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【私立の独自性を損なわないか?】
〜産経ニュースより引用〜
橋下徹知事は1日、公立学校と私学を一体的にとらえた教育施策を行うため、
大阪全体の学力向上策などについて検討する協議会を立ち上げる考えを明らか
にした。
府議会定例会で「公立と私立あわせてトータルで大阪の教育の質の向上を図る
必要がある。公私を一緒に考えられる態勢をつくりたい」と述べた。
府によると、自治体が私学の教育内容にも踏み込み、公立教育とあわせて対応を
検討することは異例。学力テストを公立だけでなく私立の学校でも同時に実施する
などして、公私間で学力向上を図ることなどを想定している。
現在、公立教育については、教育の独立性への配慮もあり、知事部局から離れた
教育委員会が担当。一方、私立教育については、知事部局の私学・大学課が所管し、
許認可や助成などを担当しているが、原則としてその教育内容にまで踏み込んだ対応
は取っていない。
府では、双方の担当部局を統合することは難しいものの、施策レベルで公私間の調整
を行うことは可能と判断。橋下知事は「課題ごとに対応するのではなく、恒常的に公私
あわせた対応ができる協議会のような態勢をつくりたい」と話した。
〜引用終わり〜
さて、学力テストについての公私の実施には基本的には賛成だ。
公私間で学力向上を図るという点でも異論はない。
ただ教育内容、とりわけ学習指導要領の徹底順守を私立小中に迫る事にならないか、
それは非常に危惧している。
私立への先取り教育に対する付加価値に魅力を感じて私立をチョイスする保護者も
少なくない。これを統一させてしまうと大阪の私立だけが他府県の私立よりも劣って
しまう可能性がある。
私立の独自性を失う事にならないかだけは、きちんと配慮しなきゃいけない。
補助金カットに教育内容の独自性を損なうような施策となれば、たちまち経営が
成り立たなくなる私立も出てくる。
それでなくても、関西では大阪私立の地盤沈下は激しい。
詳しい内容はこれからでしょうが、私立の独自性の担保と、公立の教育力向上の
ためのものであってくれればと思います。
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