
胸部は小さな四角い突起状の表皮が並びます。ここは「碁盤の目」程に整列しない様に、適度に崩れた状態を意識して進めてみました。

ちまちまと石粉粘土をすくっては張り付ける作業が続きます。
右側が完成すると左側・・・。

ん〜長い道のりですなこれは(笑)。







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胸部の造形が終わるとまたまた乾燥作業を行い、これまで製作して来た表皮が繋がる様に間の造形を行います。

喉元、胸部、両腕の中間部分を造形し、表皮の流れを繋げて行きます。
上半身はかなり「ファイナルゴジラ」っぽくなってきましたね!!







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上半身の造形が終了し、石粉粘土の乾燥を待ってここまでの状態をチェックしてみました。

資料にしている後方のフィギュア画像からもお分り頂けると思いますが、ポージングに関しては劇中のそれよりも更に天を仰ぐ様に設定しています。
思いっきり咆哮して貰った方がカッコ良いかな〜と(笑)。
腕の長さ等もいわゆる「丼勘定」なので心配しておりましたが、まずまずの範囲に収まってくれて一安心でした。

劇中のスーツに忠実にと思い造形を楽しんでいますが、やはり当方のアナログ手法で完全再現は厳しいですね。
その辺りはスキャン造形や3Dプリンター出力等のデジタル作業にお任せしといて、今作も好みを加味した少々クセの有る造形で作業を進めて行きたい所ですね(←早くも言い訳をしていますね(笑))。







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下腹部の造形を進めていく為に、いよいよ下半身の製作にも着手して行きたいと思います。

まずは両足の発泡スチロール芯を大まかに切り出して、本体とのバランスを見て行きます。
下描きからサイズを割り出した両足を切り出し、軽く角を落とした状態で本体に当てて角度を調整して行きます。
今作は大きく天に向かって咆哮している為、両足もやや開き気味にしてしっかりと踏ん張っていると言った状態でしょうか・・・。

細マッチョで足が長く、歴代の中では人気が高い方とは言えない「ファイナルゴジラ」かも知れませんが、こうしてみると中々カッコ良く見えて来ませんかね(笑)?

両足の発泡スチロール芯の取り付け角度を決め、接着剤と竹串で固定して行きます。







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両足の発泡スチロールの角を更に切り落とし、形状を整えて行きました。

同時に背面や腰の辺りも大きく削ぎ落し、スリムな全体のバランスを調整して行きました。正面からは決して見えませんが、背面を垂直にする事でポージングに勢いが出て来ました。
発泡スチロール芯はこの後下地の石粉粘土、仕上げとなる表皮モールド用の石粉粘土と二回りほど大きくなって来ますので、それを考慮して細めに切り込んでおきます。

感覚重視ですが、ここも結構時間が掛かります。







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両足の発泡スチロール芯が出来上がりましたので、下地の石粉粘土を盛り付けて行きます。

太股の筋肉隆起や膝の位置、更には発泡スチロールのみの弱い膝関節の補強も兼ねて画像の位置まで下地を盛り付けておきました。
下腹部は石粉粘土の盛り付けと乾燥を数日間掛け、三層ほど繰り返してボリュームを調整して有ります。







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年末から年明け現在までの作業の成果です(笑)。

さてさて如何でしょうか?
ようやく全身の形状が把握出来る様な状態にまで製作が進みました。

これから製作も下腹部から下半身へと言う所ですが、もう少し製作とブログ更新のピッチも上げて行きたい所ですね(笑)。
ちょっと製作のペースが行き詰った時には、同じ粘土で怪獣造形をされている作家さんの記事をTwitterや製作ブログを見てモチベーションを頂いたりもしています。
これは有難い事ですよね!!

こう言った感じですが今年もどうか宜しくお願い致します!!




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12月も中旬に差し掛かって、毎日厳しい冷え込みに見舞われていますね。

年末に向かって本業のホームセンター業も商品の仕入れ増加や注文対応、年末年始のメーカー休業に伴う修理預かり等、順調に忙しくなっています(笑)。
何故か慌しくなって来るこの時期、小売業の忙しさは独特のものが有りますね。多忙な時期ですが製作も何とか頑張って行きたい所です。

前回のブログ更新冒頭で米国版の「GODZILLA 2」に登場する怪獣達のビジュアルが公開された事を記事にしましたが、数日後予告編の新バージョンも公開されました!!・・・皆さん物凄く動いてます(笑)。
こちらは更に楽しみになって来ました。来年の5月公開が待ち遠しいです!!







イメージ 1

余談ですが製作に必要な資料を見易くする為、ホワイトボードを導入。マグネットで資料が脱着出来る様にしておきました。

当方は製作に関する事が全てアナログな為、資料もパソコンやタブレットと言った画面データでは無く、紙で欲しいんです(笑)。
これまで資料はサイズ割り出しの下描きを描いた発泡スチロール板にマスキングテープで留めていましたが、見る度に表と裏を引っくり返さなくてはならなかった為、これでスペースが随分とすっきりしました。
次のモチーフの資料にもスムーズに交換出来ます。

しかしこのホワイトボードやマグネット、ステンレス製のS字フック等は某100円ショップで購入しましたが、流石にホワイトボードは大型の為100円とは行かないまでも安価に手に入るんだな〜と・・・。
本当に色々と便利な時代ですね〜(笑)。

製作環境も改善された所で、KEI-TASTE MODELING最新作・45cmシリーズ「ファイナルゴジラ」こと「ゴジラ2004」、更に製作を進めていきたいと思います。






イメージ 2

前回製作しておいた頭部を胴体の発泡スチロール芯に接着接合し、バランスを調整して行きます。

ご覧の様に今回は大きく天に向かって咆哮するポージングに決定。
劇中ではX星人の襲来や操られた怪獣達によって追い詰められた地球人類が、爆撃によって南極で眠っていた「ゴジラ」を復活させるシーン。長き眠りから目覚めた「ゴジラ」は挨拶代わりに放射熱線を吐き、大きく天に向かい咆哮。ここは「ゴジラファイナルウォーズ」を代表するシーンとなっています。

発泡スチロールの胴体芯は下描きから割り出し、大まかに切り出した状態。首や胸部、くびれと下腹部がまだ粗削りです。
頭部に発泡スチロール用接着剤を塗布した後、ドライヤーで加熱乾燥(接着剤がグツグツと泡立つまで温風を当てる)させて貼り合わせています。
首の角度や一回り細く製作せねばならない発泡スチロールの胴体芯等、問題は沢山有りますが、取り敢えず接着剤の硬化を待つ為放置しておきます。







イメージ 3

接着剤硬化後、首の角度から微調整を行っていきます。

もう少し角度を上げる為、三角に切った発泡スチロール片を挟んで再度接着します。
石粉粘土の層を出来る限り薄くする為、また奥まった所に石粉粘土が入って乾燥不良にならない様に、隙間はこうして発泡スチロールで極力埋めておきます。







イメージ 4

次に胴体部分のバランス調整を行いました。

猫背気味だった背中を青色マーカーで引いたラインで切り取り、ボリューム不足だった腹部前面に接着しました。
やや膨らんだ喉元や胸部の盛り上がりに、切り取った発泡スチロールが丁度フィットして良い感じに(笑)。

細身の「ファイナルゴジラ」の胴体芯としては取り敢えずこんな所でしょうか。







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首の部分に下地の石粉粘土を盛り付けて行きました。

下地の石粉粘土はいわゆる肉付け作業の第一段階。
この角度からは喉元の盛り上がりと、後頭部から背中にかけてのボリュームに注意して進めて行きました。

少し感じが出て来たと思いますが、如何でしょうか?







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肩のラインは両手が付かないとバランスの調整が取り難い為、先に両手先から両腕までを別パーツで製作します。

頭部から順番に製作していく当方の手法ではお馴染みの工程ですが、今回の「ファイナルゴジラ」は両手の形状が非常に特徴的です。
普段はこの段階で爪も一緒に造形しておくのですが、爪の生え方が指先から極端に飛び出る様な形状になっている為、一旦爪無しの指のみを造形。爪が付く予定の部分を削ぎ、乾燥させておきます。

いつもの様に爪が無いだけで、作業が非常にやり辛いですね(笑)。







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両手先が乾燥した後、指先の上方に鋭く長めの爪を造形しました。

「ファイナルゴジラ」特有の手先、何とか上手く再現出来ました。
この物を掴む時に爪が邪魔にならない構造、平成版の「怪獣総進撃」を目指して軽量化したスーツのコンセプトの一環だと思われます。

造形の際は左右の手で同じにならない様に、指先に別々の表情も付けておきました。







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造形作業後は、十分に乾燥させての毎日です。

気温が低下して送風だけでは乾燥が進まないこの時期には、除湿機が非常に活躍してくれますね。
タイマーをセットし、就寝から翌朝の出社まで時間除湿機を回しています。









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両手先が乾燥後、両腕の発泡スチロール芯を準備します。

接着固定前に胴体部分に仮止めし、天を仰ぐポージングの確認を行いました。
確認後、石粉粘土の両手先と発泡スチロール芯の腕を接着。ここからまず両腕を仕上げて行きます。






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爪の付け根から指関節、手の甲から肘関節までの表皮造形を行いました。

これで両腕を胴体に接着接合する準備が出来ました。
年末に向かって忙しくなり始めた本業によって疲労困憊で毎日少しずつ作業を進めていますが、中々形にならない段階はどんなモチーフでもしんどいものですね(笑)。

この状態でまたまた乾燥させておきます。







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両腕を本体に接着接合しました。

手の向きと角度も相当試行錯誤しましたが、ほぼ劇中のイメージに近いこの状態で行ってみる事にしました。

いろんな角度から眺めたり、画像を撮ったりしてまだ表皮が無い細身状態のバランスをチェックして行きます。この時点で大まかな筋肉の盛り上がり等も青いマーカーで描き入れ、これからの作業予定を組み立てて行きます。
乾燥にも時間が掛かっていますが、ポージングやボリュームの確認にも充分に時間を掛けて納得出来るまでチェックを繰り返しています。

元々趣味の怪獣造形で自分が欲しい怪獣の立体化を目標にしていますし、複製(型取り)の予定も無ければ締め切りも有りませんから、ここは好きに出来ると言う自作の醍醐味だけを全開で作業しています(笑)。







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両肩のラインに下地の石粉を盛り、上半身のシルエットが出来上がって来ました。

両手が付く事で判明した肩のラインや、胸部の盛り上がりがようやく形になって来ました。これで再び頭部から表皮でバランスを取って製作が進められます。
年末年始は本業との兼ね合い上、中々思う様に作業に集中出来ませんが、何とか頑張って進めていると言う状況です。

まだまだ先は長いですが、皆さんの温かいご声援宜しくお願い致します!!



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